虚擬街頭漂流記

虚擬街頭漂流記

作者名 :
通常価格 1,018円 (926円+税)
紙の本 [参考] 1,980円 (税込)
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作品内容

第一回島田荘司推理小説賞受賞作

2020年、台湾政府は大地震の被害で寂れた台北きっての繁華街・西門町をネット上に仮想都市として再建する計画を進めていた。仮想都市=ヴァーチャストリートの制作に携わるエンジニア・顔 露華はシステムのバグを点検するため、上司の大山とともにヴァーチャストリートへ進入し、謎の男の撲殺死体を発見する。
仮想空間でその人間に起った出来事は、特殊なスーツを装着することで現実の人体にも反映される。つまり、現実世界でもその男は殺されたのだ。だが、殺人が起った時間帯にヴァーチャストリートに存在したのは露華と大山のみ。しかも二人には完璧なアリバイが? SF的設定の中に構築された高度なトリックと、結末に思わず涙する感動のストーリー。アジアから逆輸入された21世紀本格ミステリーの傑作登場。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春e-book
ページ数
408ページ
電子版発売日
2016年07月22日
紙の本の発売
2010年04月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
3MB

虚擬街頭漂流記 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2010年08月03日

    第1回島田荘司小説賞受賞の台湾ミステリ。仮想空間での殺人というSF的設定に隠された端正な仕掛けに大満足。さらにその仕掛けが小説全体の主題と密接に結びついているのも素晴らしい。すごいぞ台湾ミステリ!!。

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    Posted by ブクログ 2021年04月04日

    VRという題材を活かした実に巧妙なミステリ。Who, How, Whyどれもよく練られている。物語の構成も見事だ。そして日本での刊行が2010年であったことを知り驚く。華文ミステリの台頭は最近のことだと思っていたが、当時からこんな作品が執筆・翻訳されていたとは。2015年以降は台湾でも新作を出してい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年12月07日

    ヴァーチャルリアリティと現実世界、過去と現在が交錯して... とややこしそうな設定ではありましたが、それほど難解ではなく分かりやすかったです。読後はスッキリ。なるほど島田荘司っぽいなあと思いました。

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    Posted by ブクログ 2010年09月14日

    ヴァーチャルストリートで起きた殺人事件、現実の都市の過去の姿を模したその仮想都市で実際に何が起こったのか…?凝った設定と緻密な展開、途中一瞬「ああそういうことか、ありきたり」と早とちりしかけましたが、実際にはそんな浅い読みを裏切る“一枚上手”なミステリになってて、非常に面白い。ネットを利用した生活が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年01月11日

    開発途中の仮想空間で見つかった死体。
    ログを辿りユーザーを見つけ出すと、その男もまた同じように殺されていた。
    犯人は? 手口は? バーチャル世界と現実世界の狭間で何が起こったのか。

    第一回島田荘司推理小説賞受賞作。
    う~ん、なんだ。
    これを書いた心意気は買う。
    買うが、SFとして設定が破綻しとるよ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年06月10日

    ヴァーチャルと云うものが、それほど実際に全く縁遠いものでもなくなりつつある昨今。
    そしてSFのガジェットとしてはもう、全然目新しいものではなくなっている昨今。
    ただその仕掛けをどのようにして利用するか、その利用の仕方にアイディアが要求され得る訳ですが、解説によるとこの物語ではそれが斬新であった、との...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年05月15日

    翻訳作品。ヴァーチャルシティでの殺人と、現実世界での起きた過去の殺人がリンクしていて……という話。
    世界観が独特なため読みにくいが、構成はすごく凝っている。トリックはダイナミックで、この世界ならではのものになっているので、世界観に入れるかどうかで評価が変わってきそう。
    台湾の人が書いた小説を初めて読...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年10月30日

    仮想空間で産み育てていた死んだ娘が間違って人を殺してしまったという話。縁は仮想であっても義理であっても、血の濃さではなくその人その人の性格・資質によるところが大きいのだろうなあと感じた。

    ギミックとしては、仮想空間で現実の80%の力が出せるというのがやや疑問だった。相対的な制限ではなく絶対的な制限...続きを読む

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