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Posted by ブクログ 2012年05月01日
つくりはスゴ本。
表から、裏から読めるししかも、男女からそれぞれ描かれている。
そうして最後に、袋とじ!
男女版が最初のほうはほとんど同じだったので、
どっちから読もうかな~どこで話が分岐するのかなーと、
読む前が一番楽しめた。
ところが。
生存者・殺人者編に別れた必然性があまり感じられず、
最...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年12月13日
「黒い森」折原一
本格ミステリ。乳白色。
表からも裏からも読める作品と銘打たれており、
表からの女のストーリーと、裏からの男のストーリーが、
全体のちょうど真ん中でクロスして解決篇の袋綴じがあるという、
なんとも凝ったつくりになっています。
まあこの趣向自体は面白そうだと思って本屋で手に取ったの...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年11月30日
折原一にはいつも驚かされる。
この人はもう、ストーリーが面白いとか描写がどうとかいうことを超越しているので、この本を最後まで読んだらがっかりするとかそんなことは実はどうでもいいのだ。
この表紙を見ただけで、思わずニヤケてしまった。
読んでる最中のドキドキ感、ワクワク感は十分に味わえました。
それでい...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月06日
<「ミステリー・ツアーの目的地で待っている」駆け落ちする二人の恋人に、同じ内容のメールが届いた。行き先は、樹海の奥、作家が家族を惨殺したと伝えられる山荘。ツアー客が一人、また一人と樹海の闇に消えてゆく中、恋人が待つ目的地へ辿り着けるのか?そして山荘の固く閉ざされた一室で待つものとは…。仕掛け満載、心...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月01日
本の表側と裏側の両方から読むことができ、
両方を読み終わった後に袋とじ部分を破って解決編を読むと
ひとつの話が完結する・・・という構成でした。
難しいものではないので、一気に読めちゃいましたが
なんとなくダラダラした雰囲気と、
人がどんどん都合よく死んでいくのがちょっぴり疑問でした。
どちらかという...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年09月24日
前からも後ろからも読めるという本。
真中に袋とじがついてます。
恋人から「ミステリーツアーの目的地で待っている」というメールをもらって、樹海にはいった主人公。ツアー客は、一人一人と消えて行く。
「樹海伝説―騙しの森へ」のスピンオフともいえるだろう。
樹海の怖さとか、他人への不信が招く恐...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年09月14日
表からも裏からも読めて、更に真ん中には袋とじ……という造りが面白かったです。生存者編→殺人者編の順で読みました。生存者編は、先の見えない樹海にハラハラしながら読んだのですが、殺人者編は似たようなシチュエーションに慣れてしまったのか、やや淡白に思えてしまいました。結末もそれなりに面白かったけど、わざわ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年01月17日
逆から読ませたり、袋綴じがあったり、面白い試みだと思った。
前半の生存者から読んで、後半の殺人者を読み始めたとき「こっち読まずに袋綴じ読んでいいんじゃないか?」と思ってしまった。樹海をさまよう描写が長かった。逆から読んだらあまり面白くなかったのでは?犯人は途中でわかるし(るみお、鈍感すぎ笑)、怪しい...続きを読む
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