再読必至。誰にも真相は見抜けない!2002年、シエラレオネで5人の女性が殺害された。現地の元少年兵3人が起訴されるが、ロイター通信社の記者コニーだけはイギリス人のマッケンジーを疑っていた。2年後、バグダッドでマッケンジーに遭遇したコニーは、嗜虐趣味を持つ彼に拉致監禁されてしまう。3日後に解放されイギリスに戻った彼女は、マスコミを逃れて田舎町に隠れ住む。解放時にほぼ無傷だったうえに、あいまいな証言ばかりで監禁中の出来事を警察に話さないコニー。彼女はいったい何を隠しているのか? 圧巻の心理描写と謎解きの妙味を堪能できる英国ミステリの女王による渾身のサスペンス。/解説=松浦正人

ジャンル
出版社
東京創元社
掲載誌・レーベル
創元推理文庫
ページ数
558ページ
電子版発売日
2015年05月29日
紙の本の発売
2015年05月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

悪魔の羽根

Posted by ブクログ 2016年01月16日

英国ミステリの女王ミネット・ウォルターズの作品。
誘拐された女性記者が立ち向かったのは‥?!

コニー・バーンズはロイター通信の記者。
アフリカのシエラレオネで連続暴行殺人事件が起き、犯人は逮捕されたが、コニーは傭兵のマッケンジーに疑いを抱く。
後に、コニーは何者かに誘拐される。
当時、記者が誘拐さ...続きを読む

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悪魔の羽根

Posted by ブクログ 2015年10月16日

 コニーは、ロイターの記者で、彼女が殺人犯ではないかと疑っている男に拉致監禁される。三日後彼女はほぼ無傷で開放されたが、彼女の証言は曖昧でしかない。そして彼女は、イギリスの田舎に隠れ住む。

 なんとも難しい設定にしたもんだと思った。
 主人公が記者で、しかも彼女の視点のみで描かれている。つまり、彼...続きを読む

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悪魔の羽根

ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年06月02日

やっぱりミネット・ウォルターズは面白い。どんなシチュエーションであっても、結局グイグイひきこまれる。そしてひとつだけではないんですよね。謎解きが。
さらに女として、頑張らなくちゃという気持ちにさせられる。
「幸せの秘訣は自由である…自由の秘訣は勇気である」
どこまでで似るかわからないけど、私はすごく...続きを読む

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悪魔の羽根

ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年07月30日

2002年、シエラレオネで5人の女性が殺害され犯人も逮捕されたが、ロイター通信社の記者コニーはイギリス人のマッケンジーを疑っていた。
マッケンジーは女性に対して非常に暴力的な男だった。
コニーはシエラレオネを立ち去るが、去り際、マッケンジーに脅迫めいた言葉を告げられる。
そして2年後、バグダッドでマ...続きを読む

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悪魔の羽根

Posted by ブクログ 2016年04月20日

本作では、人生における危機や悲劇を乗り越えた人たちの「その後」を心理的に解き明かしていく。
冒頭、英国系ジンバブエ人の主人公がアフリカで取材中に拉致され、3日後に解放される。普通のミステリーならそれだけで1冊終わってしまいそうだが、本書ではこれは、言うならば起承転結の「起」だ。
しかも、ここから端を...続きを読む

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悪魔の羽根

Posted by ブクログ 2015年12月13日

南アフリカで犯罪者に拘束された過去を持つ女性ジャーナリストが、隠遁したイギリスの片田舎で新たな恐怖に遭遇する。弱者の立場にいた者が復讐劇の渦中に置かれる過程、そしてその意外な顛末と豊かな余韻も楽しめる。主人公をはじめとして逞しい隣人や母親まで、とにかく女性の力強さが印象的。

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悪魔の羽根

Posted by ブクログ 2015年08月09日

 中編集『養鶏場の殺人・火口箱』を読んでから、少しこの作家への見方がぼくの方で変わった。≪新ミステリの女王≫と誰が呼んでいるのか知らないが、この女流作家はミステリの女王という王道をゆく作家ではなく、むしろ多彩な変化球で打者ならぬ読者を幻惑してくるタイプの語り部であるように思う。

 事件そのものは『...続きを読む

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悪魔の羽根

Posted by ブクログ 2018年01月21日

こういう展開は全く予想しておらず。
勝手に「こんな話だろう」とイメージしていたものとあまりにも違って、むしろすがすがしい。

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悪魔の羽根

Posted by ブクログ 2016年10月06日

シエラレオネで女性が五人殺害された。
記者コニーはある男を犯人ではと疑っていた。
そんなコニーが拉致監禁されるが、数日後解放された彼女は事件について多くを語らないまま身を隠してしまう。

事件の犯人は主人公の思う通りなためミステリーではなくサスペンスなのだが、事件の経過を読むというよりは、恐ろしい体...続きを読む

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悪魔の羽根

Posted by ブクログ 2015年10月19日

コニーは取材中に拉致監禁される。
無傷で帰ってきた彼女はあいまいな証言を繰り返し、犬を恐れ、自分を精神的に追い詰めた男の影に常に怯えている。
何があったのか。
そして彼女はどうするのか。

マッケンジーと対決する場面は緊迫感がある。
彼女が彼に対してハッタリをかますシーンはドキドキする。
コニーは彼...続きを読む

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