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Posted by ブクログ
志村けんは、生粋のコント職人だ。
たけし、松本人志、爆笑問題の著書に比べて、本書はハッキリ言って面白くない。笑いが無い。
ただひたすら、金、ビジネス、人生について志村けんの哲学が真面目に語られている。
でもそこがいかにも職人らしいではないか!
仕事にはとことんこだわりを見せるけど、自分のことは喋りたがらないしどうでもいいよってところはブリキ職人だったうちのおじいちゃんがそうだったような気がする。
コント同様、ひとつひとつの哲学にはよく練られたこだわりが感じられる。
親しい先輩に呑みながら聞かされる説教のようではあるが、ためになる。そんな一冊。
(内容)
芸能界の大御所、志村けんが語る、金、ビジネス、人生の成功哲学。駆け出しのころ資金面で苦労した志村けんが、競争の激しい芸能界で不動の地位を築くに至った秘訣をのぞくことができる。
ユニークなのは、自分の年齢を1日24時間に換算して、人生の何時に当たるのかを知れば、「これからの自分の生き方、方向性が自然と見えてくる」という考え。志村自身は2002年3月で52歳、時計では17時過ぎだが、自分の20代~40代を振り返って年齢に応じたキャリア戦略や資産運用(?)のアドバイスを試みたりもしている。
キャリアに関する部分は特に参考になる。独立しようか悩んでいる人に対して「独立するなら何をしたいか、すぐ答えられるか」「これだけは自信がある、という特技はあるか」「他人から『ちょっと変わってるね』と、よく言われるか」と3つの質問を投げかけてみたり、自分のブランド管理の重要性を説いたり、ちょっと意外ではあるが、礼儀の大切さを説いたりもしている。
「素の志村」と「芸人・志村」「キャラ・志村」の3つの顔を使いこなしながら、「真の芸人はプライベートな裏の顔を見せちゃいけない」と語る志村の口調からは、仕事に対するストイックなまでのプロ意識が感じられる。
本書では、本人が「タレントの志村とは違って無口でシャイな性格」という志村康徳として、芸能人の心構えや私生活でのお金の使い方などを本音で語る。
厳しい競争の中で生き残るために、著者が心がけた処世術は、「二等賞が本当の一等賞」。常に全力投球していてはすぐに潰れる。短い間一番手になるより自分を出したり引いたりしながら、二番手をキープした方が長続きするという。ここという時に全力を出せる日頃の準備が必要だ。初版2002年3月22日。
Posted by ブクログ
成功者のお金に対する考え方を知りたくてこの本を読みました。
この本で学んだことは、
・自分の人生の肝にお金を使う。仕事のために必要なものはいくらお金をかけても惜しくはない。全て買う。
・仕事で一生懸命働いて、好きなものにお金を使う。働いたお金で好きなことをしなければ生きている意味はないし、また好きなことがあるから一生懸命働ける。
・お金は得るためだけのものではなく、利を得るために使うもの。自分の商品価値を高めることに費やして、自分自身の値段をアップさせる。
という点です。
志村さんの仕事にかける情熱が伝わってくる熱い本です。お金の使い方も勉強になりました。
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