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「チェンソーマン レゼ篇」
2025年9月19日公開
声の出演:戸谷菊之介、井澤詩織、楠木ともり
「チェンソーマン」
2022年10月~ テレビ東京ほか
声の出演:戸谷菊之介、楠木ともり、坂田将吾
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
え?これ、本当にジャンプマンガなんですか!?
主人公は正義感の欠片もなく、己の欲望に忠実なデンジ!!
食パンにジャムを塗って食べるような普通の生活に憧れを抱くほどのド貧乏。
そんなデンジはある日、弱った悪魔・ポチタを見つけ、助ける代わりに自分を助けるという契約を交わす。
そのおかげでデビルハンターとしてなんとか生き繋いで来たデンジだったが、ある日罠にはまって殺されてしまう。
その時だった。ポチタがデンジの心臓となりデンジを生き延びさせたのだ。
胸から生える紐を引くと…体からがチェーンソーが生えた魔人に変身!!!
その戦い方は、非人道的かつ、凄惨!!
正に悪魔的!!
こんなぶっ飛んだ主人公で本当に大丈夫!?と思いつつも、あまりに素直なデンジがたまらなく魅力的!!
デンジは能力を買われ、軽い気持ちで公安デビルハンターとなったが、その生活を維持することはできるのか!?
人間は、恵まれていても夢を見てしまうもの。
デンジの更なる夢は叶うのか…?
Posted by ブクログ
第23巻は、「誰が正しいのか」がますます分からなくなる巻だった。単純なバトルの続きではなく、世界そのものが不安定になっていく中で、デンジやアサがどう立つのかが描かれている。
この巻で目立つのは、核兵器というキーワードが再び強く前に出てくることだ。戦争の悪魔ヨルにとっては、自分の力を取り戻すための象徴的な存在でもあり、物語のスケールが一気に大きくなる。これまでの「好き」「守りたい」「有名になりたい」といった個人的な動機とは違い、世界レベルの恐怖や破壊が話の中心に入ってくる。空気が一段重くなる。
一方で、デンジの反応はどこか淡々としている。昔のように勢いで突っ走るというより、状況に流されながらも立っている印象だ。ナユタを失った影響もあり、彼の中の何かが少し削れているように見える。その姿は強くなったというより、疲れているようにも感じる。
巻全体としては、戦いの派手さよりも「何のために戦っているのか」が曖昧になっていく感じが強い。ヨルは力を取り戻したい。ファミはもっと大きな計画を見ている。デンジは本当は普通に生きたい。それぞれの目的がずれているまま、同じ舞台に立たされている。
読み終えて感じたのは、「話が広がった」というより、「逃げ場がなくなった」という感覚だ。個人の問題だったはずの物語が、世界規模の混乱に巻き込まれ、もう後戻りできない地点に来ている。
第23巻の価値は、強さのインフレではなく、物語の土台が揺れ始めたことをはっきり見せた点にある。ここからどう決着をつけるのか。その問いを強く残す巻だった。
Posted by ブクログ
まさに「どちらを選んでも地獄」としか言いようがない。
チェンソーマンが死の悪魔を喰らえば、世界から「死」が消える。だがそれは救済ではない。どれほど傷ついても終わることができず、壊れたまま生き続けるしかない地獄だ。
では、戦争の悪魔を喰らえばいいのかといえば、こちらは「戦争」が消えるかもしれない代わりに、その先には死の悪魔による破滅が待っている。
どちらを選んでも、まともな未来は見えない。
そんな絶望の中で始まるのが、チェンソーマンと戦争の悪魔の最終決戦である。
正直に言えば、読んでいて何がどうなっているのか、よくわからなくなる。
だが、それは今に始まったことではない。
『チェンソーマン』はもともと、概念も正義も欲望も善悪も美醜も、すべてがぐちゃぐちゃになった世界を走り続けてきた作品だ。
その混沌の中でも、ただひとつブレないものがある。
デンジが「生きる」ために、無茶苦茶に前へ進み続けることだ。
そのとてつもない生命力こそが、この作品の軸なのだ。
「チェンソーマン レゼ篇」
2025年9月19日公開
声の出演:戸谷菊之介、井澤詩織、楠木ともり
「チェンソーマン」
2022年10月~ テレビ東京ほか
声の出演:戸谷菊之介、楠木ともり、坂田将吾
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
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