人生の色気

人生の色気

1,408円 (税込)

7pt

七分の真面目、三分の気まま――。僕はこうして生きてきた。作家渡世四十年、文学の達人が語る人生処方箋。

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人生の色気 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    教科書みたいに読みやすくて、きれいな日本語。
    うまく説明できない、ある物事に対する
    なんとなく感を、「あぁ、そう言えばいいんだ」、
    「なるほど」と、教えてくれる。

    0
    2012年10月19日

    Posted by ブクログ

    なんと素敵な人なのでしょう。
    様々な考察、大変面白かったです。
    「読書」という行為を存分に愉しめました。

    0
    2010年04月26日

    Posted by ブクログ

    今年で80歳になる老作家・古井由吉さんのエッセー集。
    濃密な文体の小説と違って、実に軽やかな筆運びです。
    このことから逆に、小説に全精力を注いでいることが分かります。
    「貧寒たる文学環境の中で、僕自身は、なるべく丁寧に言葉を綴る、というただ一つを心得にしてきました。」
    と古井さんは書いています。

    0
    2017年09月22日

    Posted by ブクログ

    とても優しい語り口。
    染みてくる言葉たち。
    “読書は、自分を見つけることもできれば、自分を離れることもできるという、不思議な効用があります。”
    “面白いことを追うためには、面白くないことにうんと耐えなければいけません。”
    “七分の真面目、三分の気まま。

    0
    2013年04月02日

    Posted by ブクログ

    話し言葉を綴っているのに、言葉の豊かさはさすが。
    人間は時代や社会と無縁に生きているわけではない。そんなシンプルなことを深く実感させられた。
    自分の生きているこの時代をもっと深くとらえながら生きてゆきたいと強く思う。

    0
    2013年08月28日

    Posted by ブクログ

    先日とある先輩に勧められたので読んでみました。

    大学時代に芥川賞受賞作「沓子」を読んで以来です。

    これは数年前に出版されたもので、語りおろしのエッセイのような体裁をとっています。大作家と思いつつ、金沢と立教での合計8年間の教師生活の話が「戦後」をリアルに描写している。

    基本的に1人称なのですが

    0
    2012年10月31日

    Posted by ブクログ

    ふらっと手に取った雑誌の一文とタイトルに惹かれてすぐさまネットで探しました
    作者の自伝のような内容で語り口が優しく、文字を読むというより、お祖父さんに人生について話を聞かせて頂いてるような気分でした

    0
    2025年03月23日

    Posted by ブクログ

    古井由吉 著「人生の色気」、2009.11発行、今年79歳の著者、72歳の時の作品です。半生記であり、折々の思い、考え方が綴られています。戦後の解放感は、とにかく生き永らえたという深い実感から発してるそうです。そして、日本の戦後の発展は、野放図な活力と几帳面な律義さによると。人の耳をはばかりながらの

    0
    2016年09月07日

    Posted by ブクログ

    古井氏の作品で初めて読んだ。タイトルに惹かれた。エロスという言葉がでてくるが、今まで意識したことがない中で古井氏の言葉を読んでいくと、不思議と人生を有意義に過ごすための人間観が変化していくのを感じた。世代間のギャップを感じておられるようだが、本質的なところは現代にも通じると思う。

    0
    2012年04月11日

    Posted by ブクログ

    前にある人が「文学とはエロスだ」というようなことを言っていて、その時は閉鎖的な囲いに違和感を感じ、「はぁ」とか「ふーん」だとか適当に思っていたのだけど、エロスに想いを馳せる古井の姿を見ていたら、あながちその通りなのかもしれない、とも思うようになった。しかしながら、この本の「人生の色気」という大きな題

    0
    2011年03月04日

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