無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
・お笑いはバカになりきることだよ。いくらバカやっても、見る人はわかってる。自分は文化人だ、常識があるんだということを見せようとした瞬間、コメディアンは終わりだよ
・相手が考えていることの一歩先まで神経を回すことができて、初めてまともな仕事と言える。
・笑いというのは、切羽詰まったときに生まれる。人間って窮地に立つと何をするかわからないから。
・漫才と言うのは、その人達の人間模様が出てくる。
・変わった人、珍しい人、非凡な人、少し狂気のようなものを感じる人。それを見たいから世間の人はテレビや舞台を見る。
・人に何かを伝えたいならウソをついてはいけない。
・みんなと同じだったら、一番楽だろう。不安もなくなる。でも、その代わり個性もないってことになる。
あいつは変わっている、と言われるのは光栄なことだ。
1回きりしかない人生なんだから、自分の好きなように、自分に正直に生きようよ。
Posted by ブクログ
余裕のある笑顔の表紙は、直前に読んだ、ちょっと涙目っぽい表情の表紙の『志村流』より好き。前著でも思ったけれど、志村さんは「職人」だ。ドリフターズの他のメンバーを始め、いろんな芸人のことを「さん付け」で呼んでいる点は新鮮。中島みゆきさんを始め、有名人とのエピソードがたくさん書かれていて興味深い。芸能人のエッセイってこういうところに特別感があるんだろうな。ブームは火がつくまでに時間がかかるのは今でもそうで、ツイステやすとぷりがまさにそうだなと最近思った次第。「「アイ~ン」はギャグじゃない」。「ナンパとかは絶対できないもの。相手が自分のことを、ある程度好いてくれていると思わないと、アタックしないし」というのは共感できる。
Posted by ブクログ
日本の宝物。
亡くなってしまったのは本当に惜しい。
この本は志村けん著。
志村けんは兄の影響で好きになった。
そしてこの本の解説をしているのは吉田拓郎。
父の影響で好きな歌手でもある。
お笑いといっても笑わせるためにとても努力をなされた。テレビではのほほんと笑わせてもらっていたが、裏ではこんなにも努力があり、真剣に取り組まれていたことを知り、驚きだった。
生きている間に一度でも舞台を観に行きたかった。
今年されるはずだった映画にも観に行きたかった。
老若男女問わず、色んな方に読んで欲しい。
この本を読んだら、大丈夫だぁ、バカ殿、全員集合観よう。
Posted by ブクログ
自伝的に語る我がお笑い人生。ドリフの付き人から「全員集合」「だいじょうぶだぁ」「バカ殿様」まで。(平成14年刊。本書は「変なおじさん」(1998年刊)と「変なおじさんリターンズ」(2000年刊)を合本したものである)
追悼のために買って読む。
「全員集合」の後半、「加トケン」はリアルタイムで見た世代である。時期的に「だいじょうぶだぁ」はそんなに熱心に見なかったが、5時の夫婦は今見ても秀逸である。「バカ殿」はいま5歳の娘が喜んでみている。月並みであるが、ずっと売れっ子で子供を笑わせる事が出来るのは凄いことである。読んでいると、生前、トーク番組での語り口調が甦ってくる。
いろいろな裏話や、芸能界での交遊録など興味深く面白いのだが、本書は、夢を持ち続けることの大切さを教えてくれる。
p203「やっぱり舞台をやりたい」は、舞台志村魂として結実している。
また、p276「映画は好きだけど、俳優は向いてないかも・・・」では、「一生に1本くらい、ドタバタの人情喜劇を主役でやるのもいいかな。」と言っているが、映画「キネマの神様」の主演が決まっていたことを考えると、感慨深いものがある。
p291「上島竜平はつまらないのがおもいろい」志村がテレビを見てると、時々竜平が困っている姿を見かけるという。「笑いが好きなら、救ってやれ」という言葉は重い。
2020年の現在、志村けんは終わった人ではなかった。まだまだ現役であり、今後も。活躍を求められていた人であった。大道具やセットを使い、メイクや衣装で扮装するコントが少ない今、この喪失感をどの様にしたら良いのだろうか。
Posted by ブクログ
いまだに、コロナで亡くなったことが信じられず、「ひとみばあさん」や「変なおじさん」のコントを見たい、と強く感じます。
始めてドリフターズの「8時だよ全員集合」を見たときには衝撃を受けましたし、いかりや長介さんと志村けんさん、加藤茶さんの掛け合いは今でも大好きな場面です。
志村けんという偉大なコメディアンが、(やはり、というべきなのでしょうか)素の部分ではとてもまじめで、お笑いという仕事に真摯に向き合っていたこと、「一流」といわれる人ならではの哲学をしっかりと持っていたことがわかるエッセイ集です。
コントの台本が載っているのもファンとしてはうれしく、キャラクターたちが生き生きと動き回る様子が目に浮かび、笑わせてもらいました。
本気でふざけることでとる笑い(他人を傷つけたり貶めたりしてとる笑いではない)というのは、見た人を元気にさせますし、振り切れているからこその「バカバカしさ」というのが最近のテレビやお笑いでは見られなくなったなあ、と少し寂しく思います。
きっと、ドリフのネタのようなことをやると各所から非難されるのでしょうが、「だいたいワースト番組と言われていたけど、『全員集合』を見てグレたという話は一度も聞いたことがない。番組の中では、子供たちが親に「やっちゃいけない」と言われてることもずいぶんやったけど、それは子供ができないことを僕らが代わりにやったので笑ってるだけで、子供たちはいけないってことは知っている。それを頭っから汚いとか思われちゃうと、じゃあ何がおもしろいんだって言いたくもなる」(本文p.65)とあるように、「フィクションだから」「コントだから」こそできる表現や笑いというものをまた見せてもらえる番組やコンテンツが欲しいな、と思います。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用