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自宅で寛いでいた警察署長フェローズへ、事件の報がもたらされる。成績優秀で礼儀正しいと評判の13歳の美少女、バーバラが行方不明になっていると、母親が電話をかけてきたというのだ。彼女が姿を消した前の晩、バーバラは生まれて初めてのダンスパーティに出掛けていた。だがパートナーの少年や学校関係者を調べても、有力な手がかりはつかめない。家出か事故か、それとも誘拐されたのか? 地道で真っ当な捜査の果てに姿を見せる、誰もが息を呑む衝撃のラスト――。本格推理の妙味溢れる警察小説の名手として名高い巨匠の、鮮烈な傑作を新訳で贈る。/解説=大矢博子
...続きを読むPosted by ブクログ 2020年07月05日
13歳の娘が行方不明になったとの母親の通報を受け、フェローズ署長の指揮の下、警察活動がスタートする。誰もが美しいと認める少女は、家出したのか、何らかの事故若しくは事件に巻き込まれたのか、なかなか有力な手掛かりは得られない。
一つ一つの情報を追い掛け、その真偽や事件との関係性の有無を潰していく過程...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年12月23日
サクサクとあっという間に読めました。二時間ドラマのようなテンポの良い展開。面白かったのですが、結末は何ともはや、、です。人権も何もあったもんじゃありません。当事者じゃないからどんなにひどい状態かわかりませんが、なんて横暴!と言わざるをえません。書かれた時代がそうだから仕方ないとはいえ、かなり前時代的...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年11月07日
待望のヒラリー・ウォーの新訳。
ボズウェルの実話集『彼女たちはみな、若くして死んだ』を読んでいたので、犯人は早くから目星がつくのだが、最後に明らかになる動機が辛すぎる。
淡々と事実を述べていく実話集も凄みがあったが、小説になるとなんという悲しさだろう。
読み終えてタイトルの意味するものに気づく。
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