宝島(下)
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宝島(下)

小説・文芸
715円 (税込)

3pt

英雄が消えた夜。彼が手にしていたという「予定にない戦果」とは何か。故郷と基地。沖縄(ウチナー)とアメリカ。現在と過去。こちら側とあちら側。境界線を越え、闘い、本土復帰に向けた大きな流れに翻弄されながら生き抜こうともがく三人がようやくたどり着いた、英雄が命を懸けた「秘密」とは。
第160回直木賞、第9回山田風太郎賞、第5回沖縄書店大賞、三冠を達成した必読の書!

圧倒的傑作。
警官となり、教師となり、テロリストとなった幼馴染たちに、
英雄が命を懸けた「秘密」が明かされる――

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    宝島
  • タイトルID
    :
    976428
  • ページ数
    :
    272ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年07月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    5MB
  • 映画化

    「宝島」

    2025年9月19日公開
    出演:妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝

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1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 宝島(上)
    924円 (税込)
    しのびこんだ米軍基地で突然の銃撃。混乱の中、故郷(シマ)いちばんの英雄が消えた。英雄の帰還を待ち望みながら沖縄(ふるさと)を取り戻すため立ち上がる、グスク、ヤマコ、レイ。長じて警官となり、教師となり、テロリストとなった幼馴染たちは、米軍統治下の時代のうねりに抗い、したたかに生き抜こうとする。第160回直木賞、第9回山田風太郎賞、第5回沖縄書店大賞、三冠達成の傑作! 圧倒的熱量。 奪われた故郷を取り戻すため、 3人の幼馴染たちが米軍統治下の沖縄を駆け抜ける!
  • 宝島(下)
    715円 (税込)
    英雄が消えた夜。彼が手にしていたという「予定にない戦果」とは何か。故郷と基地。沖縄(ウチナー)とアメリカ。現在と過去。こちら側とあちら側。境界線を越え、闘い、本土復帰に向けた大きな流れに翻弄されながら生き抜こうともがく三人がようやくたどり着いた、英雄が命を懸けた「秘密」とは。 第160回直木賞、第9回山田風太郎賞、第5回沖縄書店大賞、三冠を達成した必読の書! 圧倒的傑作。 警官となり、教師となり、テロリストとなった幼馴染たちに、 英雄が命を懸けた「秘密」が明かされる――

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    購入済み

    圧倒的な語り

    沖縄という小さな島で語られる圧倒的にスケールの大きな、雄々しき物語。奔流のような文体が一度読み始めると読む者を惹きつけて離さない。そして私達本土の日本人は、沖縄の痛みを知れ。

    #感動する #深い #共感する

    1
    2025年09月14日

    Posted by ブクログ

    登場人物たちそれぞれが見た景色や体験したことは、そのままその当時を生きた島民たちの目線なのだ。本土に住んでいる者には到底わからない悔しさや悲しみを募らせ、多くの犠牲を出しながらみんな戦後という戦時を生きていた。

    だがこの物語は過去の苦しみを嘆いて同情を誘うだけの物語ではない。島民たちがかつての自分たちの島を取り戻すための闘いの物語なのだ。悲しみを振り切って闘った先にある幸せを求めた人々の命を懸けて誰かを守りたいと思う愛情、未来への希望を失わない強さがキャラクターを通して描かれている。

    この本を通して沖縄の過去を知ることができてよかった。真藤先生に心から感謝申し上げたい。

    0
    2026年10月02日

    Posted by ブクログ

    とにかく熱かった。
    歴史の教科書でしか学んでいない沖縄返還。
    当時の沖縄の叫びが、時代のうねりが、熱量が、毛穴の奥深くにまで届きそうなくらいバッチバチに伝わってきた。

    0
    2026年08月09日

    Posted by ブクログ

    先輩が映画を見て興味を持ったが、内容がかなり省略されているとのことだったので、読むべきと思い購読。沖縄の歴史に深く入り込む一冊で、軽々に感想を言えないほどの重たさ。沖縄には仕事で何度も行っているが、なんというか、見方が少し変わるかも。小説とはいえ、フィクションとは言えない迫力がある。もっと勉強しないと。

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    上巻のページ数年より大分少ないのもあってか、ノンストップで物語が進んでいった。特に後半の真相に辿り着くシーンは、映画で結末を知っていても、めくるめく展開に、ちむどんどんしながら読んだ。(使い方あってる?)

    沖縄戦のことは学生の時とか折あるごとに学んではいたけど、戦後のことってなかなか学校では触れることなかった気がする。

    デモのこととか、沖縄人が我慢して溜め込んできたものが解放されたシーンはリアルに熱が伝わってくるようで、冷ややかな観客目線ではいられない感情が湧き上がってきた。

    悲しいシーンもあったけど、最後の章では少し救われた気がする。

    久々に魂が揺さぶられた読書だったな。

    0
    2025年11月20日

    Posted by ブクログ

    2018年直木賞(下半期)受賞作の下巻
    上巻の熱量のまま、一日で一気に読み干した^ ^
    戦果アギヤーとは何なのか…
    そもそも宝島というお題は何なのか…

    そんなこんなが一気に向かってくる感じ

    0
    2025年09月28日

    Posted by ブクログ

    レビューを拝読して読みたくなり、手に取った作品。
    映画公開までに読み終えたくて…
    上巻を読み終えるのにすごく時間がかかってしまったけれど、間に合いました( 'ᵕ' ; )

    米軍基地を襲撃した夜、故郷いちばんの英雄が消えた。彼が手にしていたという「戦果」とは?彼が命を懸けた「秘密」とは?

    うちなーぐちの語りが、とても心地良い。
    所々、単語の隣にうちなーぐちのルビがふってあって、興味深かった。
    ()を使って語られる、登場人物たちへの共感、ツッコミ、励ましなども思わずクスッとしてしまう箇所もあり、好きだった。

    消えた英雄の謎を追う3人と並行して描かれる、米軍統治下の沖縄の20年間。
    想像を絶する出来事が次々語られ、苦しくて、胸が詰まって、涙なしでは読めなかったし、米軍や本土に対しては怒りの感情がふつふつと湧き上がってきた。
    記録に残っていない出来事もあるようで…。
    沖縄の歴史について無知だった私にとって、また一つ勉強になった。

    苦しいこと、辛いことがあっても、打ちのめされそうになっても、何度でも立ち上がり前を向いて生きていくヤマコの強さ、島民たちの絆の強さに胸を打たれた。
    苦しい時、辛い時こそ、人は一人では生きられないな、と思うし、人との繋がりの大切さを改めて感じた。

    ウタの中にレイの姿が見えるようになってからは、ハラハラしたり、切なくなったりー…終盤の展開にはめちゃくちゃ泣いた。
    ある言葉が蘇ってジーンとした。
    あぁ、あきさみよう!(言ってみたかった)

    私のように沖縄の歴史を知らない方が増えている今、この作品を通じて米軍統治下の沖縄について、沖縄本土復帰について、多くの方に知られてほしいな、と思った。
    歴史を知ること。
    それこそが、きっと沖縄の方の願いなのではないかな、と勝手ながら思った。

    0
    2025年09月17日

    Posted by ブクログ

    ー 一九七二年のその日を迎えて、琉球警察は沖縄県警に看板をつけかえて、通貨はドルから円になり
    、本土に渡るのにも旅券はいらなくなった。だけどそれがなんだっていうんだろう、アメリカ世からヤマト世になったところで巨大な基地のある暮らしはなにも変わらない。

    そのくせ運動の気運は下火になって、ありったけの情熱をたぎらせた民族闘争の隆盛は遠ざかっていった。本土復帰のあとにも、島民たちは夢に見たものだった。

    復帰前のあの団結を取り戻せるんじゃないかと。亀さんが首相にな る日が来るんじゃないかと。かつてのような強い宿願がこの島をまたひとつにしてくれるんじゃないかと。だけどそれはまどろみのなかの夢でしかなくて、起きたときに頬が濡れていることに気がつかされるのさ。 ー

    オンちゃん、グスク、ヤマコ、レイの成功を祈りながら読み進めるけれども、私たちはこの物語(沖縄の物語)がどうなるのかをすでに知っている。
    だから、すごく悲しくて、無力感を感じる。

    だけれども、これは希望を謳った作品。
    無力感を感じている暇があったら、行動しなさいってことですね。

    映画も楽しみ。

    それにしても、広瀬すず、『宝島』も出るし、『遠い山なみの光』も出るし、立て続けに観ることになるな。すごいなぁ。

    0
    2025年09月01日

    Posted by ブクログ

    沖縄が抱える問題や苦しみについて考えることを、これまでして来なかった。そんな己の軽薄さに気付かされました…。
    物語を通して、無関心だった自分を省みることが出来たので、本当に読んで良かったです。
    読み進めるほどに「もっと沖縄のことを知りたい、考えたい」という思いが募り、沖縄に関する本を幾つか購入した。この作品から貰った気付きや感情を大事にして、自分にも何か出来ることはないか考えていきたい。

    0
    2025年08月12日

    Posted by ブクログ

    上下巻まとめての感想ですが、一言で言うと、とても良い小説でした。
    沖縄に関わりある人や、関心がある人だけじゃなく、全ての日本人に読んでほしいです。そしてもっと、沖縄に関心を持ってほしいし、自分も関心を強めたいと思いました。
    オンちゃん、グスク、ヤマコ、レイの4人の若者を中心に、1952年〜72年の沖縄が舞台ですが、いかに自分が沖縄のことを知らないか痛感し、よく学べました。シリアスな場面も多いですが、明るさを忘れない書き振りで、引き込まれました。映画も楽しみです!良い小説に出会えました!あきさみよう!です。

    0
    2025年06月29日

宝島(下) の詳細情報

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    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    宝島
  • タイトルID
    :
    976428
  • ページ数
    :
    272ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年07月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    5MB
  • 映画化

    「宝島」

    2025年9月19日公開
    出演:妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝

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