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Posted by ブクログ
ゴリゴリの「スパイもの」であり、殺人は普通に起きるわ、
派手な銃撃戦もあるわ...の割には、
不思議と「洒脱な」印象を受ける。
松田優作より伊勢谷友介が似合う感じか(^ ^
前作に続き、話がでかすぎて(^ ^;
国際情勢に疎い私は、付いていくのが大変(^ ^;
米兵による中国人少女レイプ事件に端を発し、
報復殺人、空き缶爆弾、中国艦隊が...と続く米中対立。
現在を舞台に、二大大国を巻き込む「横方面」の広がり。
のみならず、「全共闘」「70年代安保」の残影を引きずり、
警察と公安、警視庁と神奈川県警の根深い対立という
「縦(時間軸)」のスケールもでかい(^ ^;
さらにそこにマトリが絡んでくる上に、
中国残留孤児とか、危険ドラッグの蔓延とか、
ネタとしては「これでもか」のてんこ盛り(^ ^;
片手間に読んでると消化しきれない内容の濃さ(^ ^;
それでも破綻なく、読み物として成立している。
これぞ著者の「筆力」というものなのでしょう(^ ^
「読み応え」という意味では、文句なく一級品(^ ^
ただ、続けて読む気にはならないかも(^ ^;
「次は軽めのものを読むかな...」と(^ ^;
Posted by ブクログ
第15回このミス優秀賞を受賞した作品の続編。
前作の後、交番勤務に左遷させられていた来栖だったが、横浜中華街で起きた爆破事件をきかっけに、米中間の動向を探るため、公安に戻る。
動向を探るうちに、違法ドラッグを扱う半グレ集団「ヨコハマ・カクテル」に行き着く。「マトリの疫病」と呼ばれた女性麻薬取締役官・鬼塚も「ヨコハマ・カクテル」の動向を探っていた。
前半は次から次へと事件が起きたり、登場人物も多く、捕えどころがない感じで進む。
ラストの警察、ヨコハマ・カクテル、そして暴力団の巴戦のシーンはなかなか迫力があり、最後の最後まで誰が敵で、誰が味方かが分からない展開に、いつの間にか引き込まれてしまった。
実際に、日本でこれだけ派手な事件が起きる可能性は少ないと思うが、「公安エンターテイメント」として、ぜひ続編も書いて欲しい。
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小説・文芸
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