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明治の終わり、13歳の清作は、徴兵から逃れ故郷を飛びだす。北陸から九州、そして横浜へと逃れながらも、鍛冶職人として生きる清作を、数々の試練が襲いつづける。一方、清作を曾祖父にもつ現代の女子大生・あさひは、教職免許のために猛勉強中だった……。時代をへだてたふたりの希望の光が、小さく輝きはじめる。著者待望の長編小説。
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Posted by ブクログ
いろいろ感想を書くと面倒な事になりそうな背景だけど、筋の通った生き方をしてみたいものだと思う物語でした。 様々な世代、立場の人が、こっそりと読んで、その気持ちが共有できたら、明日は今日よりも気持ちよいい日になるだろうな。
主人公の生き方に深く共感を得、考えさせられる物語である。 人生において大切なことを幸三郎は言う~~ 【本文より】 「大切なのは、努力を怠らないまじめさと、どんなときでも冷静な思考を保つ精神力なんだ。」
清作から曾孫のあさひへと続くファミリーヒストリー。 もう一人の主役幸三郎は作者の祖父がモデルとか。 日本と韓国との歴史的問題提起もあっていろいろ考えさせられる。 何が正しいのか判断出来る教育の大切さを思う。
清作の徴兵忌避の動機が弱いとか、あさひは祖先のルーツを辿ろうとしたけど結局、清作にはたどり着かなかったとか、現代の在日問題を、清作の時代の日韓併合にまで遡って紐解こうとしていることは理解できるが必ずしも成功しているとは思えないとか、感じるところはあるんだけど、こういう小説、好きだなあ。主人公は、確か...続きを読むに辛い経験もするんだけど、ビルドゥングスロマンというか、周囲のひとたちに見守られ、温かさに支えられて成長していくというストーリーに心がホッとしたし、幸せな気持ちで読み終えた。
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