ちいさな城下町

ちいさな城下町

693円 (税込)

3pt

3.9

実は驚くべき歴史通だった! 水丸さんの旅エッセイ

城址に立つと「兵どもが夢のあと」とでもいうのか、ふしぎなロマンに包まれる。なまじっか復元された天守閣などない方がいい――十万石以下の一番それらしい雰囲気を残す城下町を、地図を手に歩き、歴史に思いを馳せ、名物に舌鼓をうつ。城と歴史をこよなく愛した水丸さんの、味わい深い紀行エッセイ。
歴史的事件や人物の逸話、四コマ漫画も読んで楽しい。
解説・松平定信

【目次】
村上市(新潟県)
行田市(埼玉県)
朝倉市(福岡県)
飯田市(長野県)
土浦市(茨城県)
壬生町(栃木県)
米子市(鳥取県)
安中市(群馬県)
岸和田市(大阪府)
中津市(大分県)
掛川市(静岡県)
天童市(山形県)
新宮市(和歌山県)
西尾市(愛知県)
大洲市(愛媛県)
亀山市(三重県)
木更津市(千葉県)
高梁市(岡山県)
沼田市(群馬県)
三春町・二本松市(福島県)

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ちいさな城下町 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    とある古本カフェで何気に買った本。解説含めて267ページ、1cmあるかないかの、薄っぺらとまでは行かないにしても充分に「薄い」本である。

    しかしその内容たるや凄まじくて素晴らしい!最近はベタベタ付箋を貼るのを控えてはいるのだけれど、気がついたらベタベタ本になっていた。

    とにかくその「城」に行くま

    0
    2024年09月07日

    Posted by ブクログ

    四国カルストに寄った帰りに当初は予定していなかった大洲市のニッポニアホテルに宿泊。大洲城と旧市街地を散策した際に、城下町ってやっぱいいなあ〜と思って、なんかゆかりのある書籍をと思って購入した一冊。
    著者が訪れるきっかけになるあたりはよいけど、各城の歴史に関する部分は少しとっつきにくいかもね。
    ここに

    0
    2022年11月06日

    Posted by ブクログ

    行った事があるのが、

    飯田市(飯田城)、米子市(米子城)、岸和田市(岸和田城)、掛川市(掛川城)、西尾市(西尾城)、大洲市(大洲城)、亀山市(亀山城)、高梁市(備中松山城)。

    米子城は期待以上の素晴らしい石垣だった。高梁市は城下町の面影が色濃く残り、麓の尾根小屋の石垣も見事だった。

    行った事の

    0
    2024年06月16日

    Posted by ブクログ

    安西水丸(あんざい みずまる)(1942~2014)「ちいさな城下町」、2014.6刊行、2016.11文庫。10万石以下の城下町の雰囲気と名物を味わう紀行エッセイです。行田(忍城)、西尾(西尾城)、米子(米子城址)、高梁(備中松山城)など20ヶ所が紹介されています。「のぼうの城」で有名になった忍城

    0
    2019年10月12日

    Posted by ブクログ

    20170319 お城を巡る旅行記のようで楽しめた。単なる歴史紹介でない所が良い。たまたまかもしれないが作者の命日に読み終わった。無作為にページを広げ開いた城を見に行ってみようかな。

    0
    2017年03月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    3年前(3日後が命日だ!(◎_◎;))に亡くなった、安西水丸さんの訪城記。その選択も渋いっす。村上城とか、安中城とか、請西藩とか、多くの人が知らないんじゃないか。

    城跡と町の歴史と街並み、酒、食べ物、温泉、そして前フリ的に語られる、安西さん自身の思い出やエピソード。添えられたイラストとも相俟って、

    0
    2017年03月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    村上春樹の作品の挿絵等を書いており、作品の展覧会にも行った。
    お城好きとは知らなかったが、大変楽しい本になっている。歴史への含蓄も深く、勉強になった。

    0
    2017年01月01日

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