科学哲学への招待

科学哲学への招待

ビジネス・実用
1,287円 (税込)

6pt

古代・中世のアリストテレス的自然観を克服し、信仰や迷信から独立することで17世紀に近代「科学」は誕生した。しかしパラダイム転換はくり返され、20世紀には科学技術に伴うリスクも叫ばれるようになる。科学哲学の第一人者がこうした決定的な転換点に光をあてながら、知の歴史のダイナミズムへと誘う。科学神話が揺らぐ今だからこそもう一度深く掘り下げる、入門書の決定版。

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科学哲学への招待 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    非常に分かりやすく面白かったです。

    著者は科学史、科学哲学、科学社会学という3つの観点による科学の捉え方を提示していらっしゃるようでしたが、それぞれ独立させて読んでも中身の濃い非常に面白い内容ばかりでした。

    スコラが余暇であったことやピアレビューの原型、技術と科学の区別と日本への普及あたりの話が

    0
    2025年10月16日

    Posted by ブクログ

    科学は単なる知識の積み重ねではなく、歴史や社会の中で育ってきたことがよく分かった。科学は時代ごとの考え方や価値観に左右されるという説明はとても分かりやすく、入門書として学ぶには良かった。

    ただ、この本は2000年代の放送大学の教材がもとになっていて、東日本大震災の事例は追加されているものの、それ以

    0
    2025年08月24日

    Posted by ブクログ

    アリストテレス、プトレマイオス、コペルニクス、ガリレオにニュートン、あるいはフレーゲ、ポパー、クワインにクーンといった人達が何を主張したのか。
    個別にはよく知られていると思いますが、それらを繋げて整理することができる本です。

    本書は3部立てです。

    第1部は科学史です。
    まず、古代ギリシアにおける

    0
    2023年02月11日

    Posted by ブクログ

    ・「科学」って何なの? っていう疑問に、歴史・哲学・社会学の三方向から攻める本。
    ・それぞれの章が単独でも学びになるのに、組み合わせると「科学」が多面的に浮かび上がってくる構成、おもしろすぎ。
    ・特に哲学の章、「こういう背景があってこの考え方が出てきて、そのカウンターとしてこの考え方が出てきて...

    0
    2023年01月03日

    Posted by ブクログ

    無茶苦茶おもしろい。高校生から10代のうちに読んでおくべき本。
    哲学→科学の歴史から、科学哲学と科学者、社会との関わりまで、時代を追いながら論者と理論の変遷がわかる。
    純粋に真理に至る道を探る素朴な科学像は今はもうないと思った。

    0
    2021年12月01日

    Posted by ブクログ

     科学とは何か。その問いに答えるため、科学史、科学哲学、科学社会学の三つの観点から論じた本。理路整然とした文章で、取り扱っている内容も質、量ともにバランスが良く頭に入れやすい。

     印象に残ったことは、古代理論が長い間支配していたのは、理論が日常の知覚的経験と合致していたから、また、理論の中核的な規

    0
    2021年03月16日

    Posted by ブクログ

    科学のはじまりから現代まで、パラダイムの変遷を中心に纏められた完成度の高い入門書。
    簡潔に淡々と科学の歴史を説明しながらも、没入感を感じさせる文章の上手さがある。
    西洋のサイエンスと日本の科学の違いと違いが生まれた理由についての記述は興味深い。

    0
    2019年08月15日

    Posted by ブクログ

    新書なのに科学史・科学哲学・科学社会学の三部構成で多角的に論じられている良質な入門書。放送大学の教科書がもとになっているだけあって、よくまとまっていて日本語も読みやすい。科学哲学の入門書はたくさんあるが科学史や科学社会学の入門書はあまりないので、その点でも貴重。

    0
    2017年01月30日

    Posted by ブクログ

    科学史の概要を知れたのが良かった。それに伴う科学哲学の概略も。科学哲学は興味のある分野だが、やはりもとの科学そのものについて理解をしておかないといけないと感じた。それこそ何も知らんくせに、となるだろう。
    科学社会学は科学技術として開かれた科学がどう現実と接して行くか。プラクシス(実際行為)の問題。

    0
    2026年07月26日

    Posted by ブクログ

    『〇〇は科学的に証明されているから大丈夫』といった周囲の声に対して、どこか盲目的ではないかと感じていたが、その違和感は間違っていなかったと気づかされる一冊だった。

    0
    2026年04月23日

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