ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット

モンタギュー家の一人息子ロミオは、キャプレット家の舞踏会に仮面をつけて忍びこんだが、この家の一人娘ジュリエットと一目で激しい恋に落ちてしまった。仇敵同士の両家に生れた二人が宿命的な出会いをし、月光の下で永遠の愛を誓い合ったのもつかのま、かなしい破局をむかえる話はあまりにも有名であり、現代でもなお広く翻訳翻案が行われている。文庫化されなかった福田恆存訳による、世界恋愛悲劇の代表的傑作の登場。

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ロミオとジュリエット のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年11月13日

    お互いに大きな犠牲を負うまで、自分達の「非」に気がつけない人間の悲しさや愚かさがよく表現された作品だった。ロミオやジュリエット、その他の登場人物の言動を見ると、あまりに感情的で、慎重味に欠ける節が多々見られた。そういった、冷静さのない行動が悲劇を招いたように見えたので、私も落ち着いた行動をとるように...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年02月07日

    舞台はヴェロナ。
    敵仇同士のモンタギュー家とキャピュレット家の、情熱的でロマンチックかつ悲しい内容でした。
    新装版なのか注訳のおかげで、とてもわかり易く一気読みでした。
    卑猥な表現もあれば、シャレもあり、そういう意味では大変楽しめました。

    あの「おお、ロミオ。どうして貴方はロミオなの?」の原文が読...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年08月17日

    「心の想いというものは、言葉よりも内容によって床しいもの、実質をこそ誇れ、言葉の華を誇るものではございません。」

    こんな悲劇の恋愛ストーリーだったのだ。
    読んでいる私もストーリーに思わず同情してしまうような和訳に感動した。

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    Posted by ブクログ 2022年09月17日

    名作なだけはある。
    読んで良かった。
    引き込まれる文章によって、読み進める手が止まらなかった。単なる小説と違って、演劇感が伝わってきてセリフの迫力が凄い!!

    かの有名なロミオとジュリエットがバルコニーで逢瀬するシーンや、月の光に照らされてお互いに求め合い、永遠の愛を誓うシーンはとてもロマンチックだ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年04月03日

    有名な悲劇ゆえに、複雑なストーリーであった。
    実は映画を観て原作を読んだのだが、レオナルド・ディカプリオの映画が割と原作に忠実であったことには驚いた。永遠の愛を誓い合ったものの悲しい破局を迎えるとあるが、破局はちょっと違うような気がする。

    死んでしまったけれど、彼らの愛は永遠だったのではないだろう...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年01月30日

    16世紀のお話のため、文章はかなり読みづらい。
    が、話しの展開は現代の恋愛ストーリーにも通ずる恋愛の障壁、すれ違いから生まれる悲劇の数々で
    シェイクスピアらしい物語で楽しめた。

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    Posted by ブクログ 2022年01月17日

    【読み終わって感じたこと】
    時代を超えて人間は争い続け、恋をし続ける。そのメッセージが込められた不朽の名作。2人が出会った時から、お互いが対立する家に生まれたことを悲しんでいた。そして最後まですれ違いの悲劇の連続だった。きっといろんなことが間違っていて、それらを悔やむことしかできないのが本当に悲しい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年07月21日

     有名すぎるストーリーなだけに訳本を読むのは初めて。私はディカプリオの映画で初めてこの作品に触れたが、映画を観る前からストーリーは知っていたし、ほとんどの人が知らぬ間にあらすじくらいは頭に刷り込まれているはず。
     今まで読んできた新潮文庫の他のシェイクスピア作品よりも読みにくかった。そろそろ新訳出し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月20日

    世界的に有名な話だけど、内容知らなかったので読んでみた。愛情の比喩表現が面白かった。自分ではこんな浮かばないし、外人特有の感性かと思うと、海外で生活して文化を吸収したいと思った。

    人の恨みが人の命を奪う、それが顕著にわかる作品。

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    Posted by ブクログ 2020年10月25日

    世界的に有名なシェイクスピアの代表作だが、歴史的背景や知識がなかったので、本書だけ読んでも内容が素直に入ってこなかった。できれば、舞台などを鑑賞して理解を深めたい。

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