炒飯狙撃手

炒飯狙撃手

小説・文芸
1,390円 (税込)

6pt

炒飯(チャーハン)の名手にして一流のスナイパーと、定年退職12日前の刑事。
暗殺事件の裏に隠された陰謀とは――。
世界中で話題沸騰、台湾発の謀略スリラー!

イタリアの小さな炒飯店で腕を振るう台湾の潜伏工作員、小艾はある日命令を受け、ローマで標的の東洋人を射殺する。だが根城に戻ったところを何者かに襲撃され、命を狙われる身に。一方、定年退職を12日後に控えた刑事老伍は、台湾で発生した海軍士官と陸軍士官の連続不審死を追っていた。やがて遺体に彫られた“家”という刺青が二つの事件をつなげ――。背後に蠢く巨大な陰謀とは!?

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炒飯狙撃手 の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 炒飯狙撃手
    1,390円 (税込)
    炒飯(チャーハン)の名手にして一流のスナイパーと、定年退職12日前の刑事。 暗殺事件の裏に隠された陰謀とは――。 世界中で話題沸騰、台湾発の謀略スリラー! イタリアの小さな炒飯店で腕を振るう台湾の潜伏工作員、小艾はある日命令を受け、ローマで標的の東洋人を射殺する。だが根城に戻ったところを何者かに襲撃され、命を狙われる身に。一方、定年退職を12日後に控えた刑事老伍は、台湾で発生した海軍士官と陸軍士官の連続不審死を追っていた。やがて遺体に彫られた“家”という刺青が二つの事件をつなげ――。背後に蠢く巨大な陰謀とは!?
  • 炒飯狙撃手 弐 第3の銃弾
    1,430円 (税込)
    選挙中に発生した現総統の狙撃事件。 現場で発見されたのは、合うはずのない2つの弾と2つの薬莢―― 台湾発、本格謀略小説! 総統選の投票7日前、台北市で演説中の現総統が狙撃された。直ちに捜査を開始した警察は、近くのホテルの一室からライフルの薬莢2つを発見する。だがそれは、一命を取り留めた総統から見つかった弾とは合致しないものだった。その頃、熱炒店に身を潜める狙撃手小艾は、元刑事老伍に呼び出されて現場付近にいた。嵌められたと気づき、消えたライフルの弾の行方を追ううち、政界の闇が浮かび――。

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炒飯狙撃手 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これは面白い!私の中で今年の下半期No.1になる可能性あります。誰かの書評でグレーマン好きならきっと面白いとありましたがその通りでした。

    0
    2026年10月07日

    Posted by ブクログ

    イタリアや台湾で話が交差する。出てくる料理が全部美味しそう。炒飯だけじゃなくて。もちろん素敵な炒飯も出てくるんだけど。
    タイトルからはもっと軽い話を予想していたけれど、実際にはスナイパー要素が濃くて、内容も硬め。しっかりしたサスペンスだった。
    登場人物達が好きだったなぁ。
    表で炒飯屋、裏でスナイパーな人物像も印象的だったし、定年退職を目前にして大きな事件を追うことになってしまった警察官の姿も心に残った。
    天涯孤独のスナイパーと家族や仕事の人間関係に囲まれている警察官との対比が鮮やかな物語なんだけど、コントラストが「黒か白か!」みたいなキツい感じじゃなくて人情味が溢れてる。
    全体に重めの話だけど読後感が爽やか。続編が気になるなぁ。

    0
    2025年10月12日

    Posted by ブクログ

    炒飯大好き人間として、ブラリと入った本屋でタイトルのみで衝動買い。
    腕のたつ料理人が殺し屋という設定はそれなりにありそうだが、炒飯というのが良い。
    ちなみに炒飯に何故卵が入っているかと言うとダンテが卵を塩で食えと言ったとか言わないとか。
    そんなわけでダンテ仕込みのピリッと塩味の効いた、それでいてしょっぱさのないノワールミステリーの爆誕です。
    イタリアからスタートしてヨーロッパと台湾を駆け巡る展開もまた良い。いやあ、サラミの炒飯食べたいよ。

    いやあ、しかし刑事は定年間近に限るね。描写はなかったけど小太りであることを期待しちゃう。そうあってほしい。

    既に続編が書かれているとか。翻訳早くっ!!

    0
    2024年04月30日

    Posted by ブクログ

    張國立『炒飯狙撃手』ハーパーBOOKS。

    北欧ミステリー小説のように最近は華文小説が流行っているようだ。評判を耳にして何作か華文小説を読んでみたのだが、その独創性と面白さに驚いた。最近、文庫化された劉慈欣の『三体』は言わずもがなだろう。ミステリー小説では、陳浩基の『13・67 』、蔡駿『忘却の河 』が非常に面白い作品だった。よって本作にも大いに期待するところである。

    本作は台湾作家による華文謀略スリラーである。『炒飯狙撃手』という少し滑稽なタイトルとは裏腹に、台湾のスティーヴン・ハンターと言っても過言ではない程の緊迫のスナイパー・アクションと台湾警察の地を這うような捜査の様子が描かれていて、非常に面白い。炒飯はほんの味付けに過ぎず、あくまでも狙撃手の物語なのだ。

    そして、何と言ってもラストが良い。長い余韻を残す印象的なラストシーン。頭の中で飛行機が飛んでいくのが見えた。


    イタリアで小さな炒飯店を経営しながら、潜伏工作員として来る時を待つ台湾人の小艾は、組織からの命令を受け、イタリアのトレヴィの泉の前で標的の東洋人を射殺する。小艾は何度も変装しながら炒飯店に戻ると何者かにスナイパーライフルで襲撃され、生命を狙われる身になる。

    危険を感じた小艾はヨーロッパの避難所を巡りながら、自分の生命を狙うスナイパーとブダペストでドナウ川を挟んでスナイパーライフルで対決して勝利を収めるが、そのスナイパーはかつての同期である大胖だった。そして、小艾は自分が命令により射殺した東洋人が台湾の高官であったことを知る。

    一方、台湾では定年退職を12日後に控える刑事の老伍が海軍士官と陸軍士官の連続不審死を追っていた。不審死した士官の腕には甲骨文字の『家』の刺青があった。そんな中、イタリアでの台湾高官の射殺事件を追って老伍の上司・蛋頭がイタリアへと向かう。蛋頭がイタリアに滞在中、台湾人の大胖が射殺されたとの報が入り、大胖の腕にも甲骨文字の『家』の刺青があったことが確認される。

    老伍の捜査と推理は着実にイタリアとハンガリーの射殺事件と台湾で起きた連続不審死の真相に近付いていく。果たして、老伍は定年を迎えるその日までに事件の真相を明らかにすることが出来るのか。炒飯作りの名人にして、天才スナイパーの小艾の運命や如何に。

    定価1,390円
    ★★★★★

    0
    2024年03月27日

    Posted by ブクログ

    『炒飯狙撃手』もう、タイトル買いです。

    炒飯のレシピも知れて、狙撃手についての知識も得られるのでは? なんて魅力的な本!と、かなり軽い気持で読み始めました。

    主人公は、炒飯の名手にして一流のスナイパー。台湾とヨーロッパ各国を舞台に、追手から逃れながら真相を追っていきます。

    イタリアで炒飯店を営んでいた主人公が、チャーシューが手に入らず思いついた「サラミ炒飯」が美味しそう。サラミを刻んで卵とご飯と一緒に炒める。サラミは脂が多く香りもよいうえ、塩気があるのでご飯に塩を足さなくてもいいらしい。これは作ってみたい。

    さて、次はどんな炒飯が出てくるのかなと楽しみにしていたのですが、スナイパー、忙しい。追われる、撃つ、逃げる、居場所を転々とする。なかなか炒飯を作ってくれません。

    けれど、主人公を狙う黒幕の正体が見えてくるにつれ、炒飯!スナイパー!と浮かれて読んでいた気分も変わっていきました。

    退役軍人、不法な養子縁組、諜報活動。軽快なエンタメとして楽しめる一方、その奥には台湾が歩んできた歴史や社会の影も見えてきます。

    タイトルに惹かれて手に取った本でしたが、読み終えてみれば炒飯よりも台湾についての知識が増えていました。

    とはいえ、サラミ炒飯は忘れない。
    作ってみよう。

    0
    2026年09月18日

    Posted by ブクログ

    イタリアのマナローラで持ち帰り炒飯店を営みながら潜伏するスナイパー、小艾。指令に従ってローマの街中でターゲットを射殺し、店に戻った小艾だったが、その夜襲撃を受ける。セーフハウスへ逃れるも、執拗に迫る追手との戦いが続く。

    一方、台湾では軍に関係した二件の殺人事件が起き、退職間近の刑事、老伍が捜査を開始する。イタリアでの狙撃事件を知った老伍の上司蛋頭はローマへ。台湾とイタリアでの事件に関連性はあるのか。そして小艾を狙ったのは誰か。

    サスペンスとミステリーの要素がうまく噛み合って面白かった。構成で腑に落ちないところや細部で気になるところもあるけれど、勢いで読める。

    0
    2026年06月23日

    Posted by ブクログ

    タイトルだけ見て「Mr.Boo!鉄板焼」のようなものを想像していたが…
    結構本格的なハードボイルドで
    とは言え、やはりタイトルに違わず炒飯やその他料理も出てきて、お腹も刺激される。
    前半のスリリングな展開に対し、後半の展開や謎解きがサラッといきすぎた感はあるが
    そんなことを吹き飛ばすくらい面白い小説だった。

    0
    2026年04月22日

    Posted by ブクログ

    炒飯に狙撃手は気になって読んでまうやろ…

    話はゆっくり進んでいくのでやや低空飛行。
    でもそれ以上に2人の主人公、艾と伍が魅力的で続きが欲しくなる話だった。

    0
    2026年04月20日

    Posted by ブクログ

    最後の盛り上がりは期待通り。
    続編どうなるのかな。読まなきゃ。

    台湾旅行中に読み、帰国の飛行機が着陸した瞬間に読み終えた。(最後必死で間に合わせた感はあったが笑)

    登場人物が通過する駅が泊まってる宿の最寄駅だったり、川越しに見えるビル群が出てきたり…と臨場感がマシマシになって、正解だった。

    0
    2026年03月15日

    Posted by ブクログ

    タイトルから食欲をそそられ、読み終える頃には台湾・イタリアグルメを堪能している、とっつきやすいスリラー。
    主人公は炒飯屋を営むスナイパーの小艾。日々中華鍋を振って腕力を鍛えている。雪の降る銃撃シーンは美しくて、いつか映像化してほしい。
    そして、彼を追うのが、定年間近の刑事・老伍。ダメ親父ぶりが良い。上司とのリモート捜査会議も面白い。
    黒幕の推理劇も読み応え抜群で、続編がフランスで先行発売されたのも頷ける。
    今年台湾で発売予定の続編の邦訳を待ちたい。

    0
    2025年07月16日

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