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Posted by ブクログ
いつも同時に複数の書籍を読み進めているので、小説を読む間の休憩本として手にしました。
自宅に父から貰った小倉百人一首があるので、それと共に保存しておきたいと思っています。
百首全てに現代語の読み仮名と意味が付いているので、ポケット入門といった感じでしょうか。
尾形光琳の絵柄も楽しめます。
ただ、全ての歌に詳しい背景解説をつけているわけではなく、厳選した25歌のみです。
本格的に学びたい方には不十分かもしれません。
昔から好きな歌が幾つかあって、中でも一番好きな歌は平兼盛の歌。
「忍ぶれど色に出でにけりわが恋はものや思ふと人の問ふまで」
"秘めた恋を耐え忍んできたけれど、表情に出てしまった私の恋。何か物思いをしているのですか?と人に問われる程に"
歌に詠むと、秘めた恋が一層切なく感じられませんか?
それに「わが恋は」が、この言葉の上の句にも下の句にも掛かってるんです。
人に問われて戸惑う気持ちが、流れるように美しく表現されているなと思うのです。
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