大木康のレビュー一覧
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伝統中国での儒教と科挙制度に縛られての苦悩と文人趣味への傾倒による精神安定のありようから現代の中国人の性向を解説する。 「宗族」という制度が社会のベースとなっていたことで親疎によって中国人が他人にとる態度の振り幅が大きいという説が印象的。Posted by ブクログ
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共産党になろととも、本質的な部分は変わらないんだという感覚。科挙ではなくて共産党。女性が対象から外れなくなったのが最大の変化か。ともかく変わってないと思えばそれなりに納得がいく。Posted by ブクログ
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内容は悪くないんだけど、文章が冗長で読みづらく、読んでておもしろいと思わなかった。
中国文化・文学をやってる人には常識かもしれないけど、普通の人はわからないよねという単語が突然使われていることが多い。Posted by ブクログ