子育ての大誤解 重要なのは親じゃない〔新版〕 下
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子育ての大誤解 重要なのは親じゃない〔新版〕 下

ビジネス・実用
924円 (税込)

4pt

4.0

「子育て神話」を葬り去る、革命の書! 〈本書に登場する事例〉 ・子どもは家と学校とで性格ががらりと変わる ・英才教育を受けた「神童」の多くは悲惨な末路を辿っている ・移民の子どもたちは家では母国語、外では第二言語を話す ・スラム街を去った不良少年の学業成績は劇的に向上した

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子育ての大誤解 重要なのは親じゃない〔新版〕 の一覧

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1~2件目 / 2件
  • 子育ての大誤解 重要なのは親じゃない〔新版〕 上
    924円 (税込)
    親が愛情をかければ良い子が育ち、育て方を間違えれば子どもは道を踏み外す――この「子育て神話」は、学者たちのずさんで恣意的な学説から生まれたまったくのデタラメだった! 双子を対象にした統計データからニューギニアに生きる部族の記録まで多様な調査を総動員して、子どもの性格と将来を決定づける真の要因に迫る。センセーショナルな主張が物議を醸す一方、子育てに励む人々を重圧から解放してきた革命的育児論。
  • 子育ての大誤解 重要なのは親じゃない〔新版〕 下
    924円 (税込)
    「子育て神話」を葬り去る、革命の書! 〈本書に登場する事例〉 ・子どもは家と学校とで性格ががらりと変わる ・英才教育を受けた「神童」の多くは悲惨な末路を辿っている ・移民の子どもたちは家では母国語、外では第二言語を話す ・スラム街を去った不良少年の学業成績は劇的に向上した

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    Posted by ブクログ

    子供sj風団が成立すると、その集団固有の文化が自然発生する。親が移民同士で、共通言語を持たない子供同士でも、子供集団が成立し、新しい文化・言語が成立することがある(新しい手話言語の自然発生など)

    ジェンダーの差は、大人社会が子供に押し付けるものではなく、子供集団において自然発生する。男の子集団と女の子集団が成立すると、ジェンダーの差が発生する。女子校のように女の子だけの場合は、ジェンダーの差は大きくならないし、逆に集団が小さすぎて女の子だけのグループが成立しない場合もジェンダーの差は発生しにくい。

    固有の子供集団が成立すると、その集団は他の集団からの違いを際立たせる方向に集団文化を発達させる傾向がある。多数の白人と黒人が交じる学校では、黒人だけ、白人だけのグループができて、黒人グループでは、勉強をしないという文化が生じる傾向がある。黒人だけの学校の場合や、黒人の人数が少なすぎて黒人だけのグループが成立しない場合には、そのような傾向はない。

    部族社会では、ティーンエイジャーも働き手として大人社会に属する。そのため、10歳位までの子供集団と、それ以上の大人集団しかなく、ティーンエイジャーグループが成立しないために、ティーンエイジャー文化も成立しない。工業化社会では、ティーンエイジャーは、働き手とならないために、独自のグループを構成し、独自の文化を生じる。

    両親が揃っていない事自体は、子供の精神的成熟に悪影響を与えない。問題発生の原因になるのは、離婚する親の性格的問題点が遺伝すること、シングルマザーの経済的状況が悪いために、問題を生じやすい子供文化が根づいている地域に住む傾向があること。

    親にできることは、良質な子供文化がある地域で子供を育てること、頻繁な引っ越しによって子供を集団から何度も切り離さないこと、それが無理な場合には子供の数を増やして、家族内だけで子供集団を成立させそこに良質な文化を作らせること。親子で共有する時間はそれほど重要ではない。

    出生順位は、子供の家族内での態度には影響を与えることがあるが、子供の社会での性格にはほとんど影響を与えない。

    0
    2019年05月21日

    Posted by ブクログ

    タイトルが誇張表現になっているので注意。
    重要なのは親じゃない(言語習得、性格において)
    が正しいタイトル。
    読書観や学習観は、家庭で変わることについて、著者も認めている。
    ただ、集団社会仮説という、家庭より家庭外の環境が大切かもよ?
    という見方は面白いので読んでみてもいいかもしれない。

    0
    2025年10月18日

    Posted by ブクログ

    サブタイトルに「重要なのは親じゃない」とある通り、親が義務に感じるような子育ては必要ないと伝えている。
    子育てのノウハウ本ではなく、「子育て神話」の誤解を解いている本。

    内容は
    ・子供は同年代の仲間の影響を多く受けて成長する
    ・子供の行動、性格は遺伝に寄る
    というもの。

    だから子育ては負担に感じる必要はなく、もっと楽しんでいいんだよってことを伝えている。

    0
    2024年09月07日

    Posted by ブクログ

    子供への影響は遺伝と非共有環境という上巻の仮説だが、それでは、どのような非共有環境がどのように子供に影響を及ぼすか、そして非共有環境に対して親はどのように対処すべきか、を解説したのが下巻。

    0
    2021年02月01日

    Posted by ブクログ

    個人の主観によってではなく、根拠が統計的にちゃんと統制をかけているかを吟味した上で子供の社会性に影響を与える要因は何か、を真面目に考えた本。
    子供の全てを親がコントロールできるなどと慢心せず、いい意味で育つように育つと考えていくのがいいのかもしれない。
    直接要因のみでなく、関節要因としてどのような環境を子供に用意できるのか(住む地域、付き合うことになるであろう友だち)も。
    あくまでこの分野は何が正しいのかが極めて曖昧であることも意識しておきたい。

    0
    2017年11月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・スキナーの行動主義が強かった時代には、泣いている赤ちゃんを抱き上げるという行為は抱き上げることで泣くという行為を強化する、として戒められていた。今は全く逆のことが言われている。

    ・そもそもこうした社会科学の研究ではコントロールを置くこともできないので因果関係を立証することは甚だ困難だ。親が叩くから難しい子になるのか、難しい子だから叩かれるのか、はっきり立証されないまま一般的に正しい意見とされていることが非常に多い。

    ・人の心理的特徴はその50%が遺伝の、50%が環境の作用による。環境には家庭などの共有環境と、友人関係などの非共有環境がある。しかし1970年代にはアメリカの心理学は行動主義の影響下にあり、遺伝の影響を認めない傾向が強あった。政治的にも生まれながらの相違点の存在を認めず、遺伝の影響を否定する傾向があった。

    ・Dunn & Plomin(1990)によると、出生順位と性格傾向についても関係はない。長男はこういう性格、、、などというステレオタイプな見方は間違っている。家の中では出生順位と性格の関係はあるかもしれない。第一子は支配的で責任感が強い。しかし、こうした出生順位との関係は家庭内にほぼ限られている。仲間との付き合いにおける社会的生活能力は子供の中に存在するのではなく、それぞれの人間関係の中に一つずつ存在する。

    ・親よりも環境が重要な証拠として、非行少年たちも(家族同伴で)転居するだけで問題行動が減るという。孟母三遷の教えはやはり正しいのだろう

    ・IQも労働者層の親に育てられるよりも中流階級の養父母に育てられた方が12ポイントほど上昇するという。ただし、養父母に育てられた養子二人のIQの相関は幼少期には強い。これはおそらく各家庭の環境によるものだろう。しかしこの相関は大学入学ぐらいの年令になると消えてしまう。血のつながりのあるきょうだいに近いIQになり、12ポイントほどの優位は7ポイントほどに小さくなる。

    0
    2017年10月23日

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