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Posted by ブクログ 2023年11月08日
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初版1932年、オーストリア
ツヴァイク,シュテファン
1881‐1942。オーストリア、ウィーン生まれ。ユダヤ系作家。20歳で発表した詩集『銀の弦』でリルケやデーメルから絶賛される。哲学、独・仏文学を修め、ウィーン大学卒業後はヨーロッパ、インド、アメリカなどを遍歴。国際的教養人としてロ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月25日
文章を読む喜びを感じた作品。
登場人物が動き出す、まるで目の前に現れるように。映画を見ているような感覚になる位引き込まれる。
アントワネットと、母マリアテレジアとの手紙のやり取りは、時代と国境を越えても変わらない母親の心配性を垣間見ることができる。
シュテファンツウ゛ァイクはもちろん、翻訳の中野京...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月21日
面白い。
――「民衆」という不思議な存在は、擬人的にしか、ものを考えられない。彼らの理解力が及ぶのは、概念に対してではなく、刑姿に対してだ。そのため彼らは罪が存在していると感じれば、罪人を見ようとする。
表現が分かりやすく、それでいて美しい。
役者が揃ってドラマティックすぎる展開の中、最高の役者...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月09日
池田理代子さんが『ベルサイユのばら』を描くきっかけ&参考にしたとされる本。
アントワネットに関する記述がメインなので、ルイ16世がどう思っていたか等はわからないけれど、非常に読みやすく、これを3回くらい読んでおけばフランス革命のベースの知識は身に付きそう。
生まれながらに自分は特別だと思うのが当然...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月08日
中野京子さんの訳ということで、かなり前に買ってあった本。
だけど最初の方の文章がどうしてもなじめなくて、読み進めなくて放置してありました。
でもそこを乗り切ったら後は一気読みです。
マリー・アントワネットのことは、ほかにも色んな本で読んで結構知ってるつもりだけど、さすがこの本はアントワネットの周り...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年11月28日
歴史上には、その人物には相応しくない役回りを演じることになるひとがいる。その中でも有名なひとりがマリー・アントワネットだろう。
マリー・アントワネットは偉大なオーストリア女帝マリア・テレジアの娘として生まれる。
愛らしく上品なマリー・アントワネットは未来のルイ16世と婚姻してフランス皇太子妃になる...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月31日
後輩ちゃんとの読書サークルにて、シュテファン・ツヴァイクがお題になったので、迷わずこの一作を選びました。とはいえ後輩ちゃんに教えてもらって初めてシュテファン・ツヴァイクを知ったんだけど。
女性の生き方を描いた作品は好きなのですが、どんな女性の物語でも好きなわけではないなあと思ってて。マリー・アント...続きを読む
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