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「薬をやめるとどうなる!?」
「早めの処方が効くって、本当??」
薬の常識の9割は、ウソ。
薬剤師が教える「本当の薬の常識」とは――。
「効いたよね、早めの○○♪」
薬の「常識」は製薬会社のCMによって、刷りこまれていることが多い。
それを鵜呑みにしたばかりに「よかれ」と思って飲んだ薬で、逆に体をこわし健康を遠ざけてしまう。
本書は、「薬を使わない薬剤師」として、「薬」の真実にきりこんできた著者が、
これまで正しいとされてきた「薬の常識」を疑い、その「思いこみ」を正す企画。
・早めに飲むと抵抗力を落とし、命の危険も
・「食後・食前」には意味がない
・健康診断が病気をつくる
・胃腸薬はウィルスを増殖させる
・うつ病の薬の副作用は、自殺願望
市販薬、処方箋、サプリメントの副作用など、
病気を抱える人だけでなく、小さな子どもや高齢者を持つ家族にも必読の1冊。
一家に一冊置いて、いつも参照したい、現代の家庭の医学である。
Posted by ブクログ 2017年10月04日
宇多川久美子さんの「その1錠が脳をダメにする」、2016.4発行です。刺激的なタイトルになってはいますが、内容は薬の効果と作用、リスクを具体的に見えるように説明した本です。病気を治すのは自然治癒力、薬はそれを支えるものということをベースに書かれています。要約すれば厚生労働省のHPと同じ「①に運動②に...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月08日
経歴をみて思います。
わたしならどうしただろう、と。
簡単に取得できる資格ではなく、それがあることで安定した収入が約束されます。
にもかかわらず、信念をしっかりと持って発信しているという事実に脱帽です。
近藤先生、内藤先生にもある共通の強さを感じます。
相当の圧力もあった(ある)のではないでしょうか...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月08日
他に同様の感想を書いてる方もいるが、ややもするとトンデモというか、極端な薬忌避、と言うところもなくは無いが、薬剤師が言う「薬は治癒させるものじゃなく、症状を緩和するもの(やや意訳か?)」と言う言は信用に足る。
薬は頼り過ぎてもダメ、でも遅くてもダメだと思うが。定常的に飲ませる薬は避けたほうがよくて、...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月14日
薬の危険性を訴える本。本書は薬剤師である著者が、薬を服用する際の危険性を教えてくれる。全ての薬には副作用が存在していて、無自覚だとしても体には害が及んでいるため、薬は原則飲むべきではないというのが本書の主な主張。インフルエンザワクチンはどうか、サプリメントはどうか、便秘薬はどうか、シャンプー等の日用...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月28日
薬は基本的に「病気を治す」ものではなく「症状を緩和する」ものであり、病気を治すのは基本的に本人の免疫力である。
熱は病気を倒すための免疫反応なので、熱があるからといってやたら解熱剤を飲んではいけない、とは良く聞くところである。
実際に、免疫反応を抑え込むのが危ないと、私が知ったのはユッケによる食中毒...続きを読む
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