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Posted by ブクログ
友人から虎ノ門ニュースを勧められて以来、彼らのマインドがどうにも受け入れがたく、そういった気持ちをネットで書いてみると「パヨク」認定されることがあって、自分は何者なのかと思い読んでみた。
本書に書かれてある通り、私に対して「パヨク」認定してきた人たちは対話不能だと感じた。ネトウヨにとって相手を「パヨク」と罵ることは何よりの攻撃あり防御であり、これは逆もしかりなのだろう。そこにはなんの論理もなく、むしろ小学生が言い合いになって相手を「バーカ」と罵る状況によく似ている。
現実ではあまり「ネトウヨ」も「パヨク」も聞かず、しかしネット内ではこの言葉は頻繁に見られる。それも感情的なシチュエーションで使われる。
対話が重要だとは思いつつ、ネットの中での対話は難しく、現実世界で「ネトウヨ」「パヨク」と使う人間が私の周りでは皆無だ。そもそも「ネトウヨ」も「パヨク」も互いにそれが良くない言葉だとわかっているので現実で使わないのだろうから、正体がつかめない以上、その溝を埋めていくのは難しいように思われる。
Posted by ブクログ
ネトウヨとパヨクを分析、深堀したものではない。
ネトウヨとパヨクを対話のできない人として定義
対話ができないとはどういうことか
を論じた本。
論理的な対話は
トウールミンの議論モデル
①事実②理由付け(論拠)③主張
から成り立つ。
結論ありきの議論は理由付けがきちんとされていないので、対話にならない。
本人が正義と思っていることで人の意見を聞かないことがある。
対話とは他の意見をロジカルに聞き、自分の主張もあくまで仮定といして、建設的に意見をアップデイトしていくこと。
結論を言い争い、人のロジックを聞かないことは対話になっていない。
ネットだけではなく、実社会の会社の打ち合わせなども、意外と対話になっていないのではないだろうか。
また、極端な主張でも、ネットに居場所ができて島世界を作れる現状を説明。
Twitterのように短い言葉で断言するSNSは、ロジックの組み立てではなく、断言と感情的な共感から成り立つから、ロジカルな対話のようなものは必要とせず、世界を作れる。
Posted by ブクログ
主にネット上で「ネトウヨ」「パヨク」と呼ばれている対話不能な人々に対するフィールドワークと社会学的分析の著述です。
個人的に印象に残った部分は、彼らの言論が若年層(中高生)に悪影響を及ぼす危険性を指摘しているところです。
正直に言うと、学校教育ではその性質上、それに十分に対応することが難しいと感じましたが、やはりcritical thinkingを普段からあらゆる場面で実践することが大切であると考えます。
「自分の主張は本当に正しいのか」
「その意見の根拠は十分であるか」
「なぜそのように言えるのか」
私も自戒することを忘れずに生徒たちと接していこうと思います。
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