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Posted by ブクログ 2023年10月14日
タイトルのポップさとは裏腹に古代日本人と現代日本人の繋がりを感じられる味わい深い一冊でした。
今から1300年近く前の人々も浮気を心配したりメンヘラになったりBLの人もいたり…と現代との親近感が湧きました。当時の人々がその気持ちを周囲の自然に投影しているのは雅に感じ、その背景にある政治や風俗など...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月29日
いい意味で、古典文学と呼ばれるものの敷居の低さを感じられる1冊。
常々「日本の定型詩とSNSは通ずるおもしろみがあるのでは」と思っており、個人的に
短歌→Twitter(お気持ちが重視される)
俳句→Instagram(写真のように情景を切り取る)
川柳→2chなど掲示板(棘とユーモアが滲む...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年01月07日
タイトルにひかれ手に取った一冊。古典を味わい尽くす十分な知識を持っているわけではないのですが、「エロ」から万葉集を読み解くというコンセプトに惹かれました。
確かにエロい要素が詰まった歌がたくさんあるのですね。また多くの歌が掲載されていることの効用として、古典における語句の使い方で頻出するケースがある...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月01日
籠もよ み籠持ち ふくしもよ みぶくし持ち この岡に 菜摘ます児 家聞かな 名告らさね そらみつ 大和の国は おしなべて 我こそ居れ しきなべて 我こそいませ 我こそば 告らめ 家をも名をも
その籠、ナイスだね。スコップもセンス抜群だね。超おしゃれな籠とスコップ持って、この岡で若菜を摘んでるそこの...続きを読む
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