駒姫―三条河原異聞―(新潮文庫)

駒姫―三条河原異聞―(新潮文庫)

869円 (税込)

4pt

4.5

山形十九万石を治める最上義光の愛娘で東国一の美少女と称される駒姫は、弱冠十五歳にして関白秀次のもとへ嫁ぐこととなった。が、秀次は太閤秀吉に謀反を疑われて自死。遺された妻子には非情極まる「三十九人全員斬殺」が宣告された。危機迫る中でも己を律し義を失わない駒姫と、幼き姫に寄り添う侍女おこちゃ。最上の男衆は狂気の天下人から愛する者を奪還できるか。手に汗握る歴史小説!(解説・縄田一男)

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駒姫―三条河原異聞―(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    三条河原異聞というタイトル。であるならば、駒姫とおこちゃの運命が変わるのであろう、と思い読み進めていきました。
    豊臣秀次に連座して刑死した39人。その悲劇から、少しでも悲しみを救おうという物語であるはずと思っていました。

    救いはなかった。

    歴史上の事実を知っている自分と、それを覆してくれるであろ

    0
    2023年10月10日

    Posted by ブクログ

    三条河原異聞という副題なのと、このラストの怒濤の展開に、もしかしたら新説があり、駒姫たちは助かったのかなんて期待しちゃったりするのですが、やはり事実は曲げられない。やはり、悲劇は悲劇のまま、これで、おこちゃだけ助かるとか、姫様が助かるでは、話しの趣旨が違ってしまいます。戦国悲劇の物語の中でも、悲惨極

    0
    2019年10月25日

    Posted by ブクログ

    結末を知っているのですが、もしかして…と思いつつ、早く続きが読みたくて一気に読めました。
    というわけで、今は秀吉嫌いになってます。
    いつもは、大阪在住なので秀吉びいきですが。

    0
    2023年12月03日

    Posted by ブクログ

    豊臣秀次の処刑と共に実行された妻子主従の三十九人斬殺事件。その中にいた嫁いだばかりの最上家の娘を救い出そうとするエンターテインメント時代小説。

    秀吉側を擁護するわけではないが、秀次に会ってないからと言って駒姫のみを処刑の対象外にするという理屈は少し違うのではと思い、中盤まであまり没入できなかった。

    0
    2020年05月13日

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