破門

破門

小説・文芸
1,012円 (税込)

5pt

「わしのケジメは金や。あの爺には金で始末をつけさせる」
映画製作への出資金を持ち逃げされた、ヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮。失踪したプロデューサーを追い、桑原は邪魔なゴロツキを病院送りにするが、なんと相手は本家筋の構成員だった。禁忌を犯した桑原は、組同士の込みあいとなった修羅場で、生き残りを賭けた大勝負に出るが――。
第151回直木賞受賞作にして、エンターテインメント小説の最高峰「疫病神」シリーズ!
2016年12月刊行予定の、『破門』の続編『喧嘩』冒頭を収録した電子特別版!!

※本作品は 2016年11月24日まで販売しておりました単行本電子版『破門』の文庫電子版となります。 本編内容は単行本電子版と同じとなります。

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「疫病神」シリーズ の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 破門
    1,012円 (税込)
    「わしのケジメは金や。あの爺には金で始末をつけさせる」 映画製作への出資金を持ち逃げされた、ヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮。失踪したプロデューサーを追い、桑原は邪魔なゴロツキを病院送りにするが、なんと相手は本家筋の構成員だった。禁忌を犯した桑原は、組同士の込みあいとなった修羅場で、生き残りを賭けた大勝負に出るが――。 第151回直木賞受賞作にして、エンターテインメント小説の最高峰「疫病神」シリーズ! 2016年12月刊行予定の、『破門』の続編『喧嘩』冒頭を収録した電子特別版!! ※本作品は 2016年11月24日まで販売しておりました単行本電子版『破門』の文庫電子版となります。 本編内容は単行本電子版と同じとなります。
  • 喧嘩
    880円 (税込)
    ヤクザ絡みの依頼を請け負った二宮がやむを得ず頼ったのは、組を破門された桑原だった。議員秘書と極道が貪り食う巨大利権に狙いを定めた桑原は大立ち回りを演じるが、後ろ盾を失った代償は大きく――?

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破門 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    オーディブル
    二宮のキャラがええわ
    レミのパンツ穿いたり風呂でオシッコしたりする育ちの悪さ
    一個動くごとに金をせびる根性の悪さ
    ヤクザでもなくカタギでもない半端モンの生き様がリアルで自分にブッ刺さった
    破門ってタイトルも惹きがあってええ
    結局桑原の兄貴はどうなるんやろか
    カタギとして生きるんは絶対に無理
    あんなヤクザ今おるんか?
    あーディープ大阪大好き
    地名も馴染みの場所ばっかりで大阪人としてワクワクした
    続編はあるんか?
    ないなら是非書いてもらいたい
    シリーズ化全然いけるやろ
    このキャラ達なら復縁するまでで一冊書けそう
    最高でした

    0
    2026年08月18日

    Posted by ブクログ

    『破門』:直木賞受賞作
    テンポとリアリティが炸裂する、
    極道×カタギの凸凹バディ。

    1.物語
    建設コンサルタントの二宮と、イケイケヤクザの桑原。この「疫病神コンビ」が、映画製作への出資金詐欺被害をきっかけに、関西からマカオまでを詐欺師確保にむけて奔走する物語です。

    2.選考委員(東野圭吾さん・浅田次郎さん)の書評

    ●浅田次郎さんの評
    細密なディテールの集積は、まったく映像の表現しきれぬ、小説ならではの世界である。(中略)強く推した。

    ●東野圭吾さん
    普通の人間社会の常識が通用しない異世界を見事に描いている。会話の練り方も半端ではない。(中略)作者にしか描けない独自の世界で、それを貫くことで勝ち取った受賞だと思う。

    3.推しポイント
    一気読み必至の「熱量」

    読書のスピードを加速させるテンポの良さがこの本の最大の魅力です。

    その要因は、選考委員の書評にもあった通り、まるで漫才のような会話中心の構成にあります。

    二宮と桑原の関西弁による軽妙なやり取りは、緊迫した状況の中でも読者を飽きさせず、ページをめくる手が止まりません。

    4.読みおえて
    堅気の世界から想像できないほどのリアリティ
    この小説の大きな醍醐味は、極道のリアルな世界の描写です。

    ・組同士の力関係
    ・仁義
    ・資金回収の手口

    そのディテールは生々しく、読んでいるこちら側まで緊張感が走ります。

    著者が、マカオまで数回取材に行かれているとのことで、海外パートも含めた描写のリアリティに圧倒されます。
    その結果、「ありそう」と感じさせる描写が続き、頭の中で映像として甦るような感覚で読めました。

    0
    2025年10月13日

    Posted by ブクログ

    映画制作の裏側やヤクザのディープな世界が興味深い。
    主人公2人の軽妙なやり取りが面白く、かつストーリーも最後まで飽きることなく面白かった。

    0
    2025年08月24日

    Posted by ブクログ

    本作読もうと思ったら、シリーズ途中作と気付き急遽疫病神を購入して事前予習を済ませた。 両作とも艶めかしいヤクザもので、ディテールの表現までいやらしいくらいの作品である。 主人公二人の切り離せない関係性が魅力で、ついつい読み進められる。 会話中心の丁々発止も読み止まらなくなる要因だった。 ヤクザの世界って怖いですね。

    0
    2025年07月15日

    Posted by ブクログ

    男2人の会話がたのしい!

    ヤクザの桑原
    そんな桑原を恐れないカタギの二宮

    ストーリーよりも、この2人の会話がまるで漫才のように繰り広げられる楽しさがハンパじゃなかった!

    内容はヤクザものだし、ゴリゴリの大阪弁なので好き嫌いは分かれてしまうかもしれないけど自分はすごい好きです!

    他のシリーズが読みたくなった

    0
    2024年02月06日

    Posted by ブクログ

    なんでこの本読むことになったんかは、よう覚えとらん
    直木賞作品
    たぶんそれが理由や
    内容はやくざのはなしや
    飛田新地やら新世界やら釜ヶ崎やらジャンジャン横丁やら
    大阪のディープな場所がようさん出てくる
    アメ村、心斎橋、道頓堀、よ~お知っとる場所も
    尼の七松町や立花や、兵庫でもガラの悪い場所も
    そこらにも組の事務所があるんやな~
    ええんかどうか知らんけど、親近感湧くわ
    なんか血が騒ぐんやな

    文章のほとんどが「○○○○。。。」
    なんせ8割ぐらいかっこつけた文章
    格好ちゃうで、「」やがな
    シナリオかいな?潔くシナリオゆうたらええのに
    それもどぎつい大阪弁ばっかりで
    わしは、ここちよかったわ
    会話のリズム感がたまらんわ
    癖になるし、なんやったら日常の会話もそれでいっとかんかい、ってなもんや
    実際ここんとこ影響されてそっち寄りのしゃべり方や
    「なんか柄悪い」言われてたからのう(^o^)
    仕事も健康面も生活面も、災難続きやしうまいこと行っとらん
    それで、余計にこんな口調になってるんも有るかもしれん

    さ~けどまあええわ
    この本のリズムもノリもたまらんのや(^o^)
    単純におもろかったわ

    ほんで、調べたんやけど
    なんやまたやってもたわ
    これ!シリーズもんの最終作や(^o^)

    疫病神シリーズ
    1「疫病神」
    2「国境」
    3「暗礁」
    4「螻蛄(けら)」

    そして第5弾が今回の「破門」

    なんやねん
    ま、最初から読みなおしたらんかい
    ってことや
    逆に楽しみ増えたわ(^o^)

    この話に出てくる桑原っちゅのが、頭の回転クリクリでイケイケや
    面倒くさいやつやけど、ちょっと憧れるわ
    なんせ勢いとテンポが真髄の内容や
    これじゃわからんわな
    せやけど、どや、ちょっとぐらい興味湧いたんかい
    ほな、みつけて読んどかんかい

    0
    2021年12月04日

    Posted by ブクログ

    関西弁の会話がテンポ良く展開され、次第にストーリーに引き込まれて行きます。すごく面白いです。オススメ!

    0
    2021年11月28日

    購入済み

    大阪を舞台にした作品らしく、「何を食べるか」とか「いくら儲かったか、あるいは損をしたか」ということについて描写を決しておろそかに
    していないのも、私が、黒川作品で好きだと思うところの一つだ。桑原や、二宮も結構金遣いが荒いところが、やはり一般人でないという

    0
    2021年07月10日

    Posted by ブクログ

    『疫病神』シリーズ第5弾。

    576頁の大作ながら、これまでの4作品よりもサクサク読めた。

    映画制作の裏話かと思いきや、中心は出資をめぐる詐欺。
    追い込まれても、箸で太ももを刺されても、息をするように嘘をつく詐欺師爺には、もはや感心するほど(笑)。

    そしてタイトルの『破門』がずっと不穏で、桑原がどうなっていくのかハラハラしながら読んだ。

    ラストもすっきり終わらせず、次作が気になる終わり方。

    直木賞受賞作という肩書き以上に、576頁を一気に読ませたことそのものが、この作品の面白さを物語っている気がする。

    『国境』も好きだけれど、『破門』はとにかく“止まらず読めた”一冊だった。

    0
    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    知人からおすすめされた本。
    奥様の学生時代の教師をされていたのが
    作者さんで、しかも美術教師というから
    そこは国語教師ちゃうんかい!と
    面白半分手に取ってみた本。

    基本的にヤクザ者はあまり読まないけれど
    軽快なリズムで進むストーリーと、関西弁の掛け合いが、まさに関西人が知ってるそれでとても読みやすく、任侠の世界をさくっと覗き見させてもらったような、そんな世界観
    描かれる土地も、身近なところばかりで、なお親近感。少しノスタルジーで、いつもタバコとお酒。ドラマを見てみたいなあと思える作品だった。

    0
    2026年08月16日

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