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Posted by ブクログ 2017年03月17日
3年前(3日後が命日だ!(◎_◎;))に亡くなった、安西水丸さんの訪城記。その選択も渋いっす。村上城とか、安中城とか、請西藩とか、多くの人が知らないんじゃないか。
城跡と町の歴史と街並み、酒、食べ物、温泉、そして前フリ的に語られる、安西さん自身の思い出やエピソード。添えられたイラストとも相俟って、...続きを読むほどよく肩の力の抜けた読み物になっている。
ふらっと旅に出かけたくなる一冊。
Posted by ブクログ 2022年11月06日
四国カルストに寄った帰りに当初は予定していなかった大洲市のニッポニアホテルに宿泊。大洲城と旧市街地を散策した際に、城下町ってやっぱいいなあ〜と思って、なんかゆかりのある書籍をと思って購入した一冊。
著者が訪れるきっかけになるあたりはよいけど、各城の歴史に関する部分は少しとっつきにくいかもね。
ここに...続きを読む記載のある城で行ったことあるのは、高梁市の松山城と大洲城くらいか。他のお城も訪ねてみたいな。
Posted by ブクログ 2017年01月01日
村上春樹の作品の挿絵等を書いており、作品の展覧会にも行った。
お城好きとは知らなかったが、大変楽しい本になっている。歴史への含蓄も深く、勉強になった。
Posted by ブクログ 2019年10月12日
安西水丸(あんざい みずまる)(1942~2014)「ちいさな城下町」、2014.6刊行、2016.11文庫。10万石以下の城下町の雰囲気と名物を味わう紀行エッセイです。行田(忍城)、西尾(西尾城)、米子(米子城址)、高梁(備中松山城)など20ヶ所が紹介されています。「のぼうの城」で有名になった忍城...続きを読む、行田と言えば足袋・足袋と言えば行田、そして名物のフライとゼリーフライ。行田にはさきたま古墳公園もあります。