平成史―昨日の世界のすべて

平成史―昨日の世界のすべて

2,000円 (税込)

10pt

3.3

平成は、1970年に始まっていた――!? 団塊からZ世代まで必読の日本の全貌!
小泉純一郎から安室奈美恵まで――平成育ちによるはじめての決定版平成史が誕生した。気鋭の歴史学者として『中国化する日本』で脚光を浴び、その後、双極性障害による重度のうつの経験をもとにした『知性は死なない』で話題を集めた著者が、「歴史学者としての著す最後の書物」と語る、渾身の一作。昭和天皇崩御から二つの大震災を経て、どんどん先行きが不透明になっていったこの国の三十年間を、政治、経済、思想、文化などあらゆる角度から振り返る。新型コロナウイルスによる政治・社会の機能不全の原因も、「昨日の世界」を知ることで見えてくる。

◎担当編集者より◎
★未来のヒントは、すぐそばの過去にある
唐突ですが、クイズです。
・小泉純一郎、安倍晋三だけがなぜ長期政権に?
・五輪・万博と田中角栄がリバイバルし続ける理由とは?
・中国、韓国は日本を「追い抜いた」のか?
・オンラインでつながっても孤独なのはどうして?
・「Automatic」「Lemon」爆発的ヒット曲の背景
・『エヴァ』が令和まで完結しなかった理由とは?
……それらの答えをすべて記したのが。本書『平成史―昨日の世界のすべて』となります。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

平成史―昨日の世界のすべて のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    若手の元歴史研究者による平成通史。

    自分は昭和60年生まれで、平成はリアタイしたことになります。
    当時の世相を研究者の立場からして俯瞰して記述しているわけですが、知らないことや気づかなかったことだらけでした。

    与那覇さんの本を読み上げたのはこれで2冊目ですが.文体や言葉選びがとてもかっこいい。

    0
    2024年12月16日

    購入済み

    マルクス主義と昭和天皇の死とともに始まった平成という時代という手出しは大局的だけどそれ故のワクワク感を感じましたが、肝心の中身は政治・経済・文化と多岐にわたり、著者の博覧強記ぶりには驚嘆しつつも、僕の頭ではそれぞれの事象の繋がりが見えてこず十全に理解したとは言い難い。
    後半にいくにつれて社会やアカデ

    0
    2024年08月17日

    Posted by ブクログ

    平成史と銘打たれてはいるが、扱う分野は論壇、政治、サブカルの3つに限られるので、そこに興味のない読者はひょっとしたら置いてきぼりにされるかもしれない。特にその年の物故者の思想を世相に絡めて論じるスタイルは、これだけ続けて読まされると、亡くなるタイミングという単なる偶然を無理やりこじつけているように感

    0
    2023年03月10日

平成史―昨日の世界のすべて の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春e-book の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

與那覇潤 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す