LOST 失覚探偵 (下)
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LOST 失覚探偵 (下)

759円 (税込)

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密室での死刑囚の焼死にはじまる連続殺人事件は、仏教の六道に擬えられていた。探偵・六元は地獄界、天界、修羅界、餓鬼界の四つの事件を解決するごとに、自らの感覚を消失。残るは赤の視覚と聴覚のみだった。探偵を嘲笑うかのように、同居人の花純が誘拐され、姿を消す。黒幕との直接対決の中、六元の推理が反転し続ける真実に挑む。最後の感覚を失った探偵の運命は……!?

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LOST 失覚探偵 のシリーズ作品

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  • LOST 失覚探偵 (上)
    759円 (税込)
    破格の推理力を持ち、その名を轟かせた美貌の名探偵・六元十五。だが、戦火の気配漂う中、突如として探偵は表舞台から姿を消した。あれから七年――。助手として、数多の難事件をともに解決に導いた三田村は、荒廃した東京で六元に再会した。探偵は、告白する。推理に集中すると、感覚を失う「失覚の病」に冒されていることを。しかし、不可解な連続殺人が発生し、再び二人を事件に呼び戻す。
  • LOST 失覚探偵 (中)
    759円 (税込)
    「失覚の病」、それは謎を解くと五感のひとつを失う、不治の病。病魔に冒された美貌の名探偵・六元と、助手の三田村は、荒廃した戦後の東京で、六道に擬えられた二つの殺人事件を解決した。直後、立て続けに、足痕なき開放空間での圧死――修羅の事件、凶器のない密室での爆死――餓鬼の事件が! 探偵の尊厳を奪い、すべてを操る黒幕は!? 失われる探偵の物語、加速する第二章!
  • LOST 失覚探偵 (下)
    759円 (税込)
    密室での死刑囚の焼死にはじまる連続殺人事件は、仏教の六道に擬えられていた。探偵・六元は地獄界、天界、修羅界、餓鬼界の四つの事件を解決するごとに、自らの感覚を消失。残るは赤の視覚と聴覚のみだった。探偵を嘲笑うかのように、同居人の花純が誘拐され、姿を消す。黒幕との直接対決の中、六元の推理が反転し続ける真実に挑む。最後の感覚を失った探偵の運命は……!?

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LOST 失覚探偵 (下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年12月31日

    いよいよ物語は佳境に。残すところ二つの事件と、残された二つの感覚。すべての感覚を失っても、それでも探偵は推理を続けようとするのか……でもまったくと言っていいほどに悲愴さを感じさせない六元の姿は凛々しくも悲しい気がして。
    今までの事件にある共通点には気づいていたので、黒幕登場後の真相にはさほど驚かない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年05月13日

    終わった……。   
    面白かった。   
    やっぱり素直にはいかないね。歪んでるね。    
    ………………言いたいことは色々あるけれど、二人は幸せなキスをして終了したので良かった。    


    さようなら、名探偵。   
    さようなら、名助手。

    0

    Posted by ブクログ 2017年04月26日

    特に最終巻の後半はおもしろかった。
    予想しながら読んだのだけれど、まんまと騙されてしまった。緩やかな登り道歩いてたら突然急な下り坂になってしまった感じ。
    読んでる間に序盤に出て来た話も忘れてて、ああここで!と。

    とりあえず、あの人もあの人も無事で良かった。

    0

    Posted by ブクログ 2018年04月02日

    「あんたは名探偵、そして俺は名助手。名犯人と名被害者が待つ場に部外者を連れて行くなんざ、興を削ぐな」
    「わかってるね」
    (P.176)

    0

    Posted by ブクログ 2017年06月21日

    そりゃないよ、と言いたくなる展開だったけどそもそも失覚の病の時点で荒唐無稽だったので、最後にたたみかけてきた感じ。そして最後まで三田村の容姿のイメージのギャップが埋まらなかった。

    0

    Posted by ブクログ 2017年04月26日

    途中までは予想通りだったけど、最期のオチまでは読めなかったなぁ。しかし、やっぱり最期まで読んでも、メインテーマである感覚を失うってあたりが活かせてない感じがする。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年10月16日

    『失覚の病』を患った名探偵・六元十五、とその助手・三田村の物語
    最終章

    <あらすじ>

    第5の事件が発生
    悪徳企業の花純似社員が斬首される
    この事件も六元が解決するが、聴覚を失う。

    そして六元のもとに手紙が届く。
    「畜から人へ。君の大切な人と引き換えになるのは、君の人生」
    手紙の差出人は鹿野和義...続きを読む

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