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Posted by ブクログ 2018年10月28日
人間の脳が思考するのはニューロンの働きとされていたが、21世紀に入ってそれまでは緩衝材程度に思われていたグリア細胞がニューロンの動きに大きな影響を与えているとして注目されている。アインシュタインの脳はニューロンの数は一般人と同じであったがグリア細胞の数は群を抜いて多かったとして、その重要性を示唆する...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月19日
脳はニューロンの回路で意識ができていると思っていたが、今まで知られなかったグリア細胞でできたもうひとつの脳があったのか!ただ単にニューロンを支える役と思われていたグリア細胞がニューロンの情報を感知しそしてグリア細胞間やニューロンとの間で情報のやりとりをしていたという。多発性硬化症に効く薬が開発される...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年08月14日
このテーマと内容の翻訳本を新書で出すとは、さすがのブルーバックス。感心した。心から応援する。
タイトルにもなっている「もうひとつの脳」とは、脳を構成する細胞の内、ニューロンの他に存在するグリア細胞のことだ。実際に脳の細胞数に占める割合はニューロン細胞よりもグリア細胞の方が多い。そのグリア細胞はこれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年05月18日
ブルーバックス
脳の不思議さ、面白さを伝えた本。脳の不思議さ、面白さは 人間の不思議さ、面白さだと思う
「脳の中心はニューロン」とする従来の説を批判し、「グリア細胞(もう一つの脳)が脳の中心」とする説を展開。
「グリアは 脳の健康と病気の拠点」
グリア細胞の研究が進めば 認知症、脳腫瘍、脊髄損...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月11日
「もうひとつの脳」R.Douglas Filelds
脳内には、1,000億個のニューロンがある。
ニューロンは脳内の全細胞の15%しかない。残りはグリア細胞。
グリアはシナプスを介して回路に接続されているのではなく、メッセージを脳全体に向けて広く送信している。
盗まれたアインシュタインの脳...続きを読む
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