ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
5pt
ストックホルム中央の公園で女児の死体が見つかった。彼女は前年、不審な男に話しかけられ、警察に証言を残していた。そのわずか二日後に別の公園で新たに少女が殺害され、ストックホルム市民は恐怖に打ち震えた。連続少女暴行殺人事件に、刑事マルティン・ベックは仲間と事件に取り組むが、手がかりは三歳の男の子のたどたどしい証言と、強盗犯の記憶のみ。捜査は行き詰まる――。警察小説の金字塔シリーズ・第三作!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
療養中につき、いつもなら本棚の奥にしまい込んでオブジェ化してるお気に入りの本に手を伸ばしてみました。 やっぱり面白いなぁ! この巻でグンヴァルト・ラーソンさんが初出かあ。感慨深い。 これからどんどんますます、登場人物たちに深みが増してくるんだよね。 犯人はもう分かってる。でもこの...続きを読む小説の面白さは当てものの部分じゃない。 次巻にも手を伸ばしてしまいそう。
本シリーズは、ストックホルムを中心とした1960年代の街の、そして人の急激な変化に関する描写がすばらしい。本作もその雰囲気を楽しめる。
マルティン・ベックシリーズ3作目。女児が性暴力を受け殺される、悍ましい事件を追うベックと同僚たち。個性豊かな面々が、面白い。最後に登場する巡査、クリスチャンソンとグヴァントも覚えておくべし。事件の解決はあっけない気もするが、リアルな展開とも言えよう。
マルティン・ベックシリーズ。犯人を絞り込む様子にハラハラドキドキさせられた。が、その割に終わり方があっけなく感じられた。
マルティン・ベックシリーズ第三弾は、1963年に起きた実際の事件が背景になっている。ストックホルムに住む人々の、短い夏を楽しむ独特の季節感が流れる中、事件の発生は厳密に時間を追って展開され、ほぼ殺人事件のみに焦点が当てられ、説明に不要な言葉はない。 警察小説の魅力と言う点では、マルティン・ベック・...続きを読むチームの顔ぶれと、彼らのチームワークも魅力的。彼らは平凡な生活を送り、平凡な考え、平凡な問題を抱えた現実味のある刑事ばかり。決して一枚岩ではないが、何だかんだ言い合いながらも捜査のポイントは外さない。 今回も手掛りのない厳しい捜査だが、結果的に見るとチームワークの勝利とも言える。事件は読んでて辛かったが、キャラが立ってきたので、続編へ向けて楽しみが増えた読後感でした。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
バルコニーの男 刑事マルティン・ベック
新刊情報をお知らせします。
マイ・シューヴァル
ペール・ヴァールー
その他の作者をフォローする場合は、作者名から作者ページを表示してください
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
イタリアン・シューズ
裏切り
影
苦悩する男 上
黒い空
刑事マルティン・ベック 消えた消防車
厳寒の町
声
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲刑事マルティン・ベック バルコニーの男 ページトップヘ