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「公認不倫」を選択した30代セックスレス夫婦のいちことおとや。
「恋人」美月との別れ話の最中に局部を刺されたおとやは、いちこにすべてを告白し夫婦の絆を確かめる。しかし、おとやは美月の言葉が呪いとなってセックスができない。そんな中、いちこの風俗体験がおとやにばれて二人は口論になり、傷ついたおとやは家出をする。そして赤ちゃんプレイの風俗店で、EDの恐怖や自信喪失、妻への怒り、嫉妬など誰にも言えなかった悩みを風俗嬢に語るが…。一方、美月は志朗との間に新しい命を授かり、不安を抱えていた。公認不倫の先にあるものは果たしてーー。夫婦はこの危機を乗り越えることができるのか。「結婚」とは何かを問いかける、各メディアで話題沸騰の意欲作!
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これは、家庭内公認不倫を描いたマンガです。
と言ってこの本をオススメすると、たいていの人は「どんな特殊な夫婦が描かれているのだろう?」という少し野次馬のような気持ちでページをめくり始めるに違いない。
けれどそこに登場するのは、女好きなチャラい夫でもないし、ドライに腹をくくった妻でもない。ごく普通の共働き夫婦。
2人は自分たちで「家庭内公認不倫」というルールを作り上げたでにもかかわらず、妻は嫉妬を感じて夫にあたることもある。夫はルールを最初に持ち出した妻に対して、傷ついて他の人妻と付き合い始める…。
考えてみれば、夫婦であってもそもそも赤の他人であるのだから、性欲のリズムが常に合致するのは奇跡のようなものだ。となればそんな複雑なものを切り離して、家族の日常を穏やかに続けていくために「家庭内公認不倫」を選ぶというのは合理的に思えてくる。
けれどなぜか、ひずみは生まれる。
お互いの状況と、少しコミュニケーションが食い違っただけで、「普通ではない」関係性になってしまった2人の姿は全く他人事ではない。
夫婦の関係を守るためだったルールが、やがて夫婦に危機を及ぼし始めて…。
セックスとは何か?夫婦とは何か?そこには明確な答えはない。正しくあればあろうとするほど不毛になっていく。けれど、それぞれのケースで、少しでも幸せになれるヒントを見つけたい…と願うように読み進めていく作品です。
こんなのが読みたかった
おとくんは出ていきますが、どっちに非があると明確に描かずそれぞれに思い巡らし周囲に相談したりする内容がリアルです。
自己分析もクリアで客観的で、自己憐憫や被害妄想に安易に陥ることもなく、だからこそ丸出しの自分自身にヒリヒリしています。
このように自分を見つめようとしている人と話がしたかったんだな
美月さんは、ただの我儘なだけじゃない?
自分のことばっかりで、自分の周囲の人達の気持ちは全然考えてないよなあ。 ちょっとこの話の中で1人だけオコチャマにみえる。
胸くそ悪い。
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とうとう クライマックスシリーズに突入。夫婦の悩みや間違い、本当は何が正しいのかを一巻から考えさせられてきて、結局 夫婦の形は、それぞれで回答何て得られないと思いました。いちことおとやんは、独特で 普通が一番遠い夫婦だと…。結果としてかなり苦しんできたからこそ この先のやり直しがきくのでは…と思った
いちこちゃんもおとやんも、本質が同じだからこんなにぐちゃぐちゃ絡まってるのかなぁ。
そろそろ絡まった糸を直すのか、ばっさり切るのかして欲しい!
いよいよクライマックスとあったので、どちらの方に向くのか楽しみです。
個人的には、しろーさんが一番まともで素敵な人だと思う。
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