老子の教え あるがままに生きる

老子の教え あるがままに生きる

作者名 :
通常価格 1,650円 (1,500円+税)
獲得ポイント

8pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

斬新な解釈が大反響を呼び、中国語や韓国語にも翻訳された『超訳 論語』。その著者・安冨歩東京大学東洋文化研究所教授が、今度は『老子』に挑んだ。五年の歳月をかけ、数多く存在するテキストの吟味と綿密な解釈とを経たうえで、可能な限りわかりやすく現代語訳したものが本書『老子の教え あるがままに生きる』だ。

二千数百年前に書かれた『老子』という書物は、具体的な人名や地名がまったく現れない、抽象的な議論に終始した内容であるにもかかわらず、長い年月にわたって東アジアの人々の思考の指針であり続けてきた。それはこの書物の内容の深さと広さとの証明である。また、欧米の知識人の興味を強く惹きつけ、そのキーワードである「道(タオ)」という言葉は広く流通している。世界全体を見渡せば、『老子』は『論語』よりもはるかに広く読まれ、大きな影響を与えているのだ。

『老子』がこれほど広く深い影響を与えた理由は、その抽象論が、単なる思考の遊戯ではなく、生きるための実践的意味を持っているからだ。その言葉を理解するための手掛かりは、本の中にではなく、私たちの生活の中にある。読者が、老子の言葉を手助けとして日々の困難を乗り越え、それらの経験によって言葉の意味を感じ取る、という過程が積み重ねられ、『老子』は二千数百年にわたって読まれてきた。

『老子』の思想の根幹は、その動的な世界観にある。つまり、世界のいかなるものも、動かないものとしてではなく、生まれ、変化し、滅ぶものとして理解する。そしてそれを、固定した動かし得ないものと思い込んでしまうことの危険性を、さまざまな角度から指摘し、粘り強く繰り返し、叱咤激励する。一度言われたらわかるようなことではなく、繰り返しとされなければ、私たちの中に入ってこないからである。そうすることで読む者は、ここに込められた知恵を、生活の中で把握し豊かに生きる道を見出すことができるようになるのである。

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
ビジネス・経済 / 自己啓発
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
ページ数
240ページ
電子版発売日
2017年06月14日
紙の本の発売
2017年06月
サイズ(目安)
2MB

老子の教え あるがままに生きる のユーザーレビュー

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

    Posted by ブクログ 2021年03月07日

    1.昔の時代の人の書籍を読み漁っているのでたまたま目についたから

    2.老子と呼ばれる人は個人名ではなく、卓越した人のことを指しており、中国ではその呼び名が現在にまで影響を及ぼしています。本書では老子からみた世界と人間に対しての本質を説いています。愚かな人間と豊かな人間は何が違うのか、国はなぜ安定し...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年10月24日

    老師の教え 安冨歩 ディスカバー21
     
    ものごとは常に変化しながら生まれては滅ぶ
    その危うさをおそれる必要はない
    それどころかあなた自身が
    可能性に満ちた者であることを理解できれば
    先の見えない不安から開放されて
    創造の喜びを冒険できるだろう
     
    239ページからの解説を読めば
    本文よりも深くタオ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年12月18日

    深かった。何を言っているのか分からないところもある。けれど、すごく「面白い」と感じ、どんどん読み進めたくなる本だった。心が綺麗になり、欲望が少なくなると感じる本だった。
    これが2000年以上前に書かれたものとは、、。

    人間の真理は、いつまでも変わらないのかもしれない。

    柔らかく生きよう、欲深くな...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年10月26日

    老子の意訳
    手っ取り早く老子を読みたかった。
    その目的は達したが、もっと読み込みたくなった。
    順番が変わっているのはなんでだろう?

    論語も読みたい。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2017年12月04日

     老子とは孔子のように実在した人物ではなかったとこれを読んで始めて知った。
     平易な言葉で読みやすく書かれているのに、読み終えたあと「どういう意味だ?」と読み返したくなる超訳。詩のようであり、おみくじのようであり、占いのようでもある。

     解説を読むと、老子に関わる事柄が物語のようであり、人は見たい...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2017年07月18日

    数年前に安富さんの「超訳論語」を読んで、衝撃をうけた。

    え〜、論語って、そんな話だったのか!!!これまで「論語」だと思っていたのは、権力者が民衆を都合良く支配するためのツールのようなものだったんだ!

    本当に安富さんの解釈の線で「論語」を読んでいいのかなと、何冊か論語関係の本を読んでみると、たしか...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年10月09日

    なかなか壮大なことが書いてあるので、後半は軽く読みました。
    こんな風に達観することは難しいけど、よく生きるには感性を豊にすればよいというのは好きなことばになりました。

    このレビューは参考になりましたか?
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年03月27日

    真理に触れる道理にかなった言葉を聞いたときの反応で、その人がどれほどの人物か評価できる。

    優れた人は務めて実践しようとする。
    普通の人は半信半疑である。
    劣った人は大笑いする。そういう人に笑われない
    ようであれば、道理にかなった言葉だと言えない。

    隠れていて名付けられようのない道に従うことで初め...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

関連書籍

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング