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どんなに長いこと会わなくても、俺はおまえらのこと絶対に間違えたりしない──。 高校時代、そっくりな双子の兄弟・ハルとユウを唯一見分けることができた豊樹。三人の関係はうまくいっているように見えたが、高校卒業と共になぜか双子と連絡が取れなくなってしまう。そして数年後、豊樹が彼らと再会したのは、ユウの葬式だった──…。 切ない約束を巡る三角関係を描いた表題作ほか、三編+描き下ろしを収録した早寝電灯デビューコミックス。 【同時収録】扉の向こうの凪いだ海/嘘つきたちの食卓/稲穂に帰る道/稲穂につづく道
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はかなくて切なくて温かくなる、そんな世界がぎゅっと詰まった短編集です。
派手じゃないけど優しい花々を束ねた花束みたいな…。
なんて、読後だからポエムみたいになってしまった。笑
さすがです。どのお話も素敵の一言☆☆
この先は。。?とゆう余韻が良い意味で半端ないですw
他の方のコメントでノスタルジックとゆう表現をしていたけど、ホントそれw
繊細な心理描写に脱帽です。
稲穂に帰る道〜つづく道では、主人公たちの田舎の光景も目に浮かび、良質な文学を読んだ後のような充実感でした。はじめてBLで泣いてしまいました。
早寝電灯先生の作品、いくつか読んでとても好きになり初コミックのこちらも購入しました。(ちなみに私的には、化け猫かたって候が最高です!)
こちらは短編集ですがどれも良かったです。中でも嘘つきたちの食卓が良かったかな。受けも攻めもどちらも普通にいそうな男たち、甘々なラブではないのがまた良いです。
ドラマの一部分を切り取って描いたような余韻のある語り口
表題作内で「名前を呼ばれる」事を特別に感じる心が切ない
いくつかのお話もそれぞれに心情の伝わってくるところが良かった
最後にそれぞれの「その後」があって安心できました
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