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ドン・ウィンズロウ、スティーヴン・キング、デニス・ルヘインら海外ミステリ界の巨匠が絶賛! エドガー賞ほか受賞多数の実力派作家による、誘拐×スリラー×アクションの無類のエンターテインメント!
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Posted by ブクログ
誘拐された我が子を取り戻すには、誰かの子どもを誘拐し、その親にまた別の子どもを誘拐させなければならない。 この〈チェーン〉に巻き込まれたのは、癌患者でシングルマザーのレイチェル。彼女の凄絶な奮闘劇と、謎のチェーン・システムの核心に迫るプロットが熱い!
エイドリアン・マッキンティ『ザ・チェーン 連鎖誘拐 下』ハヤカワ文庫。 下巻は手に汗握るアクションの連続。映画化されたら、かなり面白い作品になるだろう。海外翻訳物に余り馴染みの無い方でも充分に楽しめる作品だと思う。 無事、愛娘のカイリーを取り戻し、誘拐した子供を解放したレイチェルだったが、チェー...続きを読むンの呪縛からは逃れられない。意を決して、レイチェルはチェーンを断ち切るために元軍人のピートと共に行動を起こす。 そして明らかになるチェーンの首謀者とその目的…… 一般人がモンスターを凌駕してしまうという出来過ぎなところもあるが、多くの方々にお勧めしたい作品。 本体価格780円 ★★★★★
いやもう小説家って大変な職業だわね 作者エイドリアン・マッキンティがこの傑作を書いた時ウーバードライバーをしてたって言うんだからね 世界的にも有名な賞の受賞歴もあったのによ 要するに「すげーたいへんなのに、ぜんぜん儲かんねーじゃん!」ってことだったみたいなんだけど、それを知ったドン・ウィンズロウが...続きを読む復帰を説得してこの作品が出来たってわけらしい 尊敬する先輩に言われたら、そりゃそうなるわ 意外に縦社会な で、中身ね 前置きが終わった時点で力尽きてるんで他の人のレビュー読んで!と言いたいが、書く なんかちょっともったいない感じがした すげー面白かったんだけど、この設定でこのキャラクターだったらもっともっと膨らませられたんちゃうかなー と思ってしまいました いやもうこの設定の時点で鬼なんだが、マッキンティ!君ならもっとやれる!
80年代のアイルランドを舞台にした警官ショーン・ダフィシリーズが有名な作家。第一作だけ読んで続きを読むのを迷ってやめていた…。 本作はどこかで誰かが推してて解説も杉江松恋だから間違いなさそう!って思ったらその通りでした。 一時は作家を辞めてUberドライバーやってた著者にアメリカ向けの本作を書かせた...続きを読むドン・ウィンズロウは功績大だな。
発想が面白い 子供を守る母親の強さ 父親の弱さ 類型的に過ぎるけど、わかりやすい。 強くなっていく母親、 それを表現するための、言葉使いの変化 本来なら決して使わないような汚い言葉を使うことで、自分を奮い立たせる母親 そこのところをもう少し丁寧に翻訳してほしいと感じるのは欲張りすぎか
被害者はどうせやられっぱなしだろうと加害者が思い込むのも無理はないほどに追い込まれた状況下、母と娘は果たして立ち直れるのか。ましてやサイコパスの双子が完璧に築きあげた「チェーン」に対し反撃することは可能なのか。
もしこの連鎖誘拐(チェーン)が現実のどこかで起きていたらと想像させられるくらい場所や情報が生々しくリアルで緊迫感があった。誘拐という犯罪の卑劣さ、そしてそれがわかっていても家族のために行わなければならない辛さとの葛藤。読者である私自身が強く感じ、読んでいてどうしようもなく辛い気持ちに感情移入してしま...続きを読むった。チェーンは家族の愛を利用した残酷なものであり、一生繋がれた家族が背負っていかなければならないものであった。家族のつながり、愛を憎むチェーンを、その愛のつながりが打ち勝ったという点に、作者の思いが伝わったような気がする。
面白かった、ナイステンポ! 皆キツさが魅力的だったな。 特に己とその大切なもの、その掴んだ手を握り続けようとするレイチェル、カイリー、ピートがやはり。 大人と子供も、自分で決めた事もそんな己に決まった事も、地続きで。けれども、異なるもので。 終盤はある程度新鮮さは落ち着く展開だけれど、それはそう...続きを読むだよね、だし。 真犯人の世界は想像が及び辛いけれど、故に成り立つ文章の提示構造と、それでもなお、が残るバランスがある。 交換誘拐と、チェーンメールと。 真犯人と主人公どちらも、異質ながら確かに人間関係によりそうなった人達で。 そうして、どちらが勝つかとて、どう転ぶか分からなかったもので。 確かなのは、何かしらの形で終わる、という事だけ。 そうして、己が視野。 こんなに才覚のある作者でもなお、職業作家を続ける事に迷いドライバーを一旦選んだりしている事にも驚きつつ。 完全に余談だけれど。作家もまた、人々の想いと人の世の在り方を、綱渡りしているのだな、と。 77章で終わる物語。
シングルマザーのレイチェルの娘、カイリーが誘拐される。身代金2万5千ドルと、別の子供を誘拐しろと要求が。電話をかけてきた者は、息子が誘拐されている、レイチェルが別の人を誘拐しないと息子が解放されないのだと言う。つまり、チェーンのように、次から次へと誘拐が連鎖していくシステムなのだ・・・ なかなか面...続きを読む白かった。 魅力的な人物造形はほとんどないが、チェーンというシステムとストーリー展開が抜群だった。純文学と真逆のエンターテイメント。
娘を救うため、レイチェルは元義兄の退役軍人とともに無関係の子供の誘拐を計画し、実行しようとする。しかし彼らの前には予想だにしないトラブルが立ちはだかり……。はたして誘拐の連鎖に囚われた彼らは〈チェーン〉から脱け出すことができるのか? 第二部からが、やや見え見えとなるが、そこは勢いで読ませる。この設...続きを読む定、実際に行われていたことがヒントになっていたと知り、ビックリ。不幸の手紙もまずいよなぁ。
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ザ・チェーン 連鎖誘拐
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