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Posted by ブクログ
大袈裟かもしれないが数学世界全体のエッセンスを一気に得たような気になった。おそらく、数学の本質を述べている書なのだと思う。現代数学というものまで分かったような気になった(実際は門の前に立ったくらいだろうが)。それくらい読んでいい気分にさせてくれる。書いてあることは難しいのだけど、じっくり読めば理解できるくらい優しさがあふれる解説である。中学生か高校生くらいの時に読んでいれば、大学では数学科を選んだかもしれない。いや、そんな人は実際にいるだろうと思う。脳みそは使ったけれど、楽しい読書でした。
文庫版の初版は2020年2月だけど、本自体は1988年のものである。コンピュータについての解説は古いと感じるが、それ以外の純粋な数学部分はまったく色あせていない。数学の美しさまで感じる。
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