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Posted by ブクログ
エイドリアン・マッキンティ『ザ・チェーン 連鎖誘拐 下』ハヤカワ文庫。
下巻は手に汗握るアクションの連続。映画化されたら、かなり面白い作品になるだろう。海外翻訳物に余り馴染みの無い方でも充分に楽しめる作品だと思う。
無事、愛娘のカイリーを取り戻し、誘拐した子供を解放したレイチェルだったが、チェーンの呪縛からは逃れられない。意を決して、レイチェルはチェーンを断ち切るために元軍人のピートと共に行動を起こす。
そして明らかになるチェーンの首謀者とその目的……
一般人がモンスターを凌駕してしまうという出来過ぎなところもあるが、多くの方々にお勧めしたい作品。
本体価格780円
★★★★★
Posted by ブクログ
いやもう小説家って大変な職業だわね
作者エイドリアン・マッキンティがこの傑作を書いた時ウーバードライバーをしてたって言うんだからね
世界的にも有名な賞の受賞歴もあったのによ
要するに「すげーたいへんなのに、ぜんぜん儲かんねーじゃん!」ってことだったみたいなんだけど、それを知ったドン・ウィンズロウが復帰を説得してこの作品が出来たってわけらしい
尊敬する先輩に言われたら、そりゃそうなるわ
意外に縦社会な
で、中身ね
前置きが終わった時点で力尽きてるんで他の人のレビュー読んで!と言いたいが、書く
なんかちょっともったいない感じがした
すげー面白かったんだけど、この設定でこのキャラクターだったらもっともっと膨らませられたんちゃうかなー
と思ってしまいました
いやもうこの設定の時点で鬼なんだが、マッキンティ!君ならもっとやれる!
Posted by ブクログ
面白かった、ナイステンポ!
皆キツさが魅力的だったな。
特に己とその大切なもの、その掴んだ手を握り続けようとするレイチェル、カイリー、ピートがやはり。
大人と子供も、自分で決めた事もそんな己に決まった事も、地続きで。けれども、異なるもので。
終盤はある程度新鮮さは落ち着く展開だけれど、それはそうだよね、だし。
真犯人の世界は想像が及び辛いけれど、故に成り立つ文章の提示構造と、それでもなお、が残るバランスがある。
交換誘拐と、チェーンメールと。
真犯人と主人公どちらも、異質ながら確かに人間関係によりそうなった人達で。
そうして、どちらが勝つかとて、どう転ぶか分からなかったもので。
確かなのは、何かしらの形で終わる、という事だけ。
そうして、己が視野。
こんなに才覚のある作者でもなお、職業作家を続ける事に迷いドライバーを一旦選んだりしている事にも驚きつつ。
完全に余談だけれど。作家もまた、人々の想いと人の世の在り方を、綱渡りしているのだな、と。
77章で終わる物語。
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小説・文芸
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