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Posted by ブクログ
以前谷知子さんの別の著書を読み興味が湧いたため。
31の項目で和歌を紐解いていく。31項目なのは和歌が31文字で詠まれるから。これはすぐわかった笑
「基礎知識」とあるが入門ではないなと思う。和歌を知る上で必要な知識だけど、例題?の和歌が結構難しいので、ある程度和歌に触れた経験があるとより楽しめそうな気がする。
和歌は人によって感じ方や捉え方も違うものだと思っているので、最初は筆者の主観的な感想にあまりついていけなかったが、だんだんとそれにも慣れてきて世界観に入り込めるようになった。
最近少しずつ和歌を読んでるけれども、やっぱり掛詞と縁語は難しい。。
そして和歌は自由なモノだと思っていたが、意外と制約のあるものだなと、「題詠」の項目で感じた。
和歌と絵画や漢詩との関係性など、知っているとより楽しくなる知識を学ぶことができて嬉しい。
万葉の時代〜江戸時代までの和歌をピックアップしているため、時代ごとに和歌の立ち位置や詠まれ方がどう変化していくかという歴史もわかって面白い。
谷知子さんの著書とても好きなので他の本も読みたくなりました。
Posted by ブクログ
日本の古典文学において大きな位置を占める和歌についての基本的な知識を、わかりやすいことばで解説している本です。
本書の解説は、「三十一文字」の和歌になぞらえて、31の項目で構成されています。「枕詞」「序詞」「掛詞」「縁語」といった、高校の古文の復習となるような内容もあれば、「数寄」や「幽玄・艶」といった和歌の美意識を理解するための説明、さらに「和歌とジェンダー」など近年の研究動向への目配りがうかがわれるような内容まで含んでいます。
古文のテクストからの引用には、ルビの形式で現代語訳が添えられており、古文にアレルギーのある読者にも読みやすいように工夫がなされています。
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