卯ノ花さんちのおいしい食卓 お弁当はみんなでいっしょに

卯ノ花さんちのおいしい食卓 お弁当はみんなでいっしょに

小説・文芸
550円 (税込)

2pt

3.5

卯ノ花家に住まわせてもらうことになった若葉を、同じ施設で育った愛実が訪ねてきた。生まれたばかりの赤ちゃんを抱いて「今、すごくしあわせ」という愛実だが、その顔は沈んでいた。そして、彼女は赤ちゃんを置いたままいなくなってしまい…!? 一途な愛、叶わなかった恋、はかない結婚生活――。ちょっと不思議で、せつなくてあったかい。いろんな家族の物語。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社オレンジ文庫
  • タイトル
    :
    卯ノ花さんちのおいしい食卓
  • タイトルID
    :
    345323
  • ページ数
    :
    240ページ
  • 電子版発売日
    :
    2016年06月17日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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卯ノ花さんちのおいしい食卓 の一覧

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 卯ノ花さんちのおいしい食卓
    550円 (税込)
    突然の失業、おまけに住んでいたアパートが火事になって全焼。身よりもなく、途方にくれていた若葉を仮住まいさせてくれたのは、近所で「薔薇屋敷」と呼ばれている卯ノ花さん一家。気まぐれにカフェを経営している美形兄弟ふたりのほかに、人形のような美少女がいるはずなのに、彼女が見えているのは若葉だけのようで!? 謎めいた住人のそれぞれの事情とは――? ほんのり、あたたかい。不思議な家族の物語。
  • 卯ノ花さんちのおいしい食卓 お弁当はみんなでいっしょに
    550円 (税込)
    卯ノ花家に住まわせてもらうことになった若葉を、同じ施設で育った愛実が訪ねてきた。生まれたばかりの赤ちゃんを抱いて「今、すごくしあわせ」という愛実だが、その顔は沈んでいた。そして、彼女は赤ちゃんを置いたままいなくなってしまい…!? 一途な愛、叶わなかった恋、はかない結婚生活――。ちょっと不思議で、せつなくてあったかい。いろんな家族の物語。
  • 卯ノ花さんちのおいしい食卓 しあわせプリンとお別れディナー
    550円 (税込)
    卯ノ花家に、月(ユエ)一族の血を引く少女・彩芽がやってきた。お母さんを亡くしたうえ、月一族の秘密を知らされ混乱している彩芽を元気づけるため、若葉たちが作った料理とは…? 朱璃の育ての親の辰巳も帰国してにぎやかになった卯ノ花家。でもそれは悲しい別れを予感させていて…。それぞれが未来に向かって進んでゆく、せつなくてあったかい家族の物語。

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卯ノ花さんちのおいしい食卓 お弁当はみんなでいっしょに のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    前回も思ったけど、著者の「別名義」って何なんやろう・・・。読んでみたい・・・。

    このシリーズは、食べ物ももちろん登場するしおいしそうやし、とにかく私が好きな
    「食べ物にまつわる人と過去を読み解く連作短編集」。

    文句なし!
    食べ物がおいしそうというよりは、
    人間の一生って何て短いんやろう
    と、しみじみ思う・・・。

    月一族に関わった人たちの人生を客観的に語られるので、私が好きではない伝聞調での説明のみのうえに、
    「〇〇になる」
    「〇〇になる」
    の、羅列で、物足りないはずやのになあ。

    実際、日暮旅人シリーズや綾崎隼氏の小説はこういった「〇〇になる」の文章が羅列するのに
    「もうちょっと表現の方法はないのか・・・」
    と、集中をそがれるのに、このシリーズは先を知りたくてぐいぐい読んじゃう・・・。

    前作は、年を取らない月一族の切なさを中心に書かれていたけれど、今回はそんな月一族に恋をした人間の、老いるという恐怖が書かれていて、
    「どっちも、怖いなー」
    と、思った。

    だってー・・・。フレンチトーストの章の愛実ちゃんはハッピーエンドやったけれど、晴顕も愛実ちゃんも、ふつうの人間やったもんね・・・。

    ちゅうか、愛実ちゃん・・・。

    手切れ金をもらって、養育費も保証してくれるんやったら、何も文句ないけど・・・、と、本気で思ってしまってすいません。
    ほんますいません。
    むしろそれが最高の選択ちゃうかすら思ってましたすいません。

    でもそんな目先の自分の都合のことばかり考えなかったら、こんなにもすべてがうまく収まる結論に至れるのね。
    きっと、晴香ちゃんにとっても、波子にとっても、そのほうが幸せやったよね。
    結局晴香ちゃんにデレデレになってる波子さんが目に浮かぶわ。それはそれで、幸せー。

    ほんで、若葉ちゃんにもひとつの結末があった。
    大切な人の幸せを素直に喜べるのは、自分自身も幸せやからやねんね・・・。
    ちゅうことは、やっぱり、大切なのは自分自身の幸せなんかもなあ。

    他人を蹴落としたり騙したりして得た幸せではなくて、自分にあった、「何もない日常」が続く幸せというのは、確かに、あるかも・・・。
    実際、月一族にも、月一族に関わった人たちにも、「何もない日常」を手に入れることが難しくなるんやもんね・・・。

    毎日、しんどい。
    もっともっと余裕をもって過ごせればいいのにと思う。でも、この生活は永遠には続ないんだわ。それは、ちょっとだけなら私も実感している。

    常に受け入れるのは難しいけれど、身の丈を知ってすごしていきたいな。
    あれもこれも望むから、あれもこれもと思いすぎて余裕がなくなるんやものね。
    ひとつずつ、ひとつずつ。
    けれど時間は無限にあるわけではないから、大切なものを見落とさないように、しっかりと、ゆっくりと。


    ■■■■


    ■玄孫

    孫の孫。曽孫の子。やしゃご。


    ■本枯れ節

    生のカツオが鰹節になるまでには、

    生切り=解体、切り分け
    ↓
    煮熟(しゃじゅく)=煮る
    ↓
    焙乾(ばいかん)=いぶす
    ↓
    修繕・整形
    ↓
    日乾(にっかん)=天日干し
    カビ付け
    などいくつもの工程を経て作られますが
    (上記以外にも細かな作業工程がたくさんあります)

    燻す工程までのものを「荒節」

    その後カビ付け(熟成)したものを「枯れ節」


    (2017.04.01)

    0
    2017年08月06日

    Posted by ブクログ

    フレンチトースト、味噌汁
    マロングラッセ、花見弁当。

    置いて行かれた友人の赤ちゃん。
    それに関して何があったかというと…な話。
    納得するまで話をせねば、何があったのか
    何が起こったのか分かりませんから。

    味噌汁の話は、何だかもう楽しいような綺麗なような
    でも悲しい話、でした。
    最後の記憶操作は、連れてきた二人のため。
    けれど主賓の彼女のため?
    それよりも悲しいのは、3話目でしたけれど。
    どれほど愛していようとも、中身が変わらなかろうとも
    外見が変わっていくのは、とても辛い事。
    まして女性の方となると…。

    一転して、の楽しい花見。
    けれどその場所にいたのは…という状態。
    覚悟しても大変なのに、準備なくこの状態というのは
    かなり辛いものがあります。
    それでも選択して、答えを持ち帰れて
    しかもその答えは、泣かなくても大丈夫なもの。
    よかった、と言えます。

    0
    2018年07月30日

    Posted by ブクログ

    待ち時間に読んでいました。今回は、ありがちな話ばかりと言ってしまうと身もふたもないんですが、ほぼそればかりでした。

    幸せな家庭を夢見たはずなのに、妊娠出産してから恋人から連絡が取れなくなり、若葉の元へ訪れた友人の話等々。

    時間待ちに読むにはいい本なんだとは思います。悪意の塊の人物がいるわけではなく、物語は予定調和のハッピーエンドで終わりを告げる。

    可もなく不可もなくという感じでしょうか。嫌な気分になりたくない、純粋に優しい物語を望んでいる人にはお勧めします。

    0
    2016年04月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】一、フレンチトーストの章/二、味噌汁の章/三、マロングラッセの章/四、秋のお花見弁当の章 
     赤ちゃんを連れ、途方に暮れている若葉の施設仲間・愛実の話。朱璃の青年時代の話。卯ノ花邸の持ち主だった頼子の話。そして若葉を捨てた母親を見つけた話。
     不老長寿の哀しみが描かれている。 

    0
    2016年10月15日

卯ノ花さんちのおいしい食卓 お弁当はみんなでいっしょに の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社オレンジ文庫
  • タイトル
    :
    卯ノ花さんちのおいしい食卓
  • タイトルID
    :
    345323
  • ページ数
    :
    240ページ
  • 電子版発売日
    :
    2016年06月17日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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