シンセミア(上)

シンセミア(上)

小説・文芸
1,078円 (税込)

5pt

神町。どこにでもあるようなこの片田舎の町は、戦後日本の縮図でもあった。米軍の占領政策の一端を担ったパン屋とヤクザ、田宮家と麻生家は神町で絶大な勢力となり、息子の代になっても両家の固い結びつきは続いていた--あの事件が起きた炎熱の夏までは。壮大なる構想の下に始まる「神町三部作」第一部。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    シンセミア
  • タイトルID
    :
    655320
  • ページ数
    :
    496ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年09月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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シンセミア の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • シンセミア(上)
    1,078円 (税込)
    神町。どこにでもあるようなこの片田舎の町は、戦後日本の縮図でもあった。米軍の占領政策の一端を担ったパン屋とヤクザ、田宮家と麻生家は神町で絶大な勢力となり、息子の代になっても両家の固い結びつきは続いていた--あの事件が起きた炎熱の夏までは。壮大なる構想の下に始まる「神町三部作」第一部。
  • シンセミア(下)
    1,100円 (税込)
    未曾有の洪水に襲われ水没した神町。二つの死体と共に、終戦直後にこの町で起きた忌まわしい惨劇が浮かび上がる。不穏な噂が町を覆い尽くし、やがてそれは町を二分する勢力の全面抗争へ。神の町の狂態の行き着く果ては。小説のあらゆる可能性を追求し、毎日出版文化賞、伊藤整文学賞をダブル受賞した傑作。

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シンセミア(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    フォークナーの流れで共同体物語の傑作である阿部和重の「シンセミア」を再読。長い小説だがあっという間に読み終わる。すごい小説である。まともな登場人物が全く出てこず、とことん安っぽく、馬鹿馬鹿しい内容が盛りだくさんだが、読み進めるうちにどんどん引き込まれていってしまう。それらの描写の集積が、一つの共同体の歴史としてしかと刻み込まれる。圧巻の完成度、恐るべき著者の技術。現代文学の最高峰である。

    0
    2022年04月21日

    購入済み

    身につまされるかも

    パン屋の歴史的な裏付けとか、よく調べてるなって
    感心する一方、あるはあるは、エロビデオに
    出てきそうなものや、アニメの驚きの展開に使われそうな
    ものとか、次々と、あああ、自分もこんなものを
    日常目にしているから、世界のことを
    しっかり心配して、自分の行く道を考えたり
    してないんじゃないか、って、
    安穏として、なるようになれでだらしなく
    生きている自分が恥ずかしい。
    これほど、悪い人ばかりの町って
    とんでもないけど、うかうかしてると
    なりかねないよね。
    最後のところもギクッてした。
    まあ、よくもこんなって、
    何代も続いてこうなってきたってのも
    恐ろしい。

    #シュール #ドロドロ #ダーク

    0
    2021年08月31日

    Posted by ブクログ

    「これでもか!」というくらいの大量の登場人物のほとんどが人道から外れた行為を己の快楽や利得のためだけに行うとある村のスラップスティックな物語。

    ドラッグ、盗撮、淫行、殺人……破滅的な行いを繰り返しながらも物語がパタパタと綺麗に収束していく様は見事。
    ミステリあり、深い人間描写ありと純文学畑の作家とは思えないエンタメぷりに酔いしれた。過激な描写ばかりのため読む人は選ぶが。

    タランティーノを文章化するとこんな感じになるのかも。

    0
    2014年03月08日

    Posted by ブクログ

    上下逆に投稿してしまいましたが・・下巻では蠢く人物たちの俗悪な狂騒に拍車がかかり一気にカタストロフィに突き進みます。その高揚感だけで読み進めてしまいました。これだけの群像劇をまとめ上げる作者の力量には感服します。神町トリロジー読み進めようと思います。

    0
    2013年10月09日

    Posted by ブクログ

    こういう多くの人が出てくる群像話は好きです。
    はじめのうちは人の把握に疲れますが、読み進めると各登場人物のキャラが際立ってきます。
    偏った性癖を持つキャラが多くて楽しめました。

    0
    2013年08月21日

    Posted by ブクログ

    自分の中で面白いんだけど不快な小説といえばこれ。上巻の描写はほんとに辛い部分もあり。とにかく登場人物が極端に多い群像劇なので読み上げ機能で聴いているとこんがらがることこの上なし。

    0
    2025年10月18日

    Posted by ブクログ

    子どものおすすめで読み始めた初・阿部和重。なかなかにエロでグロでバイオレンス。ちょっとキツい。が、先が気になり読み進めてしまう。狭い地域共同体の中で絡まりうごめくたくさんの登場人物たち、一体この後どうなってしまうのか…。さて、下巻に行くぞー!

    0
    2024年05月04日

    Posted by ブクログ

    神町トリロジー(三部作)の第一部。

    とても知的だが呆れるほどお下劣。
    そして、上巻最後まで読んだが、全く中身がない笑
    恐ろしい小説だ。

    下巻へ続く。

    0
    2023年03月27日

    Posted by ブクログ

    舞台は「神の町」と書いた、山形県東根市神町。米軍占領下の血塗られた歴史を持つ町で、20世紀最後の夏の出来事が描かれている。どの人物も欲に塗れた裏の顔を持ち、複雑な人間関係が成り立っていてドロドロしているが、なんだか物語にとてものめり込んでいく。多数の人物が登場するが、彼らのほとんどが狂気じみた性格を持ち、個人的に魅力的な人物は誰もいないのだが、それらの因果関係や物語がどう進んでいくか、多少の緊張感が胸に張り詰めた中で、はまって読み進んでいった。読後感はなんだか気持ちが淀んだ感じ。

    0
    2020年08月25日

    Posted by ブクログ

    山形県東根市 桜桃おうとう 神町じんまち アイルトンセナはうまいやつではなかったか 急性心筋梗塞 コレステロール 中山正巡査 肛門の臭い 毒ガスてろ ボーリング場 フィストファック お台場 証券会社 百貨店 バニラアイス 砂糖コカイン 星置 記憶力 幽霊 東北弁 べっちょ 青年団 オレンジ パン屋 麻生 夫の自殺 オムツプレイ マザコン パン屋 渋谷 ダンプカー 文化村 スターバックス 潮風公園 ジャスコの本屋 広辞苑

    0
    2014年05月27日

シンセミア(上) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    シンセミア
  • タイトルID
    :
    655320
  • ページ数
    :
    496ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年09月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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