ネクロスコープ 下 死霊見師ハリー・キーオウ
  • 最新刊

ネクロスコープ 下 死霊見師ハリー・キーオウ

小説・文芸
1,300円 (税込)

6pt

3.0

死体そのものから力づくで情報や記憶を奪取する死骸検術(ネクロマンシー)を扱うソ連の特殊工作員ドラゴサニは、更なる力を手にするため祖国ルーマニアへ赴き、異形の存在から吸血鬼(ヴァムフィアリ)族の秘密を探り出そうと目論む。そしてイギリスでは、死者の魂と交流することでその能力を身に宿す死霊見師(ネクロスコープ)として覚醒したキーオウが、その力を以て若くして死んだ母の死の真相を知り、復讐を遂げる決意を固めていた。それぞれの野心と悲願は、やがて英国やソ連の超常能力を用いた情報戦の局面を大きく左右するまでに膨らんでゆく。巨匠ラムレイが冷戦期を舞台に贈る渾身の傑作。/解説=宮脇孝雄

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外ホラー
  • 出版社
    :
    東京創元社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    創元推理文庫
  • タイトル
    :
    ネクロスコープ
  • タイトルID
    :
    620614
  • ページ数
    :
    378ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年06月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ネクロスコープ の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • ネクロスコープ 上 死霊見師ハリー・キーオウ
    1,300円 (税込)
    1971年、ソビエト連邦の首都モスクワ。超常諜報戦術開発局に所属するボリス・ドラゴサニは極秘施設で、機関の長ボロウィッツの命令により、裏切り者の死体に特殊な“能力”を用いようとしていた。一方、英国の炭鉱町で育った夢見がちな少年ハリー・キーオウは、ある日を境に突如として数学の才を発揮するようになる。二人には、ある共通点があった――それは死者、あるいは死体の記憶や能力を自らのものとして活用するという、類い稀且つ恐るべき異能だった! 冷戦下のソ連と英国の間で巻き起こる霊的諜報戦を描いた、〈タイタス・クロウ・サーガ〉の著者を代表する一大伝奇ホラー!
  • ネクロスコープ 下 死霊見師ハリー・キーオウ
    1,300円 (税込)
    死体そのものから力づくで情報や記憶を奪取する死骸検術(ネクロマンシー)を扱うソ連の特殊工作員ドラゴサニは、更なる力を手にするため祖国ルーマニアへ赴き、異形の存在から吸血鬼(ヴァムフィアリ)族の秘密を探り出そうと目論む。そしてイギリスでは、死者の魂と交流することでその能力を身に宿す死霊見師(ネクロスコープ)として覚醒したキーオウが、その力を以て若くして死んだ母の死の真相を知り、復讐を遂げる決意を固めていた。それぞれの野心と悲願は、やがて英国やソ連の超常能力を用いた情報戦の局面を大きく左右するまでに膨らんでゆく。巨匠ラムレイが冷戦期を舞台に贈る渾身の傑作。/解説=宮脇孝雄

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ネクロスコープ 下 死霊見師ハリー・キーオウ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ・ブライアン・ラムレイ「ネクロスコープ 死霊見師ハリー・キーオウ」(創元推理文庫)を読んだ。上下あはせて700頁超、結構な長さである。この作品、「一九八六年に発表された、新生ラムレイの第四作、『ネクロスコープ』こそ、ラムレイが専業作家としての地位を確立した最初の傑作なのだ。」(宮脇孝雄「解説」下374~375頁)といふ。ラムレイは「一九六八年にラヴクラフト風の短篇『深海の罠』でデビューした」(同372頁)さうであるから、この時点で既に相当のキャリアがある。ただし、それは副業であつて、作家を本業としてはゐなかつた。 自作年譜に、作家活動を「これまで楽しみのために(そして、ほんの少しの収入のために)やってきたこと」(同374頁)とあるといふ。それが一九八〇年に 陸軍を辞めて専業作家となつた。その第1作長篇は売れなかつたらしい。第4作に至つて売れた。本書である。ラムレイはクトゥルーといふ図式が私の頭の中にあるので、この第4作をそれほどの作品だとは思へない。クトゥルーらしきものはあるかと思ひつつ読んだけれど、遂にそれはみつからなかつた。まだクトゥルーを書いてゐなかつたのか、あるいは書いてゐたけれど本作で触れなかつたのか、これは私には分からない。作家たる者、いくつかのシリーズ等を持つてゐるはずである。そのいくつかの1つが本作だと言へるのであらう。さう、本作はシリーズ第1作となつた。「発表当初には誰も予想しなかったことだが、このシ リーズは全五巻でいったん終了したかに見えたものの云々」(同377頁)といふわけで、結局「全十六巻プラス中短篇の大河シリーズに成長し」(同前)たさうである。そんなになる魅力があつたのであらう。私にはよく分からない。
    ・本作の内容をかいつまんで言へば、東西冷戦下における死霊諜報合戦とでもなるだらう。この死霊といふところがネクロスコープにつながるのだが、これは主人公キーオウについてのこと、つまり西側である。では東はといふと、それがボリス・ドラゴサニである。ソ連の心霊的諜報機関のナンバー2に当たる人物であらうか。この二人が最後に対決するのである。その結果は、当然、正義は勝つ、つまり西側の諜報機関のキーオウが勝つのである。ただしこのドラゴサニ、そん なやわな者ではなささうである。名前に注目していただきたい。ドラで始まる。このドラ、ドラゴンのドラではなくドラキュラのドラであるらしい。つまり、吸血鬼の血をひくのがドラゴサニであつた。「ネクロスコープ」は見方を変へれば吸血鬼譚になるのである。どちらかといふと、こちらの筋で始まり、以下もこちらの筋が多い。だから、私などはこれは吸血鬼譚かと思つてしまふのだが、どうなのだらう、吸血鬼譚なのであらうか。「吸血鬼というのは、実は、当時のホ ラーのトレンドで」(同375頁)とある。だから、単純に吸血鬼を取り込んだだけかもしれない。しかし、ドラゴサニは〈父〉からネクロマンサー、死骸見師の力があることを教へられ、ヴァムフィアリ族のことを教へられる。ヴァムフィアリといふのはどうやら普通のヴァンパイアとは違ふやうで、「シャイターンそのものがそもそもヴァムフィアリなのだよ」(上240頁)とある。シャイターンは魔王サタンであるらしい。ラムレイそんな神話まで用意してこの物語を作つ たのである。しかし、この東西冷戦の様が私にはおもしろくない。緊迫感がない。ここは本筋ではないのかもしれない。しかし、ここがおもしろくなくなつたら 物語が成り立たないのではと思つたりする。二人が出会ふまでの物語、これが巻一といふものであらうか。物語は続くのである。

    0
    2019年09月10日

ネクロスコープ 下 死霊見師ハリー・キーオウ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外ホラー
  • 出版社
    :
    東京創元社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    創元推理文庫
  • タイトル
    :
    ネクロスコープ
  • タイトルID
    :
    620614
  • ページ数
    :
    378ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年06月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

創元推理文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す