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Posted by ブクログ 2022年12月19日
小松製作所についてもリサーチ。
ダントツ経営という言葉は、聞いたことがありましたが、
具体的にはよく知らなかったので、まずこの本から読んでみました。
率直な感想は、コマツって、10年くらい先を行った経営をしている印象を受けました。
まず、業界特性でもあるのですが、日本の市場がシュリンクすることが自...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年01月01日
2001年からコマツのCEOを務めた現特別顧問の坂根正弘氏がコマツでのCEO時代の経営について書いた本。平易な言葉で書かれているが、その内容は濃い。
コマツは日本の会社だが非常にグローバルな会社になっており、日本での売り上げは全体の15%でしかない。またアジアシフトが急激に進み、2000年日米欧の...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年11月15日
まだまだあまり知られていない人でも、立派な人は沢山いるんだなぁといった感想が一番最初に思い浮かんだ。
知行合一・・・知ることと行うことは同じで、両者に違いはない。行動や実践を通じてこそ真の知識が身につくし、逆にアタマに知識だけをたくわえても、行動に移さなければ、真に知っているとは言えない。
誰が...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月07日
「企業の経営も国の経営も共通項があります。これまでも何度か触れたように、トップリーダーの仕事は、できる限り多くの人を同じ方向に向かわせ、汗と知恵を有機的に結集させることです。そうした観点から、いまの日本のリーダーは、次の4点についてビジョンを明確に示すことからすべてが始まると思っています。
1.世界...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月06日
ものづくり企業における国際経営の典型的な成功例。
国際経営論などではさまざまな理論が展開されているが、
この本では実際の経営でどのように取り組み、成功させたのかが具体的な事例を元に書かれている。
いくつか参考になった点を書いていこう。
ジョイントベンチャーで新市場に進出し(ここまでは普通)、現地法...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月27日
建設機械を取り扱う世界的な企業「コマツ」について、元社長がまとめたもの。SWOT分析、固定費の削減、取引先との信頼関係、トップダウンとボトムアップのバランス等々、ロジックとしては正しいんだけど、日本の企業が実現できていないことを実施して成功している。
日本は景気が良くなると人を雇い、景気が悪くなって...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月15日
坂根会長の経営者としての深い洞察力やリーダーシップの姿に感銘を受けた。
同時多発テロ後の赤字転落、リーマンショック後の世界経済低迷、超円高のなかでどのようにして大きな危機を乗り越えてきたかの具体的事実から、コマツの「ダントツ」ぶりが読み取れる。
本書を読む前は、優れたトップのリーダーシップや独自...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月08日
コマツの坂根会長といえば、産業競争力会議のメンバーにもなっており、依然注目を集める名経営者。最近よくコマツの「コムトラックス」がICT活用事例としてよく出てくることもあり、読んでみた。ICTの話で言うと、以下が強烈に記憶に残った。
「アメリカの企業は、業務用のICTシステムに汎用ソフトを入れて、多少...続きを読む
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