大目付光三郎 殿様召捕り候 暗殺

大目付光三郎 殿様召捕り候 暗殺

小説・文芸
715円 (税込)

3pt

4.0

深川の湯屋に三日にあけずやって来ては、ただ酒を呑んでいる男。旗本とは言っても、周りは彼のことを、どうせ無役小普請組で毎日ぶらぶらしていると思っている。が、この光三郎、実は……本名を朽木隼人正三郎頼光といい、上様から大目付職を拝命する高級旗本であった!大目付のお役目は恐れ多くも、大名や高家など、いわゆる殿様と呼ばれるお偉方を監視、取り締まること。ある日、凶悪な火附盗賊の現場に尾張藩支藩の大名火消しが出張ってくることが判明するや、即座に光三郎も探索に加担する。そして、この一件が尾張六十万石の存続をも揺るがす“大事件”の火種であったこと突き止め、ついに──!?ますます好調! 正義の大目付に殿様たちが怯える大好評第二弾!!

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大目付光三郎 殿様召捕り候 の一覧

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • 大目付光三郎 殿様召捕り候
    722円 (税込)
    老中から町奉行所の同心まで、江戸幕府の職制には数あれど、一番怖い権力を持つもの──それが高級旗本「大目付」であった。なにしろ、自分より禄高が上の大名を監察するだけでなく、その気になれば、将軍直訴という特権を使って、老中の首さえも飛ばすことができたのだ。そんなおっかない役職に、若き正義漢、朽木隼人正三郎頼光が着任する。彼は下城すると、無役小普請組“光三郎”に変身して町を徘徊。世継ぎ騒動、抜け荷、家老の謀反などなど、諸大名の噂や情報を収集し、お殿様たちの不正、腐敗を容赦なく暴いていった。だがその行く手に、本人も真っ青になる大物の陰謀が明らかに!大目付光三郎、果たしてどうする!!頭が高いお大名たちを捕縛する、斬新な捕物シリーズ、いざ開幕!
  • 大目付光三郎 殿様召捕り候 暗殺
    715円 (税込)
    深川の湯屋に三日にあけずやって来ては、ただ酒を呑んでいる男。旗本とは言っても、周りは彼のことを、どうせ無役小普請組で毎日ぶらぶらしていると思っている。が、この光三郎、実は……本名を朽木隼人正三郎頼光といい、上様から大目付職を拝命する高級旗本であった!大目付のお役目は恐れ多くも、大名や高家など、いわゆる殿様と呼ばれるお偉方を監視、取り締まること。ある日、凶悪な火附盗賊の現場に尾張藩支藩の大名火消しが出張ってくることが判明するや、即座に光三郎も探索に加担する。そして、この一件が尾張六十万石の存続をも揺るがす“大事件”の火種であったこと突き止め、ついに──!?ますます好調! 正義の大目付に殿様たちが怯える大好評第二弾!!
  • 大目付光三郎 殿様召捕り候 刺客
    726円 (税込)
    旗本である朽木隼人正三郎頼光、通称、光三郎は、いつものように深川の湯屋の二階で酒を呑んでいた。そんなお気楽な姿を見て、周囲はみな無役で暇な役人だと思っている。ところがその正体たるや、恐れ多くも自分より石高の高い大名を取り締まる、大目付職に就く男であった。本当は誠におっかない存在の光三郎が、今日もあらゆる難事を追う──!近頃、江戸の町々で器量良しの娘たちが神隠しに遭うという噂が立った。この怪事件に大名が関わっていると睨んだ光三郎は探索を開始。ついにある公家と京都町奉行の悪巧みを掴む。だがその裏には、幕閣をも揺るがしかねない野心が……。将軍のおん為、光三郎の奮闘が始まる!上様に代わって邪なお殿様を捕縛する大捕物シリーズ、好評第三弾!
  • 大目付光三郎 殿様召捕り候 謀反
    737円 (税込)
    おなじみの湯屋の二階でいつも酒を呑んでいるご存知、朽木光三郎。酒をくらうその姿を見て、誰もが無役小普請組で、ぶらぶら遊んでいるのだと思っていた。だがこの男、実は将軍様より大目付職を拝命しており、監視、取り締まりの対象であった大名や高家などの偉い方々の噂や情報を市井で収集する、誠におっかない高級旗本なのであった。そんな光三郎が、西国大名たちの不穏な陰謀を耳にする。武家の娘が拐かされた事件の背後に、阿片、さらに鉄砲の抜け荷が明らかになったのだ。お上に矢を向けているとしか思えない悪行の数々……。十代将軍・徳川家治より厚い信頼を受けている光三郎、果たして幕政の安泰、そして上様の命を守り抜くことができるのか!好評シリーズ、第四弾!!
  • 大目付光三郎 殿様召捕り候 騒動
    715円 (税込)
    人はまったく見かけによらないものである。朽木光三郎は、いつも湯屋の二階で酒を呑んでいて、周囲に無役の旗本だとばかり思われていた。が、実は大名、高家などの、いわゆるお殿さまを監視して、その不正を取り締まる大目付職を将軍から拝命している、おっかない男であった。その光三郎が、将軍が放ったお庭番三人が帰ってこないことを知る。しかも彼らが送り込まれた先は、日本最大の大大名、加賀前田藩であった!事は重大なれど、相手が相手だけに、戦々恐々とする幕閣たち……。だが光三郎は、上様直々の探索命令に忠実に従い、下屋敷や蔵屋敷に潜入、本家も分家も巻き込んだ恐るべき騒動の実態を掴む。ついに、百万石の太守捕縛へ向かうのか!人気シリーズ、波乱の第五弾!!

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    ネタバレ 購入済み

    江戸の街に連続凶悪事件が発生

    第一話は「火附盗賊」事件の話しである。
    江戸の3つの大店に火附盗賊の一味が侵入し、お店者全員を皆殺しにして逃走するという事件が発生した。その際に、速水藩小坂和泉守が頭となる大名火消しがいち早く出動したが、この対応に大目付、朽木光三郎が不信を抱いた。
    光三郎の探索は、幕府内の役職が依然として縦社会で役職の縄張りから生じる厚い壁に邪魔されるのだが、光三郎の下役、幼馴染み東雲又一郎が和泉守の屋敷に中間になりすまして入り込み、光三郎のために真実を掴んだ。
    結局、この事件はすべて和泉守の自作自演で起きたものだと、光三郎が事件の動機と共に鮮やかに解明したのである。
    第二話は「贋金」事件の話しである。
    禹湯の2階のたまり場で光三郎は矢五郎親分から市中に贋金が出回っていることを聞く。光三郎は又一郎と一緒に禹湯からの帰り道で、両替屋国松屋の手代、佐吉が殺されるところに遭遇した。佐吉を近くの蘭方医雨夜俊庵に運び、治療を試みたが甲斐も亡くなった。俊庵の娘、お蘭が検死に当たり、着物付着した黄色い柘の木クズを見つけた。更に口入れ屋の黒飛屋に佐吉から受け取った紙束が、小判のきり餅を包む紙であると教えられた。
    江戸城内でも、贋金が横行していることで、将軍始め老中方々が心配することしきりだった。
    やがて国松屋と取引する大名が関係していると考えた光三郎は、国松屋の取引ある十五藩の中から、深川に下屋敷を持つ藩、飯田山藩を見つけ出した。そして結局光三郎が飯田山藩江戸留守居役の奥山采女守の犯罪を暴いて、奥山采女守を切腹に処して事件を解決した。
    第三話は「毒殺」事件、第四話「暗殺」事件の話し。どの事件も凶悪な事件ばかりだ。一つ間違えば、幕府内だけでなく江戸市中が混乱に陥る事件である。
    物語を読んでいると、幕政を担う幕閣や老中、大名たちの身勝手な言動に閉口させられるが、特に不満を抱えた尾張藩の支藩の狼藉、妨害が目に余る。本来城中内で片付ける事柄が、江戸市中に及んで下手をすれば江戸町民の生活が危険に晒され、重大な損害を受け兼ねない。武士の世が末であると感じさせられたが、同時に、大目付朽木光三郎の目覚ましい活躍が江戸の町を救い、全く頼もしい大目付様だと感じた。

    #ドキドキハラハラ

    0
    2024年02月03日

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