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Posted by ブクログ
筒井康隆氏が自らの読書歴を書いた本。
幼年期から作家として活躍するまでに読んだ心に残った本を、当時の生活を振り返りながら紹介している。
筒井康隆氏は、SFや純文学だけでなく、哲学や心理学、文学理論まで精通していることは、彼の作品群を一部読むだけでも分かる。
そんな筒井氏の読書体験を追体験できるように紹介されているわけだから、彼の内実が気になるなら読んで損はないだろう。
筒井康隆氏がマンのブッデンブロークを読み、その早熟の才を羨望し、「良い作家が出る条件は、良い家柄に生まれ、その家に沢山の本があり、その家が没落することだ」という文壇の定説に慰みを得たみたいな話しをしているが、私にすれば幼年期から小説を読む習慣があった筒井氏は十分羨望に値すると思った。
それにしても10年以上前に読んだ気がするが、自分の読みたい本が全然読み進めていないので慄然とした。
イバーニェス「我らが海」、リースマン、ズーデルマン、ディケンズ、その辺を読んでいきたい。。
Posted by ブクログ
読書の極意と掟 筒井康隆著
48億の妄想が筒井康隆さんとの出会いでした。
筒井康隆さんのバックボーンを勉強せずに購読しました。
当時の執筆内容が、現代の日本とアジアの緊迫した状況と重なっていることに先見の明を感じたことはいうまでもありません。
そこで、手にしたのがこの小説です。
筒井康隆さんが何を購読し、何を見出したのか?
一冊ずつ約2ページで紹介しています。
筒井康隆さんが好きならば、ぜひ手にとって欲しいです。
三島由紀夫著「禁色」。
筒井康隆さんが打ちのめされたとありました。
「作家になるにはそれなりの修行が必要である。」
プロの世界で長きにわたり価値を提供するひとは、デビュー前から確固たる意志と観察があると読みとけます。
#読書好きな人とつながりたい。
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