おちび

おちび

作者名 :
通常価格 4,199円 (3,818円+税)
紙の本 [参考] 4,400円 (税込)
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作品内容

革命期のパリを舞台に大志を抱いた孤児が奮闘する物語。ひねりの利いた、身の毛もよだつ作品だが、読んだら決して忘れられない。その孤児はやがて王族とも急進派とも同様に友人となり、後に伝説のマダム・タッソーとなる。1761年、マリーというちょっと変わった容貌の小さな女の子がアルザスの小さな村に生まれた。両親の死後、彼女はいささか風変わりな蝋彫刻家の弟子となり、パリの裏通りにやってくる。そこでふたりは尊大で支配的な未亡人と内気でおとなしく蒼白いその息子と出会う。四人は、使い手のない「猿の館」を改装して蝋の顔を展示し、その見世物は一大センセーションを巻き起こす。マリーは芸術的才能を買われてヴェルサイユ宮殿に呼ばれ、王女の教師となり、出産で命を落としかねなかったマリー・アントワネットを救う。しかし宮殿の外では時代が動きだしていた。革命期の動乱のなか、民衆は王族の首を要求し……。ついに蝋人形館は……。エドワード・ケアリーの『おちび』は比類なき作品で、ひとつの世界を創ることになる「血に染まった小さな少女」の驚異の物語である。

ジャンル
出版社
東京創元社
ページ数
588ページ
電子版発売日
2019年12月04日
紙の本の発売
2019年11月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
65MB

おちび のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年07月06日

    ロンドンに実在する蝋人形館の経営者であるマダムタッソーの人生を描いた作品。
    決して美人ではなく、恵まれた環境にもおかれないマリーが、たくましく、貪欲に、力強く人生を生きていく姿が一冊を通して描かれていると思います。
    この物語の面白いところは聖人君子のような人間が出てこず、全員が一癖も二癖もあるような...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年06月18日

    蝋人形館で有名なマダム・タッソーの波乱に満ちた人生を、彼女の自叙伝の形で描いたフィクションです。

    素晴らしく、感動する秀作です。

    これまで経験したことがない、新しいタイプの小説で、ケアリーの他の作品も読んでみたくなりました。

    著者、自身による挿絵も良かったです。




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    Posted by ブクログ 2020年03月30日

    マダム・タッソーの伝記風小説.15年かかったという歳月が決して無駄ではない熟成された物語.小さなマリーが心の中の大きな愛を抱えて強く健気に生きていく.物語の前にまず小さなマリーの人形があったというのもむべなるかな,そのマリーへのケアリーの愛がしみじみ感じられる風変わりで歴史に忠実な物語だった.それと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月16日

    読み応えがあった。

    あの有名な蝋人形館、マダム・タッソーの生涯を描いた作品。

    革命期のパリ。この激動の時代と、おちびと呼ばれたマリーの波乱万丈とも言える生涯は母との別れから老彫刻家の弟子になり…と、実に読み応えがあった。

    この時代にこれだけの技術があったのはもちろん、蝋人形は歴史の記録の一つの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月17日

    最後の一文に生への執着、もしくはこの場所への執着みたいなものを感じてぞっとした。
    挿絵のせいで5歳児の「これなーに?」攻撃に遭い返答に困ること度々。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年12月09日

    フランス革命時代ともに駆け抜けるようなマリーの一生、凄かった、おもしろかった、ずっと読んでいたかった、
    読み終えてしまった。
    エドワード・ケアリーの世界は凄い!また浸りたい。
    買ってよかった、家にこの本があると思うだけで嬉しい。ケアリー氏、古屋さん、本を作って下さったみなさま、ありがとうございました...続きを読む

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