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Posted by ブクログ 2022年02月20日
玉岡さんの作品、これで何作目か…
主人公のサクセスストーリー。史実とフィクションの接点が見え隠れする作風にしっかりはまってしまった。
最近気づいたこと。
主人公の晩年の過ごし方。
この作品の主人公の御寮人さんは、晩年になって百貨店のベースをイメージして、それを手掛けた。この発想力、実行力に強い感動を...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月08日
現在でもよく知られている百貨店等で、幕末期までの商家が母体となっている例が見受けられるということは知られている。本作の「高倉屋」もそういう会社がモデルになっているというのは判り易いのだが、それでも飽くまでも「作中の店」である。ディーテールに関しては、作者の想像の翼が大きく羽ばたいて、様々な挿話が登場...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月15日
激動の幕末期から明治にかけて。
日本の都の象徴、天皇は京から去り東京へ。家業の呉服ばかりでなく、京都の産業は市場の急激な縮小、変化にさらされる。その中で、新たなニーズを見出し、新技術を取り入れ、更に持ち前の美意識を活かして家業を、地場産業を護り盛り立てた寡婦の奮闘。
男尊女卑の風潮、開国と不平等条...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月03日
内容(「BOOK」データベースより)
皆が信用する、そんな逸品だけを揃えましょう―智恵も回るし手も早い、京の呉服商「高倉屋」の御寮人さん・みやびが目指したのは、皇室御用達の百貨店になること、そして世界を相手に日本の工芸美術の素晴らしさを知らしめることだった。女だてらにのれんを背負い、幕末から明治を生...続きを読む
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