海将(上)

海将(上)

733円 (税込)

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堺の薬問屋・小西隆佐は、まだ信長の家臣の1人にすぎない羽柴秀吉に己と一族の将来を賭ける。時は天正、西国の毛利家に対抗するための要となる備前・宇喜多家へ、隆佐は手塩にかけて育て跡継ぎと考えていた18歳の弥九郎を送り込む。わずか10数年後に24万石大名となる小西行長の若かりし日を描いた傑作長編(講談社文庫)。

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  • 海将(上)
    733円 (税込)
    堺の薬問屋・小西隆佐は、まだ信長の家臣の1人にすぎない羽柴秀吉に己と一族の将来を賭ける。時は天正、西国の毛利家に対抗するための要となる備前・宇喜多家へ、隆佐は手塩にかけて育て跡継ぎと考えていた18歳の弥九郎を送り込む。わずか10数年後に24万石大名となる小西行長の若かりし日を描いた傑作長編(講談社文庫)。
  • 海将(下)
    733円 (税込)
    海を知り船を自在に操る小西行長は、豊臣秀吉の西国征服で重要な役割を果たす。だがその心のうちは、宇喜多家に仕えながら小西家の繁栄を願い、悩みに揺れていた。才智の男として歴史に名を残した行長の表と裏を丹念に描いた感動の歴史大作。吉川英治文学賞に輝いた海洋歴史小説の第一人者の筆が冴える(講談社文庫)。

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海将(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2010年01月28日

    一度で何度でもおいしい逸品。 風と潮と空気の読める男、弥九郎。 船に乗りたくなります… 白石さんの表現力は凄いと思う。 

    0

    Posted by ブクログ 2009年11月10日

    弥九郎時代の小西です。
    あと、隆佐さんの実子じゃないです。
    そして、スタート時点で十代です。
    ついでに、腕っ節強いです。

    何だか物凄く海に出たくなりますね!!
    航海的な知識とか体験とか欲しくなります。
    取り敢えず、室津⇔岡山間を往復したくなる。小豆島に寄り道は必須。
    海戦も熱いですね。
    船を自在に...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年12月05日

    かっこいい小西。

    宇土拝領までだからかもしれませんがとても爽やかな青年です。
    小西好きさんは勿論ですが宇喜多!宇喜多好きさんも是非読むべきです。あの親子が素敵すぎる。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    小西行長が主人公。鷹揚で爽やか、戦ではとても凛々しい行長像に惚れ込みました。宇喜多家について詳しく知る事ができたのは思わぬ収穫。宇土を拝領した所で終わってますが、史料も少ないのにここまで詳しく彼の半生が描かれている事に驚嘆です。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    小西行長?って誰だっけ??
    と言うほど日本史では影薄いですよね……そんな彼は秀吉に仕える前の前半生が殆ど判っていません。全くと云って云い程、史料がないのです。それは彼がキリシタンだったから、関ヶ原西軍武将として処刑されたから、商人出身であったから……以上の理由で大量に史料が破棄された可能性が高いそう...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    小西行長。資料の少ない若い頃の話だけに、史実を淡々と述べるのではなく微妙な心の動きまで丁寧に書かれてるのがいい。こういうの好き

    0

    Posted by ブクログ 2010年09月11日

    小西行長という人が主人公で、戦国時代ものです。
    小西行長を扱った本の中ではわりとライトで重くない方の本だと思います。なので、小西行長について興味があるよという方にとりあえずお勧めしたいです。上下巻ですが結構読みやすいですよ。もう少し重い本であれば「宿敵」あたりでしょうか、こちらは加藤清正絡みで結構ド...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年11月03日

    爽やか青年な小西が主人公にも関わらず、宇喜多親子がステキ。
    小西のロザリオに興味示す八郎坊ちゃんがかわいい。
    「俺たちの旅はまだまだ続く!」な終わり方なのは、ちょっと消化不良。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月09日

    全2巻。
    地味でこすい商人上がり。
    そんな印象の小西行長。
    の前半生。

    や。
    面白い。
    かなりさわやか。
    小西さん。
    超好青年。
    ぜんぜんこすくない。
    もちろん小説だけど。
    ほとんど知らなかった宇喜田家とか中国の話もしっかり。
    終わりかたもここで良いのかも。
    後半悲しくなりそうだし。

    面白かった...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    小西行長というとなんとなく「冴えない外交官」のようなイメージがあったのですが、このお話の行長はさわやかで利発で好感が持てました。

    0

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