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Posted by ブクログ
ついた嘘は、ひとつの我儘と矜持。
京都から帰った最強あやかし夫婦、次に明らかになる嘘は、鵺の由理の嘘。彼女の妹が鍵となる。由理の正体は、前巻ラストで示されていたのですが、なるほど、そういう感じで人間の世界にいたんですね。妹ちゃんはほとんど今回初登場に近い状態で、いきなりこんなに大きな役割なので、正直あまり深く共感できなかったけれど。むしろ、凛音とか茜の方が大きく心に残ったかもしれない。凛音これもう絶対いい人だし。立場は同じにできないけれど、最終目標は近いところにあって、ただし手段に問題アリ、という。彼だけに限らず、前世と関係したり、またはあやかしと人間の関わりに関して意味を持つキャラクターが増えたので、彼ら彼女らの抱えている葛藤とか事情が語られてきて、さらに続きが気になります。あと、いつでも手鞠河童はかわいい。
ラスト、由理の選択に安心。こういうタイプの小説で、よもやサヨナラはないと思っていたけれど。
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