韃靼の馬 上

韃靼の馬 上

814円 (税込)

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5.0

【第15回司馬遼太郎賞受賞作】正徳元年(1711)、徳川幕府は29年ぶりに朝鮮通信使を迎える運びとなった。対馬藩士、阿比留克人(あびるかつんど)は通信使の警固を務める傍ら、ある極秘任務を請け負う。監察御史の柳成一(ユソンイル)、旅芸人のリョンハンらを含む通信使一行は、対馬上陸から大坂、名古屋を経て江戸へ。道中、柳は克人の行動を不審に思い監視を始めるが……。世界を股にかけて活躍した男たちを描く歴史巨編。

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韃靼の馬 のシリーズ作品

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  • 韃靼の馬 上
    814円 (税込)
    【第15回司馬遼太郎賞受賞作】正徳元年(1711)、徳川幕府は29年ぶりに朝鮮通信使を迎える運びとなった。対馬藩士、阿比留克人(あびるかつんど)は通信使の警固を務める傍ら、ある極秘任務を請け負う。監察御史の柳成一(ユソンイル)、旅芸人のリョンハンらを含む通信使一行は、対馬上陸から大坂、名古屋を経て江戸へ。道中、柳は克人の行動を不審に思い監視を始めるが……。世界を股にかけて活躍した男たちを描く歴史巨編。
  • 韃靼の馬 下
    671円 (税込)
    【第15回司馬遼太郎賞受賞作】事件から十五年。朝鮮に逃げのびた克人(かつんど)は金次東(キムチャドン)と名乗り、朝鮮人として暮らしていた。そんな彼のもとに再び日本から密命が舞い込む。“将軍吉宗公に韃靼馬を献上せよ”。千八百年前、武帝が手に入れたという一日千里を走る伝説の馬。財政困難に陥った対馬藩を救う手立てはそれを入手する他にない。克人は再び藩のため、わずかな手掛かりをもとに汗血馬を探す旅に出る。著者渾身の歴史巨編。

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韃靼の馬 上 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年03月30日

    文庫本下巻の半ばまで来ると
    登場人物達が今後
    どうなっていくのかと
    期待と不安を覚えましたが
    同時に彼らとの
    お別れも近づいて
    来ていることに
    一抹の寂しさも
    感じられました。
    それでもこの
    歴史長編ロマンを
    最後まで読んだ時には
    何と素晴らしい物語の
    中に浸れることが
    できたのだろうという
    幸福感...続きを読む

    0

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