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Posted by ブクログ 2021年11月13日
お互いに大きな犠牲を負うまで、自分達の「非」に気がつけない人間の悲しさや愚かさがよく表現された作品だった。ロミオやジュリエット、その他の登場人物の言動を見ると、あまりに感情的で、慎重味に欠ける節が多々見られた。そういった、冷静さのない行動が悲劇を招いたように見えたので、私も落ち着いた行動をとるように...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年02月07日
舞台はヴェロナ。
敵仇同士のモンタギュー家とキャピュレット家の、情熱的でロマンチックかつ悲しい内容でした。
新装版なのか注訳のおかげで、とてもわかり易く一気読みでした。
卑猥な表現もあれば、シャレもあり、そういう意味では大変楽しめました。
あの「おお、ロミオ。どうして貴方はロミオなの?」の原文が読...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月17日
名作なだけはある。
読んで良かった。
引き込まれる文章によって、読み進める手が止まらなかった。単なる小説と違って、演劇感が伝わってきてセリフの迫力が凄い!!
かの有名なロミオとジュリエットがバルコニーで逢瀬するシーンや、月の光に照らされてお互いに求め合い、永遠の愛を誓うシーンはとてもロマンチックだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年04月03日
有名な悲劇ゆえに、複雑なストーリーであった。
実は映画を観て原作を読んだのだが、レオナルド・ディカプリオの映画が割と原作に忠実であったことには驚いた。永遠の愛を誓い合ったものの悲しい破局を迎えるとあるが、破局はちょっと違うような気がする。
死んでしまったけれど、彼らの愛は永遠だったのではないだろう...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月17日
【読み終わって感じたこと】
時代を超えて人間は争い続け、恋をし続ける。そのメッセージが込められた不朽の名作。2人が出会った時から、お互いが対立する家に生まれたことを悲しんでいた。そして最後まですれ違いの悲劇の連続だった。きっといろんなことが間違っていて、それらを悔やむことしかできないのが本当に悲しい...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月21日
有名すぎるストーリーなだけに訳本を読むのは初めて。私はディカプリオの映画で初めてこの作品に触れたが、映画を観る前からストーリーは知っていたし、ほとんどの人が知らぬ間にあらすじくらいは頭に刷り込まれているはず。
今まで読んできた新潮文庫の他のシェイクスピア作品よりも読みにくかった。そろそろ新訳出し...続きを読む
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