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歴史において多くの人を魅了してきた名著、『戦争論』。プロイセンの軍人、クラウゼヴィッツが記したその内容は、アメリカをはじめとした各国の軍事に大きな影響を与え、現代においてもなお輝きを保ち続けている。そこで内外の戦略書に精通する著者が、自著『わかる・使えるクラウゼヴィッツの戦略』をベースに、そのエッセンスを抽出。争いにおいて予想外の事態が起こる理由とは、「頭の良さ」が決断を迷わせる、戦わないのも策のうち……。混沌とした今こそ『戦争論』が必要だ!
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Posted by ブクログ
モルトケ、レーニン、毛沢東と、名だたる歴史上の人物が影響を受けた本がクラウゼヴィッツ『戦争論』である。この本は『孫子の兵法』と並んで戦術本として名著であるが、その内容は膨大かつ難解であるので、全てを読み切るのに骨が折れる。そこで、著者が現代に生かせそうな箇所を一部抜粋して、それをもとに企業やビジネ...続きを読むスに生かせないかと試みたのが本書である。これは『戦争論』を既読した読者にも何らかの知識、発想が得られるだろう。 本書の優れた点として、誰もが知っている言葉の意味を改めて解説していることである。例をあげると、「競争」という漢字。「競」とは競い合う対象が外にある基準、つまり自分が誰よりも優秀な成績をとれば必ず勝てるということ。それに対して「争」とは敵を倒さない限り、勝ちが確定しないということである。(p21、22)別の例を挙げると、「戦略」と「戦術」の違いである。クラウゼヴィッツは、「戦略」とは戦闘力の配分を決めるものであり、「戦術」とは戦闘の仕方を決めるものと定義したが、著者はこの違いを現代人にわかるように会社でたとえた。著者によると、複数のジャンルをもつ大きい会社で、「どの事業にどの程度のお金と人を配分するのか」と、「それぞれの事業で、どのように利益を稼ぐのか」という二つの方法論があり、前者を「戦略」、後者を「戦術」と呼んだ(p173)、というようにわかりやすく解説する。このように、一見似た意味だと思われがちな言葉を明確に区別していくことで、『戦争論』の理解度を高めてくれる。 また、本書のp194〜197では、今後の戦争のあり方に関して興味深い箇所がある。これまでの戦争は「陸」、「海」、その後「空」と次々に戦闘領域が広まったが、今後起こりうる戦争として「宇宙」や「サイバー」があげられる。そこで、戦争の定義が今後どう変わるのか、また、それに向けての防衛方法を考えなければならない。とくにAIを駆使した戦争においては、AIを起動するための「周波数帯」に注意しなくてはならないということが今回読んでわかった。
戦争とは相手に私たちの意志を強要する一種の力の行使である。 「自分の意志を相手に押し付ける」 競:競い合う対象が外にある(タイム、スコアなど) 争:敵を倒さない限り勝ちが確定しないもの。相手への攻撃、妨害がルールで許されているもの
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もう一つの戦略教科書 『戦争論』
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