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女の子が大好きで、正体がバレるとヘンテコな踊りをするコントの役柄、それがご存じ「変なおじさん」。でも、僕は、この自分の分身が大好き。なぜなら僕も、ずっとお笑いにこだわってきた変なおじさんだから。子供の頃、コメディアンになろうと思い、ドリフの付き人から「全員集合」「加トケン」「だいじょうぶだぁ」「バカ殿様」とお笑い一直線。そんな僕の人生をちょっとだけふり返ってみたヨ。
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Posted by ブクログ
・お笑いはバカになりきることだよ。いくらバカやっても、見る人はわかってる。自分は文化人だ、常識があるんだということを見せようとした瞬間、コメディアンは終わりだよ ・相手が考えていることの一歩先まで神経を回すことができて、初めてまともな仕事と言える。 ・笑いというのは、切羽詰まったときに生まれる。...続きを読む人間って窮地に立つと何をするかわからないから。 ・漫才と言うのは、その人達の人間模様が出てくる。 ・変わった人、珍しい人、非凡な人、少し狂気のようなものを感じる人。それを見たいから世間の人はテレビや舞台を見る。 ・人に何かを伝えたいならウソをついてはいけない。 ・みんなと同じだったら、一番楽だろう。不安もなくなる。でも、その代わり個性もないってことになる。 あいつは変わっている、と言われるのは光栄なことだ。 1回きりしかない人生なんだから、自分の好きなように、自分に正直に生きようよ。
志村さんか新型コロナで亡くなれた後に本屋で売られてるのを見つけ購入した。 幼い頃の思い出、お笑いに対する姿勢、お世話になった人との絡み───志村さんの素顔に迫れる一冊。 亡くなった事でこの本を手に取るキッカケになったのだけど、やはり生きておられる間にこの本を読んで志村さんのコントを見たかった・・・...続きを読む・。
余裕のある笑顔の表紙は、直前に読んだ、ちょっと涙目っぽい表情の表紙の『志村流』より好き。前著でも思ったけれど、志村さんは「職人」だ。ドリフターズの他のメンバーを始め、いろんな芸人のことを「さん付け」で呼んでいる点は新鮮。中島みゆきさんを始め、有名人とのエピソードがたくさん書かれていて興味深い。芸能人...続きを読むのエッセイってこういうところに特別感があるんだろうな。ブームは火がつくまでに時間がかかるのは今でもそうで、ツイステやすとぷりがまさにそうだなと最近思った次第。「「アイ~ン」はギャグじゃない」。「ナンパとかは絶対できないもの。相手が自分のことを、ある程度好いてくれていると思わないと、アタックしないし」というのは共感できる。
日本の宝物。 亡くなってしまったのは本当に惜しい。 この本は志村けん著。 志村けんは兄の影響で好きになった。 そしてこの本の解説をしているのは吉田拓郎。 父の影響で好きな歌手でもある。 お笑いといっても笑わせるためにとても努力をなされた。テレビではのほほんと笑わせてもらっていたが、裏ではこんな...続きを読むにも努力があり、真剣に取り組まれていたことを知り、驚きだった。 生きている間に一度でも舞台を観に行きたかった。 今年されるはずだった映画にも観に行きたかった。 老若男女問わず、色んな方に読んで欲しい。 この本を読んだら、大丈夫だぁ、バカ殿、全員集合観よう。
自伝的に語る我がお笑い人生。ドリフの付き人から「全員集合」「だいじょうぶだぁ」「バカ殿様」まで。(平成14年刊。本書は「変なおじさん」(1998年刊)と「変なおじさんリターンズ」(2000年刊)を合本したものである) 追悼のために買って読む。 「全員集合」の後半、「加トケン」はリアルタイムで見た世...続きを読む代である。時期的に「だいじょうぶだぁ」はそんなに熱心に見なかったが、5時の夫婦は今見ても秀逸である。「バカ殿」はいま5歳の娘が喜んでみている。月並みであるが、ずっと売れっ子で子供を笑わせる事が出来るのは凄いことである。読んでいると、生前、トーク番組での語り口調が甦ってくる。 いろいろな裏話や、芸能界での交遊録など興味深く面白いのだが、本書は、夢を持ち続けることの大切さを教えてくれる。 p203「やっぱり舞台をやりたい」は、舞台志村魂として結実している。 また、p276「映画は好きだけど、俳優は向いてないかも・・・」では、「一生に1本くらい、ドタバタの人情喜劇を主役でやるのもいいかな。」と言っているが、映画「キネマの神様」の主演が決まっていたことを考えると、感慨深いものがある。 p291「上島竜平はつまらないのがおもいろい」志村がテレビを見てると、時々竜平が困っている姿を見かけるという。「笑いが好きなら、救ってやれ」という言葉は重い。 2020年の現在、志村けんは終わった人ではなかった。まだまだ現役であり、今後も。活躍を求められていた人であった。大道具やセットを使い、メイクや衣装で扮装するコントが少ない今、この喪失感をどの様にしたら良いのだろうか。
志村けんさん 変なおじさん完全版 2021.03.30 志村けんさん 一周忌となりました。 映像はもちろん、文章を通じて、志村けんさんが見えてくる本です。 多くの方の手元でこれからも輝きますように。 2021.02.23追記 志村けんさんの生き方、考え方が見えてくる本です。 テレビの作品は表。 ...続きを読むその裏にあるどこまでも手を緩めない作り手の心意気が見える本です。 改めて、ご冥福をお祈りします。 この本通じて、これからも多くの人が志村けんさんの作品と人柄をしのぶことになればと考えて、追記しました。 1.購読動機 志村けんさん。 2020年に逝去されました。 そんなとき、この本を知りました。 復刻版。 人柄を知りたくて、手にとりました。 2.本書から ドリフデビュー前、ドリフ、そしてその後。 志村さんがコント、作品を愛してること。 そして、いつも真剣勝負であること。 それが充分すぎるほどわかります。 文面に、その想いが溢れているからです。 お酒好き。 でも、なぜ、美味しいお酒を飲みたいのか? そこにも、志村さんの哲学、考えがあります。 3.プロフェッショナル 芸能の世界で生き残り続けた志村けんさん。 彼が遺した言葉は、言霊として残り続けることでしょう。 少なくとも、僕はそのひとりです。 【初心の強さ、太さ】 「コントをやりたいから付き人を選んだ。 住所録で いかりやさん を調べた。不在。 12時間待った。2月雪の日。承諾。 高校卒業4月からと思っていた。 馬鹿やろう!翌日の東北巡業からだ!」 18歳から付き人。24歳でドリフへ。 プロの入口の決意執着。 【本分とは?】 「ドリフの強さはチームワークの笑いをちゃんとできたこと。 芸人だから自分が一番でありたい。 でも、ドリフのメンバーは平気で役割、捨て石になれる。」72ページ チームが機能するとは?本分をわきまえること。 【持続できることの強さ】 「お笑いにはマンネリが絶対に必要だと思う。待ってました!のお笑いを馬鹿にしちゃいけない。マンネリまでやり続けることは、すごいことだ。」 57ページ 【まず、自分が行動しろ】 「この世界はひとのせいにする人も多い。 あるとき、セット作ってもらっていいですね! と言われた。 馬鹿やろう!ここに来るまで何年かけてると思ってんだ。 コツコツやってきてのが認められでセット、コントができるんだ。」 177ページ 【努力こそ天才なんだ】 「なんでも続けると上手になる。 うまくなると面白くなりさらに一生懸命になる。 そうやって一人前になる。 天才なんてどこにもいない。 ある意味じゃ努力できる人間が天才なんだ。 最近はその前にやめちゃう人が多い。」 350ページ
志村けんさん、昔は下品な感じがしてあまり好きじゃなかったんだけど、素敵な大人になって、あらためて本を読んでみたら感慨深い。 本当に惜しい人を思いがけず失ってしまったものよの。
志村けんが、お笑い、仲間、自分、などなどを語る。コントへのこだわり、酒好き、前に違う本も読んでるし、テレビでも聞いたことある話が多いがやっぱり仕事はちゃんとしてるからあそこまで行くのだと改めて思う。
志村けんという人がまじめでシャイで、スケベだというイメージはあったが、おもっていた以上に芸に対してストイックで真剣だったことを知ることができた 彼が存命のうちにこの本を読んでいたら、もっと彼の出ている番組をみていたとおもう 女性に対する向き合いかたは、いまの時代の価値観の人からは受け入れられない...続きを読むところもきっとあるだろうな
小さい子からお年寄りまで誰もが笑えるお笑い。 私も沢山笑わせていただきました。 志村さんの笑いを通して皆んなに元気を与えたいと言う熱い思いに触れる事ができ、拝読後、胸が熱くなりました。 まだまだ、志村さんのコントや演技を見たかったです。
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