シンセミア(上)

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作者名 :
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作品内容

神町。どこにでもあるようなこの片田舎の町は、戦後日本の縮図でもあった。米軍の占領政策の一端を担ったパン屋とヤクザ、田宮家と麻生家は神町で絶大な勢力となり、息子の代になっても両家の固い結びつきは続いていた--あの事件が起きた炎熱の夏までは。壮大なる構想の下に始まる「神町三部作」第一部。

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文庫
ページ数
496ページ
電子版発売日
2019年09月27日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

シンセミア(上) のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2014年01月14日

    作者にとっては、山登りに喩えられる上巻。あるいは積み木にも。あらゆる人物の視点が交錯しながら、神町が破滅へと向かう顛末が語られる。

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    Posted by ブクログ 2014年03月08日

    「これでもか!」というくらいの大量の登場人物のほとんどが人道から外れた行為を己の快楽や利得のためだけに行うとある村のスラップスティックな物語。

    ドラッグ、盗撮、淫行、殺人……破滅的な行いを繰り返しながらも物語がパタパタと綺麗に収束していく様は見事。
    ミステリあり、深い人間描写ありと純文学畑の作家と...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年10月09日

    上下逆に投稿してしまいましたが・・下巻では蠢く人物たちの俗悪な狂騒に拍車がかかり一気にカタストロフィに突き進みます。その高揚感だけで読み進めてしまいました。これだけの群像劇をまとめ上げる作者の力量には感服します。神町トリロジー読み進めようと思います。

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    Posted by ブクログ 2013年08月21日

    こういう多くの人が出てくる群像話は好きです。
    はじめのうちは人の把握に疲れますが、読み進めると各登場人物のキャラが際立ってきます。
    偏った性癖を持つキャラが多くて楽しめました。

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    Posted by ブクログ 2014年05月27日

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    Posted by ブクログ 2013年12月18日

    全2巻。現代を象徴する退廃と破滅のアレゴリーか。腐りきった魑魅魍魎の跋扈するカオスの世界に救いはない。あとに残るのは束の間のアドレナリンの産物である淫靡で衝動的な刹那の興奮のみ。インパクトはあるか。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年04月23日

    芥川賞を受賞した「グランドフィナーレ」はその評価に悩んだものだけど、一方でシンセミアは紛れもなく力作だと思った。

    神町の共同体としての描写はとても濃密。創作だとはとても信じられないような気持ちになった。
    この本を読んでいる間だけは、自分もこの町の中にいて、人々の有り様を近い目線で観察しているような...続きを読む

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1~2件目 / 2件
  • シンセミア(上)
    1,037円(税込)
    神町。どこにでもあるようなこの片田舎の町は、戦後日本の縮図でもあった。米軍の占領政策の一端を担ったパン屋とヤクザ、田宮家と麻生家は神町で絶大な勢力となり、息子の代になっても両家の固い結びつきは続いていた--あの事件が起きた炎熱の夏までは。壮大なる構想の下に始まる「神町三部作」第一部。
  • シンセミア(下)
    1,068円(税込)
    未曾有の洪水に襲われ水没した神町。二つの死体と共に、終戦直後にこの町で起きた忌まわしい惨劇が浮かび上がる。不穏な噂が町を覆い尽くし、やがてそれは町を二分する勢力の全面抗争へ。神の町の狂態の行き着く果ては。小説のあらゆる可能性を追求し、毎日出版文化賞、伊藤整文学賞をダブル受賞した傑作。

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