「文壇」の崩壊

「文壇」の崩壊

1,562円 (税込)

7pt

4.0

文壇事情に精通し、匿名批評も多くし、四十九歳で世を去った昭和の文芸批評家、十返肇。軽評論家と称され、正当な評価を受けていたとは言いがたい彼はしかし、文学への深い愛と理解力、該博な知識をもって、昭和という激動の時代の文学の現場に、生き証人として立ち会い続けた希有なる評論家であった。今なお先駆的かつ本質的な、知られざる豊饒の文芸批評群。

...続きを読む

「文壇」の崩壊 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年02月25日

    新規。一つ前の旋毛曲がりの本の続き出てないのかなと坪内祐三の名前で検索したら編者の方で引っ掛かったので買ってみた。やっぱりゲームにつられて。作者の名前だけは聞いたことがあるけれど文章読んだの初めてだ。
    安吾の『堕落論』批評がずばずばしていて面白かった。いかにも彼と同じ時代を生きた人だから出てくる言葉...続きを読む

    0

「文壇」の崩壊 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文芸文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す