別冊文藝春秋 電子版34号 (2020年11月号)

別冊文藝春秋 電子版34号 (2020年11月号)

499円 (税込)

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◆連載スタート◆
・藤井太洋「オーグメンテッド・スカイ」
2024年、鹿児島。寮で高校生活を送る僕たちは、インターネットの向こう側の世界に「ゲリラ戦」を挑むことにした。自由を獲得するために――。最旬青春小説、開幕!
※新連載エッセイも収録

・藤田祥平「すべてが繋がれた世界で/episode 1 その宛先には到達できません」
人類が総オンライン化し、悲しみが充満した世界で起きた大災厄――22歳以上の大人が消えた世界で、少年達は何を拠り所に生きていくのか。未来に託す、希望の物語
※新登場エッセイも収録

◆対談◆
・小川哲×松山大耕(僧侶)「別冊文藝春秋LIVE TALK vol.2」
「精神世界のニューノーマル」


◆短篇◆
・寺地はるな「灯台」
わたしの役回りはいつだって、みんなの引き立て役

◆インタビュー◆
作家の書き出し Vol.9 取材・構成 瀧井朝世
・阿部智里「どこから読み始めても、楽しんでもらえる作品でありたい。人気シリーズゆえの試練と、新章に込めた覚悟とは」

著者に訊く
・五十嵐律人 『法廷遊戯』
・蝉谷めぐ実 『化け者心中』

◆連載小説◆
・島本理生「星のように離れて雨のように散った」
・長浦京「アキレウスの背中」
・相場英雄「マンモスの抜け殻」
・伊東潤「夜叉の都」
・澤村伊智「邪教の子」
・今村翔吾「海を破る者」
・澤田瞳子 「星落ちて、なお」
・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    文芸誌
  • 出版社
    文藝春秋
  • 電子版発売日
    2020年10月20日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    39MB

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別冊文藝春秋 のシリーズ作品

1~58件目 / 58件
  • 別冊文藝春秋 電子版58号 (2024年11月号)
    700円 (税込)
    ◆新連載 太田愛 はじまりのことば 〈洗脳〉の三種の神器は、メディア・宗教・教育だ。新連載では「教育による洗脳」をテーマに据える。これは今書かねばならない―切羽詰まったような思いで、筆を執る 「ヨハネたちの冠」 首都近郊の〈スーパー教育特区〉に住む、個性的なアウトサイダーの3人の子供たち。柔らかな心を持つ彼らが出逢ったとき、物語は動き始める。この町には何が隠されているのか……圧巻の社会派クライムサスペンス、遂に開幕! 鈴木忠平 はじまりのことば ノンフィクション作家の自分がなぜフィクションを書くのか。迷いや寄る辺なさの中で、それでも心に決めたのは、モデルとなった人の狂気がより鮮明に描けると思ったから 「ビハインド・ゲーム」 負けることに慣れきったプロ野球チームと不祥事に揺れる親会社。出口の見えない暗闇を進む二つの組織を変えたのは、アメリカから来た一人の日本人だった。フィクションとノンフィクションのあわいに屹立する、ある再生の物語 ◆読みきり 背筋「オシャレ大好き」 一流ブランド「アニュス」を訪れる女性客。彼女たちは「あの子」の写真を私に見せ、奇妙な台詞を口にし、そして― ◆最終回 伊岡瞬「追跡」 住宅街の放火殺人事件から始まった、裏切り裏切られのコンゲーム。三つ巴の「雛」争奪戦はついにクライマックスへ ◆ロングインタビュー 作家の書き出し Vol.33 取材・構成 瀧井朝世 朝倉かすみ 本を読み、人生を語る。人が生のままの姿になり言葉が溢れだす ◆対談 朝倉かすみ×中島京子 超高齢読書サークルが舞台の『よむよむかたる』を上梓したばかりの朝倉さんと、中島さんが初対談。読書会の楽しみ、老いがもたらす驚き、人生の喜びを語り尽くしました ◆エッセイ 藤田真央「指先から旅をする」 稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」 [第27回]ファーストコンタクト晩餐会 [第28回]サクラダ君と道草コロッケ [第29回]サクラダ君のアメリカンドッグ 今井真実「ひとりでまんぷく」 [第9回]韓国の朝ごはんで心も身体もぽかぽかに 間宮改衣「ルンバがきた」 ◆book trek 小林早代子『たぶん私たち一生最強』 くわがきあゆ『復讐の泥沼』 ◆連載小説 寺地はるな「リボンちゃん」 中学時代の同級生・福田の姪たちのためにキャミソールを縫うことになった百花。しかしその姉妹の好みは真逆で 門井慶喜「天下の値段 享保のデリバティブ」 大坂は江戸に勝利した―はずだった。しかし、大坂代表たる加島屋久右衛門は「これからです」と目を瞑り…… 一穂ミチ「アフター・ユー」 波止場の隅に手向けられた花束。誰かがここで亡くなっているのではないか? 沙都子の勘は果たして当たりだった 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 何故大黒はホームズたちと手を組もうとしているのか? 大黒は、もともとロシア人と仲間ではなかったのか?
  • 別冊文藝春秋 電子版57号 (2024年9月号)
    350円 (税込)
    ◆最終回 ・宮島未奈「婚活マエストロ」 ついに迎えた「ドリハピ」最後の婚活パーティーの日。姿を見せない鏡原さんの代わりに、猪名川はマイクを握る ・大木亜希子「マイ・ディア・キッチン」料理監修:今井真実 天堂は那津の父に会うため病院へ行くことに。そして葉はついに、モラハラ夫・英治を店に呼ぶことを決意する ◆祝・直木賞 ・一穂ミチ「アフター・ユー」 多実が興信所を使っていた。しかも、追っていたのは他ならぬ青吾だった? 隠されていた過去に青吾は動揺する ◆ロングインタビュー 作家の書き出し Vol.32 取材・構成 瀧井朝世 ・桜庭一樹 平成を賑わせた名探偵と助手。中年になった二人は、ある告発を受け…… ◆連載小説 ・寺地はるな「リボンちゃん」 元恋人のつかさと会うことになった百花。妊娠の報告とともに、下着を作ってほしいと頼まれるが…… ・門井慶喜「天下の値段 享保のデリバティブ」 大坂商人の知恵の回ることといったら! 江戸の面子にかけて負けられない紀伊国屋たちは、会所で策を練り…… ・伊岡瞬「追跡」 「雛」を巡り、フィクサーと与党幹事長、幹事長の息子の三つ巴の戦いが。しかも、各陣営に曲者が揃い…… ・高田大介「星見たちの密書 エディシオン・クリティーク」 導かれるように訪れたのは、崖に佇む不思議な塔。かつて天文台だったその場所には、暗号が残されていた ・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 彼等と協力すべきか否か。それを決めるためにはドゥルナクパとの交渉が必要だが、最も信用ならない人物でもある ◆エッセイ ・藤田真央「指先から旅をする」 ・稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」 [第25回]とんかつ武士道 [第26回]ラーメン不満足化待望論 ・今井真実「ひとりでまんぷく」 [第8回]瞑想は煮込み料理で―とろとろポトフのおいしい秘密 ◆book trek ・上條一輝『深淵のテレパス』 ・新名智『雷龍楼の殺人』
  • 別冊文藝春秋 電子版56号 (2024年7月号)
    400円 (税込)
    別冊電子版56号(通巻372号/2024年7月号) ◆読みきり ・阿津川辰海「山伏地蔵坊の狼狽 ――有栖川有栖デビュー35周年記念トリビュート」 土曜の夜、ふらりと店に現れては謎多き冒険譚を聞かせてくれた山伏地蔵坊――彼そっくりな男が今夜、青野の前に現れた。20年の時を経て語られる事件の真相、そして彼の素性とは…… ◆ホラー ・はやせやすひろ×クダマツヒロシ「覗くと死ぬ鏡」 鏡を手にして間もなく、祖父も曾祖父も死んだのです――呪物コレクターが告白する、本当にあった恐怖体験 ・栗原ちひろ「余った家」 婚約を機に田園調布の空き家を譲り受けることになった金持ち一家の令嬢。だが家に行ってみるとそこには…… ◆最終回 ・小田雅久仁「夢魔と少女〈後篇〉」 なんとしても今夜中に少女をこの家から脱出させねば――弱った身体に鞭打って、夢魔は決死の作戦を実行する ◆PICK UP ・宮島未奈「婚活マエストロ」 婚活に徐々に興味を持ち始めた猪名川は、大手婚活会社のパーティーにも参加することに。そこに現れたのは…… ・寺地はるな「リボンちゃん」 同僚の転職祝いは、一週間分のショーツ。この刺繍があの子に寄り添い続けてくれますように… そう願いを込めて百花は針を動かす手に力を込めた ◆対談 ・麻布競馬場×堀越耀介「『令和元年の人生ゲーム』刊行記念対談 ~令和サラリーマンのための哲学レッスン~」 「Z世代の働き方」がテーマの新作が話題の麻布さんと、数千人のサラリーマンに「哲学対話」研修を行ってきた堀越さん。明日から使える、悩める企業戦士への処方箋 ◆ロングインタビュー 作家の書き出し Vol.31 取材・構成 瀧井朝世 ・岩井圭也 世界を調べ尽くした男・南方熊楠。彼の愛と葛藤――そのドラマに岩井圭也が全力で挑んだ『われは熊楠』誕生秘話 ◆連載小説 ・門井慶喜「天下の値段 享保のデリバティブ」 意気揚々と大坂に乗り込み、堂島米市場に御用会所を設立した江戸商人たち。春相場初日、彼らは我が目を疑った ・一穂ミチ「アフター・ユー」 多実が口にした「教会」。そこにはきっと何かがある。直感した青吾は遠鹿島に残ることを決めた ・高田大介「星見たちの密書 エディシオン・クリティーク」 「赤い水」から避難せんとフランス各地を転々とする修理とギィ。結婚式に闖入したあとは、蜂退治に駆り出されて…… ・伊岡瞬「追跡」 謎多き放火事件の裏側にはフィクサーと与党幹事長の暗闘が。幹事長のボンクラ息子も参戦し、事態はますます混迷を深め…… ・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 シャンバラに母がいる、そう信じる少年の前にひとりの僧が現れた。彼の名はドゥシェパといった ◆エッセイ ・桃野雑派「お守り代わりのペンネーム」 ・藤田真央「指先から旅をする」 ・稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」 [第23回]哀愁のサニーレタス [第24回]同情の手羽先弁当 ・今井真実「ひとりでまんぷく」 [第7回]沖縄で「台湾素食」のやさしさを噛みしめる ◆レビュー ・龍崎翔子「ところで、好きな本はなんですか?」 ・白石直人「世界を見渡すためのブックガイド」 [第13回]権威主義とポピュリズム
  • 別冊文藝春秋 電子版55号 (2024年5月号)
    400円 (税込)
    ◆新連載 ・寺地はるな「リボンちゃん」 幼い頃から美しいものが大好きで、頭のリボンがトレードマークの百花。数年ぶりに伯母の加代子に呼ばれ、彼女が営むテーラー城崎を訪れると、ある女性が若い頃に愛用していたビスチェのリフォームを頼まれて…… [はじまりのことば] 「下着」と聞いて思い出したのは、“ミジンコの刺繍”をしたキャミソール! 女性の下着はキュートでセクシー? そんな固定観念を解きほぐす新連載の始まりです ◆PICK UP ・宮島未奈「婚活マエストロ」 祝・2024年本屋大賞受賞!! 『成瀬は天下を取りにいく』が爆走中の宮島未奈が贈る、最強の〈婚活エンタメ〉 ・小田雅久仁「夢魔と少女〈中篇〉」 大男に監禁された美少女を前に、夢魔たる私に何ができるのか? イチかバチかで夢に入り込むことにした私は…… ◆最終回 ・朝倉かすみ「よむよむかたる」 ついに公開読書会当日。亡きマンマへの想いを胸に、読む会の面々は晴れ舞台で言葉を紡ぐ。感涙のフィナーレ! ・矢月秀作「桜虎の道」 託された遺言書の中身、そして狂気を帯びた元ギャング・平尾の行く末は? 桜田の闘い、堂々完結 ◆有栖川有栖デビュー35周年記念トリビュート ・白井智之「ブラックミラー」 あなたが二日前に会った友人に、おかしなところはなかったですか? 警察に問われた僕は、あの日会った彼に対して抱いた違和感を思い出し…… ・夕木春央「有栖川有栖嫌いの謎」 有栖川有栖だけはおすすめしない――ずらりと並んだコレクションの前でそう強弁する男、彼は一体何を隠しているのか ◆読みきり ・コウイチ「金曜日のミッドナイト」 テレビの取材でとある町にやってきたディレクター。住民たちに話を聞いて回るが――ここは、何かがおかしい ◆ロングインタビュー 作家の書き出し Vol.30 取材・構成 瀧井朝世 ・千葉ともこ 闘う者たちは誓った。命を賭して、この大乱を終わらせる――胸熱の歴史エンターテインメント『火輪の翼』が生まれた背景に迫る! ◆book trek ・外山薫『君の背中に見た夢は』 ・金子玲介『死んだ山田と教室』 ・逢崎遊『正しき地図の裏側より』 ◆グラビア&エッセイ ・岩井圭也「知の野人 南方熊楠を訪ねて」 「我は、この世界を知り尽くしたい」――博物学の巨星・南方熊楠が採集し遺した膨大な記録と対峙したとき、見えてくるものとは? 岩井圭也の和歌山紀行 ◆レビュー ・安島隆「ところで、好きな本はなんですか?」 ・白石直人「世界を見渡すためのブックガイド」 [第12回]科学とは何なのか ~科学哲学の世界 ◆連載小説 ・門井慶喜「天下の値段 享保のデリバティブ」 米価低迷、その原因は堂島米市場にあり? 苛立ちを募らせた大岡忠相はついに江戸商人を大坂へと差し向ける ・一穂ミチ「アフター・ユー」 闇雲に車を走らせる青吾の目に飛び込んできた電話ボックス。思わず中に入った青吾の指はつい多実の番号を押し…… ・大木亜希子 料理監修:今井真実「マイ・ディア・キッチン」 ついにレストランの営業が再開! 料理を任された葉は熱心に仕事に励むが、母親が突然福岡からやってきて―― ・伊岡瞬「追跡」 人に尻拭いをさせておきながら、その恩も忘れて増長し、挙句の果てに裏切った。あいつだけは絶対に許さない ・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 シャンバラへの道は、はかなく遠い。それでも、そこへゆかねばならぬ者たちがいた ◆対談 ・高瀬隼子×大前粟生「怖くてあたたかい小説の世界」 互いの新刊『め生える』『チワワ・シンドローム』を「怖い!」と評し合うお二人の創作の秘密に迫る初対談 ◆エッセイ ・藤田真央「指先から旅をする」 ・稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」 [第21回]とんこつ遺伝子 [第22回]羊肉期の終り ・今井真実「ひとりでまんぷく」 [第6回]帰りの空港で味わった、つるつる博多うどん
  • 別冊文藝春秋 電子版54号 (2024年3月号)
    400円 (税込)
    ◆PICK UP ・小田雅久仁「夢魔と少女〈前篇〉」 ・宮島未奈「婚活マエストロ」 第2話 ◆別冊文藝春秋賞 受賞作掲載 ・秋谷りんこ「ナースの卯月に視えるもの」 note主催の日本最大級の投稿コンテスト「創作大賞2023」で「別冊文藝春秋賞」を射止めた連作短篇の第1話、2話をお届け。審査員・新川帆立さんも絶賛の“泣けるミステリー”をお楽しみ下さい ◆ロングインタビュー ・モモコグミカンパニー 作家の書き出し Vol.29 ・森見登美彦 ◆book trek ・佐野徹夜『透明になれなかった僕たちのために』 ・中村あき『好きです、死んでください』 ◆連載小説 ・門井慶喜「天下の値段 享保のデリバティブ」 ・一穂ミチ「アフター・ユー」 ・朝倉かすみ「よむよむかたる」 ・大木亜希子 料理監修:今井真実「マイ・ディア・キッチン」 ・伊岡瞬「追跡」 ・矢月秀作「桜虎の道」 ・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆エッセイ◆ ・藤田真央「指先から旅をする」 ・ロングコートダディ・堂前透「俺はシロガネーゼ。君は?」 ・前川ほまれ「一緒に映画を観たい人」 ・稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」 第19回 トラウマバーベキュー 第20回 牛丼官兵衛 ・今井真実「ひとりでまんぷく」 第5回 洋菓子店のキッシュで幸福感に包まれて ・三宅香帆「三宅香帆の『フェチ小説が読みたい!』」 第1回 綿矢りさの“アパレル小説” ◆レビュー◆ ・白石直人「世界を見渡すためのブックガイド」 第10回 援助と開発経済 ~どうすれば貧しい国は発展するか 第11回 源氏物語と平安貴族の時代
  • 別冊文藝春秋 電子版53号 (2024年1月号)
    400円 (税込)
    ◆新連載◆ ・宮島未奈「婚活マエストロ」 マンションの大家に誘われて、婚活パーティに参加することになった猪名川健人。そこに現れたのは、妙に律儀な社長と、司会として生真面目にマイクを握る“婚活マエストロ”鏡原奈緒子だった ◆最終回◆ ・今村翔吾「海を破る者」 ・岩井圭也「われは熊楠」 ◆読みきり◆ ・荒木あかね「壊すのは簡単」 ・コウイチ「9月の日記」 ◆インタビュー◆ 作家の書き出し Vol.28 ・西加奈子 私は私の身体で生きていく――。“女であること”から解放される8つの物語 ◆book trek◆ ・やがみ『僕の殺人計画』 ・白川尚史『ファラオの密室』 ◆レビュー◆ ・秋山寛貴(ハナコ)「ところで、好きな本はなんですか?」 ・いいだ(ゲームさんぽ)「ところで、好きな本はなんですか?」 ・白石直人「世界を見渡すためのブックガイド」 [第9回]中央ユーラシアから見る歴史 ◆エッセイ◆ ・ハイツ友の会・清水香奈芽「笑けるパターン」 ・みな姉「『あいの里』の60歳・みな姉が綴る人生哲学」 ・稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」 [第16回]牧歌的うどん店 [第17回]続・牧歌的うどん店 かき氷・おばあちゃん・パンクス [第18回]千切りキャベツの成長譚 ・今井真実「ひとりでまんぷく」 [第4回]オーストラリアの湖のほとりに現れた一晩限りのレストラン ◆連載小説◆ ・門井慶喜「天下の値段 享保のデリバティブ」 ・一穂ミチ「アフター・ユー」 ・伊岡瞬「追跡」 ・朝倉かすみ「よむよむかたる」 ・矢月秀作「桜虎の道」 ・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
  • 別冊文藝春秋 電子版52号 (2023年11月号)
    400円 (税込)
    ◆新連載◆ ・門井慶喜「天下の値段 享保のデリバティブ」 かつて経済の中心には「米」があり、それは「証券」や「先物」に姿を変え、金融派生取引(デリバティブ)を発生させた。「金融市場(マーケット)」の誕生である――。 大坂堂島に実在した「米市場」を舞台に商人vs幕府の闘いを描く一大エンターテインメント! ・一穂ミチ「アフター・ユー」 ある日突然姿を消した恋人。彼女は自分の意志で消えたのか。それとも……。最悪の事態に怯えながら、残された青吾は手掛かりを求めて動き出す。 愛を問う、大人のための恋愛小説。 ◆読みきり◆ ・斜線堂有紀「妻貝朋希を誰も知らない」 ・結城真一郎「大代行時代」 ・荒木あかね「置き去りイヤリング」 ・コウイチ「マサルの冷たい部屋」 ◆インタビュー◆ 作家の書き出し Vol.27 ・青山美智子 ◆book trek◆ ・多崎礼『レーエンデ国物語』 ・ラランド・ニシダ『不器用で』 ◆エッセイ◆ ・藤田真央「指先から旅をする」 ・稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」 ・今井真実「ひとりでまんぷく」 ◆レビュー◆ ・白石直人「世界を見渡すためのブックガイド」 ◆連載小説◆ ・岩井圭也「われは熊楠」 ・伊岡瞬「追跡」 ・矢月秀作「桜虎の道」 ・麻布競馬場「令和元年の人生ゲーム」[最終回] ・大木亜希子 料理監修:今井真実「マイ・ディア・キッチン」 ・朝倉かすみ「よむよむかたる」 ・今村翔吾「海を破る者」 ・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
  • 別冊文藝春秋 電子版51号 (2023年9月号)
    400円 (税込)
    ◆新連載 ・岩井圭也「われは熊楠」 どれほど豊かな景色をその目に映していたのか? 博覧強記の超人・南方熊楠が焦がれ続けた世界の「秘密」と、狂おしき探究の日々を描いた新連載 [はじまりのことば] 自分が書かずして誰が書く――いつしかそう思い定めていた博物学者・南方熊楠の人生に、ついに挑む時がきた ・伊岡瞬「追跡」 火災現場で発見された“父親とその息子夫婦”の遺体。しかし三人は赤の他人だった。彼らが家族を装った目的とは? 世界の不穏な真実を暴くノンストップサスペンス [はじまりのことば] 幕開けから、自分でも不安になるほど全力疾走! これまでの中で最もエンターテインメント性に富んだ作品です ◆読みきり ・渡辺優「死に至らぬ病」 ◆インタビュー 作家の書き出し ・万城目学 ◆book trek ・小田雅久仁『禍』 ◆エッセイ ・須藤古都離「まだ存在しない人たちの声」 ・藤田真央「指先から旅をする」 ・稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」 [第13回]好き好き懐石 [第14回]お伽の国の特級酒 あるいは毛糸玉の中のローマ ・今井真実「ひとりでまんぷく」 [第2回]妄想ホームステイ――ベルクワンダーランド ◆レビュー ・白石直人「世界を見渡すためのブックガイド」 [第7回]日本語と英語の不思議 ◆連載小説 ・朝倉かすみ「よむよむかたる」 ・麻布競馬場「令和元年の人生ゲーム」 ・大前粟生「チワワ・シンドローム」《後篇》 ・矢月秀作「桜虎の道」 ・今村翔吾「海を破る者」 ・高田大介「星見たちの密書 エディシオン・クリティーク」 ・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
  • 別冊文藝春秋 電子版50号 (2023年7月号)
    300円 (税込)
    ◆新連載◆ ・高田大介「星見たちの密書 エディシオン・クリティーク」 二十歳の嵯峨野修理(さがのしゅり)をフランス郊外で出迎えたのは、ハーレーに乗った青年ギィ。ふたりは古地図を片手に、ルネッサンスの科学者たちが残した謎を解き明かす旅へ――。 ◆読みきり◆ ・荒木あかね「おむこさんは殺人鬼」 麦野加奈は彼との結婚を決めたばかり。それなのにどこか浮かない顔なのは……。 『此の世の果ての殺人』で第68回江戸川乱歩賞を史上最年少で射止めた新鋭のミステリーを読みきりでお届け! ◆中篇小説◆ ・大前粟生「チワワ・シンドローム」《中篇》 新太の失踪は、世間を騒がす“チワワテロ”と関係している? ついには第二、第三の事件まで起こり…… ◆インタビュー◆ 作家の書き出し Vol.25 取材・構成 瀧井朝世 ・河野裕『愛されてんだと自覚しな』 千年の愛は、一途でかろやか。最高にポップな〈モダン・ファンタジー〉、誕生! ◆ロングエッセイ◆ ・藤田真央「指先から旅をする」 バンクーバーでリサイタルを成功させた後は、アムステルダムへ。 ◆エッセイ◆ ・今井真実「ひとりでまんぷく」 [第1回]心置きなくスパイスラーメン ・宮島未奈「ミスターSASUKEの役割」 ・稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」 [第12回]蘊蓄の悲哀 ◆レビュー◆ ・白石直人「世界を見渡すためのブックガイド」 [第6回]民主主義を巡って ~思想と歴史~ ◆連載小説◆ ・朝倉かすみ「よむよむかたる」 ・矢月秀作「桜虎の道」 ・今村翔吾「海を破る者」 ・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
  • 別冊文藝春秋 電子版49号 (2023年5月号)
    400円 (税込)
    ◆新連載◆ ・矢月秀作「桜虎の道」 司法書士事務所で見習いとして勤務する桜田哲。一見冴えない感じの彼には、誰にも言えない裏の顔があって―― ・大前粟生「チワワ・シンドローム」《前篇》 ある日突然、全国の800人にチワワのピンバッジが付けられた。 謎めいたこの“チワワテロ”を追うことになったYouTuberのリリと琴美は…… ◆対談◆ ・島本理生×住野よる「『恋とそれとあと全部』刊行記念対談」 ・北方謙三×橘ケンチ「EXILEと“情念”――それを書くのが仕事だよ」 ・呉勝浩×有栖川有栖「ミステリーの可能性を追い求めて」 ◆スペシャル◆ ・藤田真央「Toi toi toi!」 クラシックの殿堂、NY・カーネギーホールでのリサイタルデビューにかける想いを、自ら綴ったスペシャル・エッセイ ・藤田真央「指先から旅をする」 ・藤田真央×恩田陸「ピアノで、言葉で、世界を奏でる」 若き天才ピアニストと、音楽を愛する人気作家の初対談。 ◆インタビュー◆ 作家の書き出し Vol.24 取材・構成 瀧井朝世 ・冲方丁『マイ・リトル・ヒーロー』 著者に訊く ・コウイチ『計画書』 ・四季大雅『わたしはあなたの涙になりたい』 ◆ロングエッセイ◆ ・稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」 [第11回]「美食家」は死語になる ◆連載小説◆ ・麻布競馬場「令和元年の人生ゲーム」 ・朝倉かすみ「よむよむかたる」 ・今村翔吾「海を破る者」 ・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆レビュー◆ ・白石直人「世界を見渡すためのブックガイド」 [第5回]安全保障を考える
  • 別冊文藝春秋 電子版48号 (2023年3月号)
    499円 (税込)
    ◆新連載◆ ・麻布競馬場「令和元年の人生ゲーム」 第一志望の慶應に合格し、晴れて上京。新生活への希望に胸を膨らませる僕を迎えたのは、「元」高校生社長と、暗い目をした不気味な男だった ◆読みきり◆ ・高田大介「エディシオン・クリティーク」 第三話 ディレッタント、奇書を読む 文献学者・嵯峨野修理(さがのしゅり)が解き明かすべきは、世界最高峰の奇書「ヴォイニッチ写本」か、はたまた元妻の揺れ動く心か? ・天祢涼「一七歳の目撃」 引ったくりを目撃した高校生。犯人の正体を刑事にも黙っていたのにはある理由が――「仲田シリーズ」の最新短篇 ・高丘哲次「殷世界転生」 現代日本に突如現れた古代中国都市。政府が対応に追われる中、零細私大のしがない研究者が担う極秘任務とは? ◆『光のとこにいてね』刊行記念◆ ・対談 川上弘美×一穂ミチ 少女と少女、男と女、母と娘。「ふたり」を描くとき、そこには何かが宿る――。 ・メッセージ&イラスト 志村貴子 ◆ロングインタビュー◆ 作家の書き出し Vol.23 取材・構成 瀧井朝世 ・川上未映子 ◆ロングエッセイ◆ ・藤田真央「指先から旅をする」 ・稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」 [第10回]味の素ラプソディ ◆レビュー◆ ・白石直人「世界を見渡すためのブックガイド」 [第4回]秀吉から家康へ ◆連載小説◆ ・大木亜希子 料理監修:今井真実「マイ・ディア・キッチン」 ・二宮敦人「サマーレスキュー ポリゴンを駆け抜けろ!」[最終回] ・朝倉かすみ「よむよむかたる」 ・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
  • 別冊文藝春秋 電子版47号 (2023年1月号)
    499円 (税込)
    ◆新連載◆ ・大木亜希子 料理監修:今井真実「マイ・ディア・キッチン」 モラハラ夫との暮らしに見切りをつけ、白石葉はレストラン「Maison de Paradise」で住み込みシェフとして働くことに。読んで作って癒される! クッキング・レシピ付き ◆読みきり◆ ・高田大介「エディシオン・クリティーク」 第二話 ディレッタント、言の葉を検(あらた)める 街外れの古書店で、古代ギリシア語辞典を調達した文献学者・嵯峨野修理(さがのしゅり)。挟まれていたのは上下逆さまに記された一葉の紙片――めくるめく奇書探訪の旅が始まった ・小川哲「Butter-Fly」 上京して二年がたった。僕はよく妄想し、架空のインタビュアーからの質問を受けていた。その日の質問は「この世で最も怖いものはなんですか」だった ◆スペシャル◆ ・note×WEB別冊文藝春秋 「#2000字のホラー」結果発表 今の時代ならではの「怖さ」が詰まった投稿の数々、実に1847作。 ◆ロングインタビュー◆ 作家の書き出し Vol.22 取材・構成 瀧井朝世 ・一穂ミチ ◆連載小説◆ ・冲方丁「マイ・リトル・ジェダイ」[最終回] ・朝倉かすみ「よむよむかたる」 ・二宮敦人「サマーレスキュー ポリゴンを駆け抜けろ!」 ・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆エッセイ◆ ・宇野碧「嵐の日に出逢ったものは」 ◆ロングエッセイ◆ ・藤田真央「指先から旅をする」 ・稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」 [第9回]味噌煮のロマン ◆レビュー◆ ・白石直人「世界を見渡すためのブックガイド」 [第3回]人体という小宇宙
  • 別冊文藝春秋 電子版46号 (2022年11月号)
    499円 (税込)
    ◆新連載◆ ・高田大介「エディシオン・クリティーク」 第一話 ディレッタント、近世を解く 失われたテクストの復元に勤しむ文献学者・嵯峨野修理(さがのしゅり)。 紙切れ一枚も彼の手にかかれば謎の宝箱に早変わり。『図書館の魔女』著者による知的探索ミステリー、開幕! ◆連載小説◆ ・河野裕「愛されてんだと自覚しな」[最終回] ・朝倉かすみ「よむよむかたる」 ・冲方丁「マイ・リトル・ジェダイ」 ・二宮敦人「サマーレスキュー ポリゴンを駆け抜けろ!」 ・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆エッセイ◆ ・櫻木みわ「湖(うみ)をわたって」 ひとつところに根をはり静かに暮らす――そんな生活に憧れていたはずなのに、私は気付けば船に飛び乗っていた ・麻布競馬場「麻布競馬場 誕生前夜」 ◆レビュー◆ ・波木銅「ゲームレビュー 人生は夜間飛行」 ・白石直人「世界を見渡すためのブックガイド」 [第2回]「ソ連」という国があった ◆インタビュー◆ 作家の書き出し Vol.21 取材・構成 瀧井朝世 ・河さき秋子 どうしたって家族に向ける感情は、千々に乱れる。老父を介護し、人生に惑う主人公に投影したものは―― 著者に訊く ・荒木あかね『此の世の果ての殺人』 ◆対談◆ ・柊子(俳優)×若松節朗(監督)「書くことが演じることに、演じることが書くことに?がる」 ◆ロングエッセイ◆ ・藤田真央「指先から旅をする」 ・稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」 [第7回]小生、蕎麦を語る [第8回]ホルモン奉行、卒業。 ・高田大介「異邦人の虫眼鏡 Vol.7 フランスで運転免許を取る」
  • 別冊文藝春秋 電子版45号 (2022年9月号)
    499円 (税込)
    ◆一挙掲載◆ ・知念実希人「機械仕掛けの太陽」 これは戦争だ――新型コロナウイルスという未知の脅威と対峙した医師や看護師が味わった筆舌に尽くせぬ恐怖と絶望、そして希望。現役医師・知念実希人が描く、真実の物語 ◆読みきり◆ ・大前粟生「サウナとシャツさん、ふつうの男」                                ◆インタビュー◆ 作家の書き出し Vol.20 取材・構成 瀧井朝世 ・凪良ゆう 著者に訊く ・安壇美緒『ラブカは静かに弓を持つ』 ◆対談◆ ・千葉ともこ×新川帆立「私たちはこうして作家になった」                                ◆ロングエッセイ◆ ・藤田真央「指先から旅をする」 ・南木義隆「百合とリヴァイアサン」 ・高田大介「異邦人の虫眼鏡 Vol.6 フランス中西部の奇妙な地名」 ◆連載小説◆ ・高野和明「踏切の幽霊」[最終回] ・一穂ミチ「光のとこにいてね」[最終回] ・冲方丁「マイ・リトル・ジェダイ」 ・二宮敦人「サマーレスキュー ポリゴンを駆け抜けろ!」 ・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆スペシャル◆ ・note×WEB別冊文藝春秋 「#ミステリー小説が好き」 ベストレビュアー決定! ◆エッセイ◆ ・稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」 [第5回]パクチーのマズ味 [第6回]マズ味は文化だ ◆シネマレビュー◆ ・波木銅「人生は夜間飛行」 映画は多数派を殺すためにある――『TITANE/チタン』について(※ネタバレあり)
  • 別冊文藝春秋 電子版44号 (2022年7月号)
    499円 (税込)
    ◆NEW◆ ・小川哲「walk」 何もかもが始まった、十八歳のあの春――。 『ゲームの王国』や『嘘と正典』で壮大な物語を紡いできた著者が初めて描く自らの上京・青春物語 ◆ロングエッセイ◆ ・藤田真央「指先から旅をする」 ミラノ・スカラ座デビュー! 突然の指揮者交代を乗り越え、「ポリーニ以来」と評された奇跡の夜 ・谷津矢車「スピッツの仔」――愛を叫ぶ #02 歪でラブリーなサウンドがこの胸から離れない。スピッツ愛はいつしか自作の小説にも流れ込み…… ・高田大介「異邦人の虫眼鏡 Vol.5 すべての道に名前がある」 道の名から、街の歴史が見えてくる。各国の住所表記の成り立ちを紐解き、都市の発達の軌跡をたどる ◆インタビュー◆ 作家の書き出し Vol.19 取材・構成 瀧井朝世 ・浅倉秋成 『六人の嘘つきな大学生』で大ブレイクした著者の新作は“ネット炎上”もの! ◆エッセイ◆ ・稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」 [第3回]厨房の異常者 [第4回]料理はライブだ! ◆ブックレビュー◆ ・白石直人 [第1回]ロシアとウクライナの歴史を紐解く 個別の事象から普遍を探る――気鋭の物理学者が、その琴線に触れた書籍を通して現代社会の「力学」を読み解く ◆連載小説◆ ・高野和明「踏切の幽霊」 ・河野裕「愛されてんだと自覚しな」 ・二宮敦人「サマーレスキュー ポリゴンを駆け抜けろ!」 ・冲方丁「マイ・リトル・ジェダイ」 ・矢月秀作「幸福論」[最終回] ・一穂ミチ「光のとこにいてね」 ・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆短篇◆ ・安東能明「夜の署長3 万引き犯」
  • 別冊文藝春秋 電子版43号 (2022年5月号)
    499円 (税込)
    ◆スペシャル◆ ・藤田真央 [ロングインタビュー] 音楽と言葉 「読書は日常」という藤田さんが語る、音楽と言葉の関係とは? 楽譜の読み解きから楽曲の解釈法まで、 クラシック・シーンを更新し続ける若き天才ピアニストに迫る [新連載] 指先から旅をする ◆連載スタート◆ ・高野和明「踏切の幽霊」 東京・下北沢の踏切で何か奇妙な出来事が起きている── 記者・松田が抱いた直感は、否応なく彼を事件へと引きずり込む。 『ジェノサイド』の鬼才が放つ、渾身の長篇連載開始 ・河野裕「愛されてんだと自覚しな」 千年前の運命の恋人と再び出会うため、輪廻転生を繰り返す杏。 しかし、すっかり恋人探しに興味を失い、平穏な日常を満喫中。 現状肯定型ヒロインの恋の行方はいかに!? ◆短篇◆ ・生湯葉シホ「わたしです、聞こえています」 ・安東能明「夜の署長3 ホスト狩り」 ◆ルポルタージュ◆ ・波木銅「人生は夜間飛行」第1回 精神のゲーム、ボウリング ◆エッセイ◆ ・稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」 [第1回]背徳のアレンテージョ [第2回]食いしん坊のルーペは世界を覗く ◆ロングエッセイ◆ ・高田大介「異邦人の虫眼鏡 Vol.4 フランスの車窓から」 ◆インタビュー◆ 作家の書き出し Vol.18 取材・構成 瀧井朝世 ・大前粟生 ◆連載小説◆ ・二宮敦人「サマーレスキュー ポリゴンを駆け抜けろ!」 ・綾崎隼「ぼくらに?がひとつだけ」[最終回] ・冲方丁「マイ・リトル・ジェダイ」 ・矢月秀作「幸福論」 ・一穂ミチ「光のとこにいてね」 ・今村翔吾「海を破る者」
  • 別冊文藝春秋 電子版42号 (2022年3月号)
    499円 (税込)
    ◆連載スタート◆ ・二宮敦人「サマーレスキュー ポリゴンを駆け抜けろ!」 幼馴染が、オンラインゲームにログインしたまま行方不明に。 よりによってそこは、犯罪の温床たるアナーキーワールド。 友人を助け出すための、少女たちのひと夏の冒険が始まった! [はじまりのことば] ◆巻頭対談◆ ・島本理生×村田沙耶香「『普通』に抗う」 「読むと解放される」「自分の傷が癒される」 そんなふうに互いの作品を評し合うおふたりの、本音溢れる初対談 ◆ロングエッセイ◆ ・浅倉秋成「私が“千葉ロッテマリーンズ”です」――愛を叫ぶ #01 ・高田大介「異邦人の虫眼鏡 Vol.3 川縁の風景」 セーヌ、アヴィニョン橋、アルルの跳ね橋。 フランスの原風景を辿り、川とともに生きる人々の息遣いに耳を澄ます ◆インタビュー◆ 作家の書き出し Vol.17 取材・構成 瀧井朝世 ・吉田修一 吉田修一が描く、長崎・原爆の記憶――。 昭和のスター女優と青年の交流が、私たちをやさしく包み込む 著者に訊く ・川本直『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』 ◆連載小説◆ ・綾崎隼「ぼくらに嘘がひとつだけ」 奨励会で出会ったライバル。 彼が気づいた、ぼくたちの出生の秘密とは ・冲方丁「マイ・リトル・ジェダイ」 落ちこぼれチームに救世主が!? 新作戦の結果はいかに ・矢月秀作「幸福論」 異常犯罪者・萩谷信が遺した絵に隠された悲しき真実 ・一穂ミチ「光のとこにいてね」 果遠に何があったのか。話を訊いて回る結珠だが…… ・今村翔吾「海を破る者」 六郎の処遇を執権に陳情するため、一遍は鎌倉へ向かった
  • 別冊文藝春秋 電子版41号 (2022年1月号)
    200円 (税込)
    ◆連載スタート◆ ・綾崎隼「ぼくらに嘘がひとつだけ」 エリート棋士の父を持つ京介と、落ちこぼれ女流棋士の息子・千明。 期待を背負い、プロ棋士を目指す彼らは出生時に取り違えられていたのか?  運命と闘う勝負師達の物語 [はじまりのことば] 才能を決めるのは、遺伝子か、環境か?  将棋の世界で生きる人間の目を通して、どうしても描きたかったもの ◆ロングエッセイ◆ ・高田大介「異邦人の虫眼鏡 Vol.2 自炊者の告白」 饂飩、糠漬け、豆腐に干物……。 和食を渇望したならば、自らの手で!  フランス在住15年、異国での試行錯誤の日々 ◆最終回◆ ・藤井太洋「オーグメンテッド・スカイ」  大会当日。世界の視聴者を前に、マモルは何を語るのか ◆インタビュー◆ 作家の書き出し Vol.16 取材・構成 瀧井朝世 ・彩瀬まる 「新しい星で、サバイブしているみたいな私たち。だからこそ、支え合って生きていける」 著者に訊く ・逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』 ◆エッセイ◆ [Iの告白] 君嶋彼方「自尊心を筆にのせて」 ◆連載小説◆ ・冲方丁「マイ・リトル・ジェダイ」 ゲームで勝てば息子は助かる?  いざチーム・リン出陣! ・矢月秀作「幸福論」 小学校時代の唯一の親友が語る、異常犯罪者・萩谷信の姿 ・一穂ミチ「光のとこにいてね」 海辺の町で、結珠は瀬々という女の子と出会った ・今村翔吾「海を破る者」 決戦を前にして、伯父・通時は河野家内訌の真実を明かす
  • 別冊文藝春秋 電子版40号 (2021年11月号)
    499円 (税込)
    ◆巻頭対談◆ ・冲方丁(作家)×江尻勝(プロゲーミングチームDETONATOR代表) 『マイ・リトル・ジェダイ』連載開始記念対談 ◆ロングエッセイ◆ ・高田大介「異邦人の虫眼鏡 Vol.1 フランスの悪い草」 ◆最終回◆ ・有栖川有栖「捜査線上の夕映え」 黛美浪と吉水蒼汰、そして高柳真知子。三人の故郷で火村とアリスが見たものとは? 思いがけず触れた真知子の過去と事件の真相に、火村たちの心も揺れ動く。 大ボリュームの長篇ミステリー、いよいよ完結! ・木下昌輝「孤剣の涯て」 呪いの連鎖を断つ。ついに、武蔵と左京は決闘の舞台へ ◆特別掲載◆ ・坂木司「ままならない 」 子供が生まれてから、すべてがままならない―― そんな焦燥感を抱えた私が、ママ友と編み出した作戦とは? ・貫井徳郎「紙の梟 ハーシュソサエティ 」《後篇》 殺害された恋人の紗弥には〈裏の顔〉があったらしい。 しかし、それを信じられない笠間は独自の調査を進めるが ◆インタビュー◆ 作家の書き出し Vol.15 取材・構成 瀧井朝世 ・葉真中顕 終戦後のブラジルで、日本は「戦争に勝った」と信じた日本移民たち。 彼らの姿は、明日の私たちだと思った 著者に訊く ・岩井圭也『水よ踊れ』 ◆エッセイ◆ [Iの告白] 宇山佳佑「羞恥心の向こうに」 [Iの告白] 木原音瀬「いつまでも終わらない創作の遊び」 ◆連載小説◆ ・冲方丁「マイ・リトル・ジェダイ」 ・矢月秀作「幸福論」 ・藤井太洋「オーグメンテッド・スカイ」 ・今村翔吾「海を破る者」 ◆短篇◆  ・彩瀬まる「ぼくの銀河」 ・寺地はるな「対岸の叔父」
  • 別冊文藝春秋 電子版39号 (2021年9月号)
    499円 (税込)
    ◆連載スタート◆ ・冲方丁「マイ・リトル・ジェダイ」 不慮の事故にあった息子。意識不明のはずの彼から、オンラインゲーム内でメッセージが届いた。 再び元気な息子に会うために、不器用な父はゲームの世界へ飛び立つ [はじまりのことば] ・矢月秀作「幸福論」 突出した残虐行為で、かつて大分県警を震撼させた異常犯罪者・萩谷信。 その狂気はいかにして生まれたのか? “悪魔”と呼ばれた男の人生に、ひとりの若き刑事が迫る                      [はじまりのことば] ◆特別掲載◆ ・貫井徳郎「紙の梟 ハーシュソサエティ 」《前篇》 ◆グラビア&インタビュー◆ ・ゆっきゅん「DIVA Project」始動記念インタビュー ◆インタビュー◆ 作家の書き出し Vol.14 取材・構成 瀧井朝世 ・澤村伊智      著者に訊く ・珠川こおり『檸檬先生』 ・芦花公園『異端の祝祭』 ◆エッセイ◆ [Iの告白] 浅倉秋成「よくわからなくて面倒で就活」 ◆連載小説◆ ・有栖川有栖「捜査線上の夕映え」 ・一穂ミチ「光のとこにいてね」 ・木下昌輝「孤剣の涯て」 ・藤井太洋「オーグメンテッド・スカイ」 ・今村翔吾「海を破る者」 ・真藤順丈「ものがたりの賊(やから)」[最終回] ◆短篇◆  ・彩瀬まる「私たちの星」
  • 別冊文藝春秋 電子版38号 (2021年7月号)
    499円 (税込)
    ◆連載スタート◆ ・三上延「シネマバー・ソラリスと探しもの」 レンタルビデオ店を“リメイク”し、オープンしたシネマバー。大人たちは束の間そこで、映画に想いを乗せて解き放たれる。映画とビール、恋とひみつの物語 [はじまりのことば] 映画好きがつい長居したくなるようなバーを舞台に自分の「好き」を詰めこんでみたら、こんなお話になりました ◆インタビュー◆ 作家の書き出し Vol.13 取材・構成 瀧井朝世 ・辻村深月 著者に訊く ・荻堂顕『擬傷の鳥はつかまらない』 ◆エッセイ◆ [Iの告白] 児玉雨子「キャッチー・コンプレックス」 ◆連載小説◆ ・有栖川有栖「捜査線上の夕映え」 スーツケースのなかの死体から薫る、秘密の匂い。被害者の人生にいったい何があったのか? 火村英生シリーズ、最新作。 ・一穂ミチ「光のとこにいてね」 ・木下昌輝「孤剣の涯て」 ・武田綾乃「世界が青くなったら」[最終回] ・島本理生「星のように離れて雨のように散った」[最終回] ・長浦京「アキレウスの背中」[最終回] ・藤井太洋「オーグメンテッド・スカイ」 ・相場英雄「マンモスの抜け殻」[最終回] ・伊東潤「夜叉の都」[最終回] ・今村翔吾「海を破る者」
  • 別冊文藝春秋 電子版37号 (2021年5月号)
    499円 (税込)
    ◆連載スタート◆ ・有栖川有栖「捜査線上の夕映(ば)え」 コロナ禍で一変した日常。暫くご無沙汰だったフィールドワークへのお誘い――難事件の予兆にアリスと火村、二人の心はざわめく。待望の火村英生シリーズ、新章開幕! [はじまりのことば] 書きあぐねる私をそっと導いてくれたある“夕景”。どこかノスタルジックなその風景が、この物語を生み落とした ・一穂ミチ「光のとこにいてね」 あの日、うらぶれた団地で出会った結珠(ゆず)と果遠(かのん)。全く違う境遇にありながら、同じ孤独を抱える二人の少女は強く惹かれ合う。いま最注目の作家が問いかける家族、そして愛 [はじまりのことば] 迷ってばかりの私がようやく見つけた物語の萌芽、それは二人の少女。彼女たちと共に私は迷い、この物語を紡ぐ ・木下昌輝「孤剣の涯て」 戦の時代が終わると、家康は「呪い」によってひとの心を操り、世を統べた。その呪縛からいかにして逃れるのか。男たちは背負った業を断ち切るため、剣を振るう [はじまりのことば] 今も昔も、為政者は「呪い」を利用し民を支配してきた。宮本武蔵の目を通し、時代の犠牲者たちを見つめたかった ◆ロングエッセイ&グラビア◆ ・門井慶喜、書斎を建てる [エッセイ]+[グラビア]ヴォーリズ建築で生まれた夢の書斎、そのすべて 「近代建築の中で暮らしてみたい」そんな思いが結実し、昨年暮れに竣工した前代未聞の書斎。令和の世に、近代建築を出現せしめた作家の夢と、日々の暮らしに迫る ◆インタビュー◆ 作家の書き出し Vol.12 取材・構成 瀧井朝世 ・佐藤究「手段を選ばない社会が行き着く先は? 資本主義のダークサイドに真っ向から挑んだ、超弩級のクライムノベル」 ◆連載小説◆ ・朝倉かすみ「よむよむかたる」 会長の合図で、スッと背筋を伸ばした老人たち ・武田綾乃「世界が青くなったら」 亮のことは忘れろというミツル。あなたは何を知っているの? ・島本理生「星のように離れて雨のように散った」 わかっていたのだ。恋愛がすべてを解決しないことなんて ・長浦京「アキレウスの背中」 レース当日、悠宇のもとに続々と緊急連絡が入り始める ・藤井太洋「オーグメンテッド・スカイ」 同級生が寮のサイトにウイルスを仕込んだと、マモルのもとに一報が入る ・相場英雄「マンモスの抜け殻」 四〇年前の悪夢が、いまなお環と尚人を苦しめていた ・伊東潤「夜叉の都」 実朝が弑(しい)され、後鳥羽院は幕府への不信感を募らせていく ・澤村伊智「邪教の子」 祐仁の不審な死を探るうち、矢口はついに教団の最深部にたどり着く ・真藤順丈「ものがたりの賊(やから)」 地震・テロ・疫病、すべてを操る黒幕がついに正体を現す ◆短篇◆ ・彩瀬まる「月がふたつ」 娘を遺して死ぬことになる――その予感に苦しむ茅乃は ・寺地はるな「タイムマシンに乗れないぼくたち」 少年は博物館で、一風変わった男と出逢う ◆エッセイ◆ [Iの告白] 白尾悠「『サード・キッチン』怒りのデス・ロード」 [Xの余白] 榊林銘「ダイイング・メッセージとろくろ首」
  • 別冊文藝春秋 電子版36号 (2021年3月号)
    499円 (税込)
    ◆連載スタート◆ ・朝倉かすみ「よむよむかたる」 小樽の古民家カフェで開かれる〈坂の途中で本を読む会〉。本を読み、人生を語る、みんなの大切な時間。最年長九十一歳、最年少七十七歳、今日も賑やかに全員集合! [はじまりのことば] 同好の士による「ちいさな集まり」を書いてみたかった。そこでは、本来の姿で語り合う人たちに出逢える気がするから ・武田綾乃「世界が青くなったら」 ある朝、大好きな彼の存在が消えていた。夢で招待される雑貨店、謎めいた店主、記憶の結晶……この不思議な世界の先で、彼とまた会うことはできるのだろうか [はじまりのことば] もしも時を戻す魔法が使えたら、もしも二度と会えないはずの相手に会えたら――私はどんな未来を選ぶのだろう? ◆インタビュー◆ 作家の書き出し Vol.11 取材・構成 瀧井朝世 ・呉勝浩「自分なりの『テロリストのパラソル』を書きたい――その決意の裏に秘めた積年の想いとは」 著者に訊く ・新川帆立『元彼の遺言状』 ・櫻田智也『蟬かえる』 ◆グラビア◆ ・ひがしちか「アトリエ探訪 in八ヶ岳山麓」 日傘に魅せられ、独学でつくり始めて十年。長野に居を移し、鶏の声や滝の音に囲まれながら、制作にいそしむ日々 ◆連載小説◆ ・島本理生「星のように離れて雨のように散った」 私は向き合おうと思う。封印されたあの数日間の記憶と ・長浦京「アキレウスの背中」 怪我をして以来、本気で走ることから逃げてきた悠宇に監督が見せたものとは ・藤井太洋「オーグメンテッド・スカイ」 名門女子高生は、代理店主催の学生大会の欺瞞を指摘した ・相場英雄「マンモスの抜け殻」 犯行現場付近のカメラに映っていたのはなんと、あの男だった ・伊東潤「夜叉の都」 朝幕融和を目指す実朝は、後継に親王将軍の擁立を主張する ・澤村伊智「邪教の子」 「大地の民」に潜入した俺は、ついにあの女と対面する ・真藤順丈「ものがたりの賊(やから)」 危機に陥る翁と六条院。疫病対抗の鍵を握る媼とは何者か ・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 蓮姫の無事を知らしめるため、一行は王宮に戻ることに
  • 別冊文藝春秋 電子版35号 (2021年1月号)
    499円 (税込)
    ◆巻頭対談◆ ・阿津川辰海×斜線堂有紀「進化しつづけるミステリーの遺伝子」 キーワードは“はやみねかおる”と“逆転裁判”!? ルーツから秘蔵の創作論、 特濃ビブリオバトルまで、二〇二〇年のミステリー界を席巻した同世代作家、白熱の二万字対談 ◆特別掲載◆ ・望月麻衣×桜田千尋・画「満月珈琲店の星詠み ~本当の願いごと~」 猫のマスターがいる満月珈琲店では、上弦の月夜、 迷える人々の助けとなるよう星詠みの勉強会を開いていて…… ◆対談◆ ・岸田奈美×澤田智洋〈別冊文藝春秋LIVE TALK vol.3[ダイジェスト]〉 「ゆるめる対談 弱さを誇れる未来へ」 ◆短篇◆ ・彩瀬まる「サタデイ・ドライブ」 ◆インタビュー◆ 作家の書き出し Vol.10 取材・構成 瀧井朝世 ・深緑野分「いまの世の中に『物語』を届ける意味ってなんだろう。 書物を愛する人の街に住む『本が嫌いな子』を描いた理由」 著者に訊く ・太田愛 『彼らは世界にはなればなれに立っている』 ・夏木志朋 『ニキ』 ◆連載小説◆ ・藤井太洋「オーグメンテッド・スカイ」 ・藤田祥平「すべてが繋がれた世界で/episode 2 メッセージを入力してください」 ・島本理生「星のように離れて雨のように散った」 ・長浦京「アキレウスの背中」 ・相場英雄「マンモスの抜け殻」 ・伊東潤「夜叉の都」 ・澤村伊智「邪教の子」 ・今村翔吾「海を破る者」 ・真藤順丈「ものがたりの賊(やから)」 ・澤田瞳子 「星落ちて、なお」 ・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
  • 別冊文藝春秋 電子版34号 (2020年11月号)
    499円 (税込)
    ◆連載スタート◆ ・藤井太洋「オーグメンテッド・スカイ」 2024年、鹿児島。寮で高校生活を送る僕たちは、インターネットの向こう側の世界に「ゲリラ戦」を挑むことにした。自由を獲得するために――。最旬青春小説、開幕! ※新連載エッセイも収録 ・藤田祥平「すべてが繋がれた世界で/episode 1 その宛先には到達できません」 人類が総オンライン化し、悲しみが充満した世界で起きた大災厄――22歳以上の大人が消えた世界で、少年達は何を拠り所に生きていくのか。未来に託す、希望の物語 ※新登場エッセイも収録 ◆対談◆ ・小川哲×松山大耕(僧侶)「別冊文藝春秋LIVE TALK vol.2」 「精神世界のニューノーマル」 ◆短篇◆ ・寺地はるな「灯台」 わたしの役回りはいつだって、みんなの引き立て役 ◆インタビュー◆ 作家の書き出し Vol.9 取材・構成 瀧井朝世 ・阿部智里「どこから読み始めても、楽しんでもらえる作品でありたい。人気シリーズゆえの試練と、新章に込めた覚悟とは」 著者に訊く ・五十嵐律人 『法廷遊戯』 ・蝉谷めぐ実 『化け者心中』 ◆連載小説◆ ・島本理生「星のように離れて雨のように散った」 ・長浦京「アキレウスの背中」 ・相場英雄「マンモスの抜け殻」 ・伊東潤「夜叉の都」 ・澤村伊智「邪教の子」 ・今村翔吾「海を破る者」 ・澤田瞳子 「星落ちて、なお」 ・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
  • 別冊文藝春秋 電子版33号 (2020年9月号)
    499円 (税込)
    ◆巻頭対談◆ ・YOASOBI「音楽で紡ぐモノガタリ」 「小説を音楽にする」ユニットとして、言葉の可能性を切り拓く。異ジャンルを自由に飛び回るふたりが本音を語る ◆連載スタート◆ ・島本理生「星のように離れて雨のように散った」 行方不明の父、未完の『銀河鉄道の夜』、書きかけの小説。三つの未完の物語の中に「私」は何を探すのか。人生の岐路に立った女子大学院生を通して描く魂の彷徨の物語 ※新連載エッセイも収録 ・長浦京「アキレウスの背中」 シューズ革命に意識改革――まさに進化の只中にあるマラソン界のトップランナーに届いた脅迫状。犯人の狙いは何処に? ノンストップ・スポーツ・ミステリー、始動! ※新連載エッセイも収録 ◆ロングエッセイ◆ ・凪良ゆう「覗き込んでみた、わたしの世界」 ◆対談◆ ・住野よる×松本穂香「その『苦しみ』が未来をつくる」 ・村山太一(シェフ)×小川哲(作家)「別冊文藝春秋LIVE TALK vol.1[ダイジェスト]」 ◆短篇◆ ・彩瀬まる「温まるロボット」 ・寺地はるな「口笛」 ◆インタビュー◆ 作家の書き出し Vol.8 取材・構成 瀧井朝世 ・桜木紫乃 著者に訊く ・武田綾乃 『どうぞ愛をお叫びください』 ◆連載小説◆ ・相場英雄「マンモスの抜け殻」 ・伊東潤「夜叉の都」 ・澤村伊智「邪教の子」 ・今村翔吾「海を破る者」 ・真藤順丈 「ものがたりの賊(やから)」 ・澤田瞳子 「星落ちて、なお」 ・夢枕獏 「ダライ・ラマの密使」 ◆エッセイ◆ くどうれいん「御毛」
  • 別冊文藝春秋 電子版32号 (2020年7月号)
    499円 (税込)
    ◆連載スタート◆ ・相場英雄「マンモスの抜け殻」 “都心の限界集落”で起きた殺人事件が、四十年前の夏の日の記憶を呼び覚ます。ここは欲望の吹き溜まりだった ※新連載グラビアも収録 ・伊東潤「夜叉の都」 頼朝の死により将軍となった頼家。だが息子の器量に不安を覚えた政子は、弟・北条義時とともにある決断をする。武家政権維持のために夜叉と化す姉弟を描く、歴史巨篇 ※スタート・エッセイも収録 ◆読みきり◆ ・甲斐さやか「シェルター」 すべてを失い、保護施設へと逃れた佐和子。美しい庭と、番号で呼び合う女たちのなかで佐和子は…… ・寺地はるな「夢の女」 夫を喪った明日実の心に居座る、ひとりの美しい女 ◆奇跡のコラボレーション◆ ・望月麻衣×桜田千尋・画「満月珈琲店の星詠み」 疲れた人々だけが訪れることができるちょっと不思議なお店では、猫のマスターと美味しいスイーツが待っている ◆インタビュー◆ 作家の書き出し Vol.7 取材・構成 瀧井朝世 ・伊坂幸太郎 著者に訊く ・大前粟生『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』 ・高丘哲次『約束の果て 黒と紫の国』 ◆連載小説◆ ・澤村伊智「邪教の子」 ・今村翔吾「海を破る者」 ・真藤順丈 「ものがたりの賊(やから)」 ・澤田瞳子 「星落ちて、なお」 ・吉川トリコ 「夢で逢えたら 第五話 女の敵だョ! 全員集合(後編)」(最終回) ・矢月秀作 「刑事学校 III」(最終回) ・円居挽 「キングレオの帰還 第五話 そして伝説へ」(最終回) ・夢枕獏 「ダライ・ラマの密使」 ◆エッセイ◆ 城山真一「刑務所見学ツアー」 阿部暁子「車いすテニスプレイヤーと車いすエンジニア」
  • 別冊文藝春秋 電子版31号 (2020年5月号)
    499円 (税込)
    ◆連載スタート◆ 澤村伊智「邪教の子」 この家はまともな場所ではない。ここは邪教の巣だ。だから私たちは彼女を救い出す。『ぼぎわんが、来る』の気鋭がニュータウンを舞台に描く、戦慄のホラーサスペンス 新連載エッセイ「THE PEOPLE UNDER THE STAIRS」 ◆対談◆ 藤森照信×門井慶喜「東京対談:江戸をリフォームした男」 近代「東京」の街づくりを志した明治の建築家・辰野金吾とその時代とは? 森見登美彦×深緑野分「空想対談:虚空に城をなす」 ◆巻頭企画◆ 木村綾子 (1)その本が、その場所にあること――「羽田空港 蔦屋書店」からはじまる挑戦 (2)『Perch』制作日記 「そこでだけ出会える本」として誕生した『Perch』。又吉直樹さんによる全編書き下ろしアンソロジーはいかに生まれ、編まれたのか。 ◆インタビュー◆ ・作家の書き出し Vol.6 取材・構成 瀧井朝世 貴志祐介「人間はみな愚かだ、ということを出発点とする小説を書きたいですね。だからこそ、悲劇も起これば喜劇も起こる」 ・著者に訊く 新庄耕『地面師たち』 真下みこと『#柚莉愛とかくれんぼ』 ◆連載小説◆ 今村翔吾「海を破る者」 真藤順丈 「ものがたりの賊(やから)」 澤田瞳子 「星落ちて、なお」 吉川トリコ 「夢で逢えたら 第五話 女の敵だョ! 全員集合(前編)」 矢月秀作 「刑事学校 III」 円居挽 「キングレオの帰還 第四話 性根の曲がった男」 夢枕獏 「ダライ・ラマの密使」 ◆短篇◆ 彩瀬まる 「蝶々ふわり」 ◆エッセイ◆ 崎山蒼志「十歳、食べられなかった私の話」 歌田年「紙と模型」
  • 別冊文藝春秋 電子版30号 (2020年3月号)
    499円 (税込)
    ◆巻頭対談◆ 家入レオ and/or 千早茜 「やわらかな獣たち」 ややこしい自分に振り回されても、大丈夫。私の武器は、いつだって私だから。 奔放な感性を解き放ち、正直に生きることを決めたふたりのまっすぐな創作論 ◆連載スタート◆ 今村翔吾 新連載グラビア 人と人の繋がりとは何か? それが私のテーマだった。 この小説がその問いへの一つの答えになるかもしれない 「海を破る者」 日本を揺るがした文明の衝突がかつてあった――そのとき人々は何を目撃したのか? 人間に絶望した二人の男たちの魂の彷徨を壮大なスケールで描く歴史巨篇 ◆短篇◆ 寺地はるな 「深く息を吸って、」 彼方のかれが、少女の日々をそっと照らす ◆対談◆ 小川哲×彩瀬まる 「ぼくたちの歴史と記憶――スーダン、渋谷幕張、カンボジア」 常に現実をアップデートしたいと志す同世代作家同士。 多彩な文化を捉えんと奮闘する二人の原点はどこにあるのか ◆インタビュー◆ ・作家の書き出し Vol.5 取材・構成 瀧井朝世 門井慶喜「辰野金吾を書くということは、東京の街そのものと立ち向かうことだった」 ・著者に訊く 相沢沙呼 『medium 霊媒探偵 城塚翡翠』 砥上裕將 『線は、僕を描く』 ◆連載小説◆ 真藤順丈 「ものがたりの賊(やから)」 坊っちゃん一行に虎と人斬りが加わり、いざ纐纈城(こうけつじょう)へ 澤田瞳子 「星落ちて、なお」 死の床についた兄の、亡き父・暁斎への秘められた思いは 吉川トリコ 「夢で逢えたら  第四話 恋・レボリューション」 もしかして妊娠? かみぽん、大いなる決断 矢月秀作 「刑事学校 III」 研修生たちはついに、賢人に恋人がいたことを突き止める 円居挽 「キングレオの帰還  第三話 ふな屋敷」 探偵学校の生徒を狙った怪しい勧誘。首謀者は一体何者? 夢枕獏 「ダライ・ラマの密使」 隕石孔の内部に生まれた森と湖。一行は進むことを決めた ◆エッセイ◆ [Iの告白] 折輝真透「コーヒーの魅力とその弊害」 [Xの余白] 穂波了「ベランダ」 ◆巻末グラビア◆ 伊吹有喜 「盛岡で羊とあそぶ――手しごとのまち探訪」
  • 別冊文藝春秋 電子版29号 (2020年1月号)
    499円 (税込)
    ◆巻頭対談◆ 今村昌弘×浜辺美波 本格ミステリーに“アレ”を持ち込んだ大胆不敵な書き手と、大の読書家女優のミステリー愛溢れるわくわく対談 ◆連載スタート◆ 真藤順丈 ものがたりの賊(やから) 関東大震災が襲う帝都を奔(はし)るは、坊っちゃんに伊豆の踊子に光源氏!? 文学史に輝くキャラクターたちの豪華競演開幕! [新連載インタビュー] なんでおまえがって言われることをやるのが、自分の芸風なんで ◆短篇◆ 寺地はるな コードネームは保留 商店街で働く優香は今日から“殺し屋気分”で暮らす事に 彩瀬まる 海のかけら ひきこもる玄也の部屋を、シーグラスが照らす ◆対談◆ 住野よる×芦沢央 芦沢さんの新刊を読んで思わず泣いてしまったという住野さん。 作家として闘い続けるふたりが抱える想いとは ◆インタビュー◆ ・作家の書き出し Vol.4 取材・構成 瀧井朝世 東山彰良「掃き溜めのような場所に宿る哀愁、僕が求めているのはそういうもの」 ・著者に訊く ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 凪良ゆう『流浪の月』 ◆連載小説◆ 澤田瞳子「星落ちて、なお」 自分が描くべき絵とは? とよの前には再び分かれ道が 吉川トリコ「夢で逢えたら 第三話 女が女に笑う夜」 仕事減少中に得た貴重なレギュラー。ここが正念場! 矢月秀作「刑事学校 III」 殺人現場を調べた研修生たちは、かすかな違和感を覚える 円居挽「キングレオの帰還 第二話 恐喝王ジェダ・マクベス」 恐喝王――その言葉に獅子丸は苦い思い出があった 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 目下に広がる光景。これこそがシャンバラなのか? ◆エッセイ◆ 伴名練「別の本」 もちぎ「優しい人かどうなのか。」 ◆漫画◆ 久世番子「よちよち文藝部 CM篇」 ついに刊行の「世界文學篇」! 一番思い出深い作品は? ◆巻末グラビア◆ 森見登美彦 本とあそぶ――探検! 箱根本箱
  • 別冊文藝春秋 電子版28号 (2019年11月号)
    499円 (税込)
    ◆Specialグラビア◆ 有栖川有栖 「火村とアリスの新しい季節が始まる」 ◆ロングインタビュー◆ 作家の書き出し Vol.3 取材・構成 瀧井朝世 米澤穂信 「ミステリーの美学は、読者が解けるように 書くことだと思っています」 ◆新連載◆ 円居挽「キングレオの帰還 第一話 町屋の冒険」  宿敵・論語を追って姿を消した獅子丸。あれから一年、京都に戻ってきた獅子丸を衝撃の事実が待っていた……! 矢月秀作「刑事学校 III」 刑事研修所に新たな事件が持ち込まれた。単純な殺人事件のはずだったのだが……。人気シリーズ第三弾開幕! ◆連載小説◆ 吉川トリコ「夢で逢えたら 第二話 命短し目覚めよ女『子』→『性』アナ」 「将来の夢はお嫁さん」と言ったら母に撲(ぶ)たれた。なぜ? 澤田瞳子「星落ちて、なお」 河鍋暁斎の死から七年、暁斎の娘を名乗る女が現れて…… 門井慶喜「空を拓く[最終回] 金吾、逝く。最期にぶつけた積年の想い、その相手こそ―― 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 精根尽き果てた一行の前に現れた“緑”。これは幻なのか ◆book trek◆ 宮内悠介『遠い他国でひょんと死ぬるや』 松葉屋なつみ『星砕きの娘』 ◆エッセイ◆ [Xの余白] 荻上直子「たま」 [Iの告白] 武田穂佳「ひとつの姿」
  • 別冊文藝春秋 電子版27号
    499円 (税込)
    ◆一挙掲載◆ 高殿円「グランドシャトー」 大阪・京橋の名物キャバレーを舞台に、激動の時代をユーモアたっぷりにたくましく生き抜いた女達の痛快人情物語 ◆初登場◆ 浅葉なつ「どうかこの声が、あなたに届きますように」 婚約者と別れたOL、トラウマを負った元アイドル……ふと耳に入るラジオの声が、傷ついた人々の心を繋げていく ◆短篇◆ 彩瀬まる「新しい星」 ◆新連載◆ 吉川トリコ「夢で逢えたら 第一話 その女、芸人につき」 ◆連載小説◆ 澤田瞳子「星落ちて、なお」 門井慶喜「空を拓く」 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆漫画◆ 久世番子「よちよち文藝部『百年の孤独』」 ◆インタビュー◆ 作家の書き出し vol.2 インタビュー・構成 瀧井朝世 芦沢央 「ブレイクスルー、その秘密は破壊と創造」 ◆book trek◆ 浅原ナオト『御徒町カグヤナイツ』 伊吹亜門『刀と傘 明治京洛推理帖』 ◆別冊コラム◆ ☆あの日 安藤祐介「二〇〇二年七月二十日」 ☆私のカミングアウト 蓮生あまね「体内時計の自己主張」
  • 別冊文藝春秋 電子版26号
    200円 (税込)
    ◆新連載小説◆ 澤田瞳子 「星落ちて、なお」 鬼才・河鍋暁斎を父に持った娘・暁翠の数奇な人生とは―― 父の影に翻弄され、激動の時代を生き抜いた女絵師一代記 ◆人気シリーズ◆ 円居挽 「キングレオの回想」 最終回 獅子丸による突然の引退宣言。慌てふためく有と大河のもとに、 宿敵・城坂論語が施設を脱走したとの知らせが届く ◆連載小説◆ 藤沢周「あじゃりじゃらか」 最終回 門井慶喜「空を拓く」 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆漫画◆ 久世番子 よちよち文藝部 「風と共に去りぬ」 反省! なめてた文学が、とんでもない名作でした ◆インタビュー◆ 作家の書き出し 第一回 取材・構成 瀧井朝世 瀬尾まいこ 小説執筆のきっかけは「採用試験の自己PR」 ◆別冊コラム◆ ☆偏愛がとまらない 長浦京「卵とミルクと砂糖の小宇宙」 ☆あの日 坪田侑也「二〇一九年三月二十八日」 ◆book trek◆ 木皿泉「カゲロボ」 辻寛之「インソムニア」
  • 別冊文藝春秋 電子版25号
    200円 (税込)
    ◆春の特別対談◆ 春の落とし穴にご用心 貴志祐介 × 田中圭一(漫画家 『うつヌケ』著者) 進学、就職、転職……新生活が始まる春は、心も変調しやすい季節。不安定な自分の心と上手に付き合うには? ◆人気シリーズ◆ 円居挽「キングレオの回想 タチバナの種五つ」 京都地検からの挑戦状! 獅子丸が解決した事件に難クセをつける不遜な検事、その正体はまさかの―― ◆連載小説◆ 藤沢周「あじゃりあじゃらか」 門井慶喜「空を拓く」 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆漫画◆ 久世番子  よちよち文藝部 「訳者ってどんな人?」 ◆別冊コラム◆ ☆あの日 増島拓哉「おじいの思い出」 ☆偏愛がとまらない 八木圭一「この郷土愛を十勝平野に捧ぐ」 ◆book trek◆ 神津凜子「スイート・マイホーム」 結城真一郎「名もなき星の哀歌」
  • 別冊文藝春秋 電子版24号
    499円 (税込)
    大好評の望月麻衣さん「京洛の森のアリス」は早くも第三弾です。王族をやめて一般人となった王太子の運命はいかに? 安東能明さん「夜の署長II」、辻堂ゆめさん「ロボット・パティのお騒がせ事件簿」、円居挽さん「キングレオの回想」と読切ミステリーも充実の最新号です。 ◆大好評!人気シリーズ◆ 望月麻衣 「京洛の森のアリスIII」 安東能明 「夜の署長II 塔の死角」 辻堂ゆめ 「ロボット・パティのお騒がせ事件簿」 円居挽 「キングレオの回想 六つの土下座像」 ◆連載小説◆ 藤沢周「あじゃりあじゃらか」 門井慶喜「空を拓く」 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆最終話◆ 中島京子「夢見る帝国図書館」 矢月秀作「刑事学校 II」 深緑野分「スタッフロール」 ◆別冊コラム◆ 久保寺健彦「秘かな胸の痛み」 秋竹サラダ「亡き王女のためのパヴァーヌ」 ◆book trek◆ 降田天『すみれ屋敷の罪人』 武田綾乃『その日、朱音は空を飛んだ』
  • 別冊文藝春秋 電子版23号
    499円 (税込)
    別冊文藝春秋(通巻339号/2019年1月号) 最新型の人型ロボットと聞けば、色々なことができそうに思いますよね? しかし、実際は……。辻堂ゆめさん「ロボット・パティのお騒がせ事件簿」は、ロボットへの過大な期待とそのギャップに翻弄される営業担当・外崎朝香を主人公にしたコミカルな連作短篇ミステリー。また安東能明さんの人気シリーズ「夜の署長」第二弾、第一回は三宅島出身の村上沙月巡査とともに保育園異物混入事件を追います。さらに今月は『熱帯』が話題の森見登美彦さんと『ビブリア古書堂』シリーズの三上延さんの激熱読書好き対談を掲載! ◆対談◆ 「熱帯」刊行記念対談 森見登見彦×三上延 ◆新連載◆ 安東能明「夜の署長II オーダー」 辻堂ゆめ「ロボット・パティのお騒がせ事件簿」 ◆短篇◆ 藤野恵美「淀川八景 ポロロッカ」 ◆漫画◆  久世番子「よちよち文藝部 怒りの葡萄」 ◆連載小説◆ 円居挽「キングレオの回想 双鴉橋」 矢月秀作「刑事学校 II」 藤沢周「あじゃりあじゃらか」 門井慶喜「空を拓く」 中島京子「夢見る帝国図書館」 深緑野分「スタッフロール」 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆感動の最終話◆ 知念実希人「レフトハンド・ブラザーフッド」
  • 別冊文藝春秋 電子版22号
    499円 (税込)
    別冊文藝春秋(通巻338号 2018年11月号) 京都を舞台にしたミステリー、名探偵・キングレオが帰って来ました! 「日本探偵公社」に所属するキングレオこと天親獅子丸とその助手・大河が挑むあらたな謎とは? シャーロック・ホームズ愛にあふれる円居挽さんのシリーズ第二作にご期待ください。 小説では青山文平さん「跳ぶ男」、本城雅人さん「崩壊の森」、葉真中顕さん「セルロイド」、千早茜さん「神様の暇つぶし」が今号で最終回。フォトエッセイ・武田花さん「ポップス大作戦」も今号で最終回です。 【今号の目次】 ◆新連載◆ 円居挽「キングレオの回想 大宮の醜聞」 ◆連載小説◆ 門井慶喜「空を拓く」 中島京子「夢見る帝国図書館」 青山文平「跳ぶ男」 千早茜「神様の暇つぶし」 藤沢周「あじゃりあじゃらか」 知念実希人「レフトハンド・ブラザーフッド」 矢月秀作「刑事学校 II」 本城雅人「崩壊の森」 葉真中顕「セルロイド」 深緑野分 「スタッフロール」 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆フォトエッセイ◆ 武田花「ポップス大作戦」
  • 別冊文藝春秋 電子版21号
    499円 (税込)
    別冊文藝春秋(通巻337号 2018年9月号) 人気シリーズ『化学探偵 Mr.キュリー』の筆者・喜多喜久さんが本誌初登場です。警視庁に配属された新人刑事は、王族につらなるお嬢様! 柔道二段の芦原とのコンビで連続殺人事件に挑みます。藤野恵美さんの短篇シリーズ「淀川八景」第七話は、自主制作にのめり込む二人の女子高生と、転校してきたばかりの男子高校生との淡い恋の物語。小説のほかにも、武田花さんのフォトエッセイ「ポップス大作戦」、久世番子さんのコミックエッセイ「よちよち文藝部」など今月号も読みどころ満載でお届けします! ◆初登場◆ 喜多喜久「プリンセス刑事」 ◆短篇◆ 藤野恵美「淀川八景 鵜殿のヨシ原」 ◆連載小説◆ 門井慶喜「空を拓く」 中島京子「夢見る帝国図書館」 青山文平「跳ぶ男」 千早茜「神様の暇つぶし」 藤沢周「あじゃりあじゃらか」 知念実希人「レフトハンド・ブラザーフッド」 矢月秀作「刑事学校 II」 望月麻衣「京洛の森のアリス II」 本城雅人「崩壊の森」 葉真中顕「セルロイド」 深緑野分 「スタッフロール」 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆フォトエッセイ◆ 武田花「ポップス大作戦」 ◆漫画◆ 久世番子「よちよち文藝部」 ◆連載終了◆ 北尾トロ 今晩泊めてくれないか ――東京ヤドカリ漂流記――
  • 別冊文藝春秋 電子版20号
    499円 (税込)
    別冊文藝春秋(通巻336号/2018年7月号) 今号は新連載が二作。矢月秀作さんの「刑事学校2」は大分県警の刑事研修所で現職の若手警官を一人前の刑事に育てるべく熱血指導する教官の奮闘を描いた痛快な警察小説。望月麻衣さんの「京洛の森のアリス2」は舞妓になることを志した少女が京都らしき土地に迷い込んで巻き込まれる不思議な出来事の数々を描いた心躍るファンタジー。両作品ともに、多くの読者から愛される人気シリーズ待望の第二弾です。柴田よしきさん、中路啓太さん、谷瑞恵さんの連載は今号で終了です。 【今号の目次】 ◆新連載◆ 矢月秀作「刑事学校2」 望月麻衣「京洛の森のアリス2」 ◆連載小説◆ 藤沢周「あじゃりあじゃらか」 門井慶喜「空を拓く」 中島京子「夢見る帝国図書館」 青山文平「跳ぶ男」 千早茜「神様の暇つぶし」 本城雅人「崩壊の森」 葉真中顕「セルロイド」 知念実希人「レフトハンド・ブラザーフッド」 深緑野分「スタッフロール」 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆連載終了◆ 柴田よしき「高原カフェ日誌2」 中路啓太「ゴー・ホーム・クイックリー」 谷瑞恵「まよなかの青空」 ◆エッセイ・フォトエッセイ◆ 北尾トロ「今晩泊めてくれないか――東京ヤドカリ漂流記」 武田花「ポップス大作戦」
  • 別冊文藝春秋 電子版19号
    499円 (税込)
    別冊文藝春秋(通巻335号/2018年5月号) 今号は新連載が一作。藤沢周さんの「あじゃりあじゃらか」は人間の奥底に眠っている欲望のあり様を問う、鮮烈なる官能の物語。奥多摩の谷戸にある寺院に雇われ、平凡な日々を過ごしていた寺男が境内で出会った謎の美女の知られざる秘密とは―。短篇には篠原勝之さんの「戯れの魔王」。舞踏の親玉マロに誘われて、いきなり踊りの舞台に出演することになった後期高齢者であるオレのとびきり愉快な彷徨。『骨風』で泉鏡花文学賞を受賞した鉄のゲージツ家・クマさんの待望の最新作です。伊吹有喜さん、倉知淳さん、小林泰三さんの連載は今号で終了です。 【今号の目次】 ◆新連載◆ 藤沢周「あじゃりあじゃらか」 ◆短篇◆ 篠原勝之「戯れの魔王」 ◆連載小説◆ 門井慶喜「空を拓く」 中島京子「夢見る帝国図書館」 青山文平「跳ぶ男」 千早茜「神様の暇つぶし」 本城雅人「崩壊の森」 葉真中顕「セルロイド」 中路啓太「ゴー・ホーム・クイックリー」 知念実希人「レフトハンド・ブラザーフッド」 深緑野分「スタッフロール」 谷瑞恵「まよなかの青空」 柴田よしき「高原カフェ日誌2」 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆連載終了◆ 伊吹有喜「ホームスパン」 倉知淳「ドッペルゲンガーの銃」 小林泰三「代表取締役アイドル」 ◆エッセイ・フォトエッセイ◆ 北尾トロ「今晩泊めてくれないか――東京ヤドカリ漂流記」 武田花「ポップス大作戦」 ◆漫画◆ 久世番子「よちよち文藝部」
  • 別冊文藝春秋 電子版18号
    499円 (税込)
    別冊文藝春秋(通巻334号/2018年3月号) 本誌で「空を拓く」を連載中の門井慶喜さんが、「銀河鉄道の父」で第一五八回直木三十五賞を受賞しました。「空を拓く」は、東京駅や日本銀行本店の設計を手掛けたことでも知られる建築家・辰野金吾の人生を通して、近代都市誕生のロマンに迫る物語。新直木賞作家の最新作にご注目下さい。三崎亜記さん、畑野智美さんの連載は今号で終了。夢枕獏さんは休載です。 【今号の目次】 ◆連載小説◆ 門井慶喜「空を拓く」 中島京子「夢見る帝国図書館」 青山文平「跳ぶ男」 千早茜「神様の暇つぶし」 本城雅人「崩壊の森」 葉真中顕「セルロイド」 中路啓太「ゴー・ホーム・クイックリー」 知念実希人「レフトハンド・ブラザーフッド」 伊吹有喜「ホームスパン」 倉知淳「ドッペルゲンガーの銃 二つの地点で同時に事件を起こす分身した殺人者について」 深緑野分「スタッフロール」 谷瑞恵「まよなかの青空」 小林泰三「代表取締役アイドル」 柴田よしき「高原カフェ日誌2」 ◆連載終了◆ 三崎亜記「30センチの冒険」 畑野智美「神さまを待っている」 ◆エッセイ・フォトエッセイ◆ 北尾トロ「今晩泊めてくれないか――東京ヤドカリ漂流記」 武田花「ポップス大作戦」
  • 別冊文藝春秋 電子版17号
    499円 (税込)
    別冊文藝春秋(通巻333号/2018年1月号) 今号も新連載、注目作が満載。安東能明さんの「夜の署長II 穂先の死」。ホテルで新興IT企業の取締役が脳出血で死亡。「夜の署長」こと下妻晃は事件性を嗅ぎ取り捜査を始める。倉知淳さんの「ドッペルゲンガーの銃」。離れた場所で同時に発生した2つの事件。ある痕跡から、事件を起こしたのは同一人物だと断定された。犯人の使ったマジックとは? 望月麻衣さんの「京洛の森のアリス」。舞妓になるため東北から京都・祇園に出てきた十五歳の少女が、大切な人を捜し求めて異界を旅する。 【今号の目次】 ◆新連載◆ 安東能明「夜の署長2 穂先の死」 望月麻衣「京洛の森のアリス」 ◆連載小説◆ 中島京子「夢見る帝国図書館」 青山文平「跳ぶ男」 門井慶喜「空を拓く」 島本理生「ファーストラヴ」 千早茜「神様の暇つぶし」 倉知淳「ドッペルゲンガーの銃 二つの地点で同時に事件を起こす分身した殺人者について」 本城雅人「崩壊の森」 葉真中顕「セルロイド」 中路啓太「ゴー・ホーム・クイックリー」 矢月秀作「刑事学校 博戯の代償」 三崎亜記「30センチの冒険」 知念実希人「レフトハンド・ブラザーフッド」 伊吹有喜「ホームスパン」 藤野恵美「淀川八景 さよならホームラン」 深緑野分「スタッフロール」 畑野智美「神さまを待っている」 谷瑞恵「まよなかの青空」 小林泰三「代表取締役アイドル」 柴田よしき「高原カフェ日誌2」 ◆エッセイ・フォトエッセイ・漫画◆ 北尾トロ「今晩泊めてくれないか――東京ヤドカリ漂流記」 武田花「ポップス大作戦」 久世番子「よちよち文藝部」
  • 別冊文藝春秋 電子版16号
    499円 (税込)
    別冊文藝春秋(通巻332号/2017年11月号) 今号は新連載が三作。門井慶喜さんの「空を拓く」。東京駅や日本銀行本店の設計を手掛けたことでも知られる建築家・辰野金吾の人生を通して、近代都市誕生のロマンに迫ります。本城雅人さんの「崩壊の森」。ソ連崩壊を世界に先駆けてスクープしたのは、一人の日本人記者でした。伝手もコネもない地で、彼はなぜこの大スクープをものにできたのか? いち特派員が歴史的瞬間を目撃するまでの怒濤の日々を、ノスタルジーとともに描きます。小林泰三さんの「代表取締役アイドル」。駆け出しの地下アイドルが会社再建に奮闘していく姿をコミカルに描く物語。 【今号の目次】 ◆新連載◆ 門井慶喜「空を拓く」 本城雅人「崩壊の森」 小林泰三「代表取締役アイドル」 ◆連載小説◆ 中島京子「夢見る帝国図書館」 青山文平「跳ぶ男」 千早茜「神様の暇つぶし」 島本理生「ファーストラヴ」 葉真中顕「セルロイド」 中路啓太「ゴー・ホーム・クイックリー」 矢月秀作「刑事学校 博戯の代償」 三崎亜記「30センチの冒険」 知念実希人「レフトハンド・ブラザーフッド」 伊吹有喜「ホームスパン」 深緑野分「スタッフロール」 畑野智美「神さまを待っている」 谷瑞恵「まよなかの青空」 大山誠一郎「赤い博物館II 記憶の中の誘拐」 柴田よしき「高原カフェ日誌 2」 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆エッセイ・フォトエッセイ◆ 北尾トロ「今晩泊めてくれないか――東京ヤドカリ漂流記」 武田花「ポップス大作戦」
  • 別冊文藝春秋 電子版15号
    499円 (税込)
    別冊文藝春秋(通巻331号/2017年9月号) 今号は新連載が一作。葉真中顕さんの「セルロイド」は、カリスマ的人気を誇るアニメーション監督・伊藤七瀬が主人公。一切の妥協を許さない彼女の創作姿勢はスタッフを疲弊させ、現場は次々とトラブルに見舞われることに……。ミステリー界の新鋭がアニメ業界の光と影に迫ります。 【今号の目次】 ◆新連載◆ 葉真中顕「セルロイド」 ◆連載小説◆ 中島京子「夢見る帝国図書館」 青山文平「跳ぶ男」 千早茜「神様の暇つぶし」 島本理生「ファーストラヴ」 中路啓太「ゴー・ホーム・クイックリー」 矢月秀作「刑事学校 博戯の代償」 三崎亜記「30センチの冒険」 知念実希人「レフトハンド・ブラザーフッド」 倉知淳「文豪の蔵 密閉空間に忽然と出現した他殺死体について」 深緑野分「スタッフロール」 畑野智美「神さまを待っている」 伊吹有喜「ホームスパン」 柴田よしき「高原カフェ日誌 2」 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆連載終了◆ 樹林伸「東京ワイン会ピープル」 深沢潮「海を抱いて月に眠る」 ◆エッセイ・フォトエッセイ・漫画◆ 北尾トロ「今晩泊めてくれないか――東京ヤドカリ漂流記」 武田花「ポップス大作戦」 久世番子「よちよち文藝部」
  • 別冊文藝春秋 電子版14号
    499円 (税込)
    別冊文藝春秋(通巻330号/2017年7月号) 今号は新連載が二作。青山文平さんの「跳ぶ男」。江戸の世に道具役の跡継ぎとして生まれた少年が、ひたすらに能の修行に励み、道を究めていく成長譚。北尾トロさんの「今晩泊めてくれないか――東京ヤドカリ漂流記」。節約のため東京の仕事場をたたんだ北尾さんが、友人の家を泊まり歩くノンフィクション。対談には、東山彰良さんと人気シナリオライターの虚淵玄さんが登場。台湾の伝統芸能に魅せられた二人の熱き創作談義をお楽しみ下さい。 【今号の目次】 ◆新連載◆ 青山文平「跳ぶ男」 北尾トロ「今晩泊めてくれないか――東京ヤドカリ漂流記」 ◆対談◆ 東山彰良×虚淵玄「台湾的遊戯」 ◆短篇◆ 彩瀬まる「薄布」 藤野恵美「淀川八景 自由の代償」 ◆連載小説◆ 千早茜「神様の暇つぶし」 中路啓太「ゴー・ホーム・クイックリー」 矢月秀作「刑事学校 博戯の代償」 樹林伸「東京ワイン会ピープル」 谷端恵「まよなかの青空」 倉知淳「文豪の蔵 密閉空間に忽然と出現した他殺死体について」 中島京子「夢見る帝国図書館」 三崎亜記「30センチの冒険」 知念実希人「レフトハンド・ブラザーフッド」 畑野智美「神さまを待っている」 伊吹有喜「ホームスパン」 深緑野分「スタッフロール」 島本理生「ファーストラヴ」 深沢潮「海を抱いて月に眠る」 柴田よしき「高原カフェ日誌 2」 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆連載終了◆ 貴志祐介「赤い雨」 山下澄人「ほしのこ」 櫛木理宇「AX」 飴屋法水「彼の娘」 近藤史恵「インフルエンス」 ◆フォトエッセイ◆ 武田花「ポップス大作戦」
  • 別冊文藝春秋 電子版13号
    499円 (税込)
    別冊文藝春秋(通巻329号/2017年5月号) 【今号の目次】 ◆新連載◆ 千早茜「神様の暇つぶし」 ・・・齢の離れた運命の人と出会ってしまった女子大生の、わりきれない思いを繊細に描く 中路啓太「ゴー・ホーム・クイックリー」 ・・・日本国憲法誕生に奔走した人々が繰り広げる壮大な人間ドラマ 矢月秀作「刑事学校 博戯の代償」 ・・・刑事研修所で捜査のプロを養成している畑中が、駆け出し研修生たちと難事件に挑む 樹林伸「東京ワイン会ピープル」 ・・・人気漫画『神の雫』原作者が描く、究極のワイン小説 谷端恵「まよなかの青空」 ・・・かつて「あおぞら号」で出会った謎の少年をめぐり再び動き始めた時間――大人のための優しき青春物語 倉知淳「文豪の蔵 密閉空間に忽然と出現した他殺死体について」 ・・・完全密室で起きた“不可能犯罪”にボンクラ刑事と女子高生ミステリ作家が挑む! ◆短篇◆ 彩瀬まる「祝祭」 ◆連載小説◆ 中島京子「夢見る帝国図書館」 山下澄人「ほしのこ」 三崎亜記「30センチの冒険」 知念実希人「レフトハンド・ブラザーフッド」 畑野智美「神さまを待っている」 伊吹有喜「ホームスパン」 島本理生「ファーストラヴ」 櫛木理宇「AX」 飴屋法水「彼の娘」 近藤史恵「インフルエンス」 柴田よしき「高原カフェ日誌 2」 貴志祐介「赤い雨」 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆連載終了◆ 藤沢周「武曲2 コルネフォロス」 木下昌輝「宇喜多の楽土」 ◆エッセイ◆ 朝井リョウ「風と共にゆとりぬ」 ◆フォトエッセイ◆ 武田花「ポップス大作戦」 ◆漫画◆ 久世番子「よちよち文藝部」
  • 別冊文藝春秋 電子版12号
    499円 (税込)
    別冊文藝春秋(通巻328号/2017年3月号)  今号は新連載が二作。中島京子さんの「夢見る帝国図書館」では、戦前における日本唯一の国立図書館・帝国図書館の数奇な運命をユーモラスに描きます。藤沢周さんの「アルデバラン 武曲2」は、北鎌倉の高校の剣道部を舞台に、ラップ命の少年が剣士として覚醒するまでの心模様を描いた剣豪小説です。  短篇には、戌井昭人さん「俳優・亀岡拓次 亀岡の年末年始」、藤野恵美さん「淀川八景 川原の犬」、大山誠一郎さん「赤い博物館2 死を十で割る」と何れも力作揃い。  第156回芥川賞を受賞した山下澄人さんの「ほしのこ」など、豪華執筆陣による連載をお楽しみ下さい。 【今号の目次】 ◆新連載◆ 中島京子「夢見る帝国図書館」 藤沢周「アルデバラン 武曲2」 ◆短篇◆ 戌井昭人「俳優・亀岡拓次 亀岡の年末年始」 藤野恵美「淀川八景 川原の犬」 大山誠一郎「赤い博物館2 死を十で割る」 ◆連載小説◆ 山下澄人「ほしのこ」 三崎亜記「30センチの冒険」 知念実希人「レフトハンド・ブラザーフッド」 畑野智美「神さまを待っている」 伊吹有喜「ホームスパン」 木下昌輝「宇喜多の楽土」 深緑野分「スタッフロール」 島本理生「ファーストラヴ」 深沢潮「海を抱いて月に眠る」 櫛木理宇「AX」 飴屋法水「彼の娘」 近藤史恵「インフルエンス」 柴田よしき「高原カフェ日誌 2」 貴志祐介「赤い雨」 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆連載終了◆ 東山彰良「僕が殺した人と僕を殺した人」 海堂尊「ゲバラ放浪」 朝比奈あすか「人間タワー」 中村航「赤坂ひかるの愛と拳闘」 早坂吝「ドローン探偵」 ◆エッセイ◆ 朝井リョウ「風と共にゆとりぬ」 ◆フォトエッセイ◆ 武田花「ポップス大作戦」
  • 別冊文藝春秋 電子版11号
    499円 (税込)
    別冊文藝春秋(通巻327号/2017年1月号)  今号は新連載が四作。武田花さんの「ポップス大作戦」は色鮮やかなフォト&エッセイの新境地! 海堂尊さんの「ゲバラ放浪」では、革命家チェ・ゲバラを、キューバ革命を、そしてラテンアメリカを描き尽くします。三崎亜記さんの「30センチの冒険」は、空間が歪んだ異世界に突然迷い込んでしまった青年の、手に汗握る異色の冒険譚。知念実希人さんの「レフトハンド・ブラザーフッド」は、片腕が自分の意志とは関係なく動いてしまう主人公が殺人事件の容疑者として追われてしまう、サスペンス・ミステリーです。  短篇には、彩瀬まるさん「山の同窓会」、似鳥鶏さん「いつもと違うお散歩コース」の二作を収録しています。 【今号の目次】 ◆新連載◆ 武田花「ポップス大作戦」 海堂尊「ゲバラ放浪」 三崎亜記「30センチの冒険」 知念実希人「レフトハンド・ブラザーフッド」 ◆短篇◆ 彩瀬まる「山の同窓会」 似鳥鶏「いつもと違うお散歩コース」 ◆連載小説◆ 畑野智美「神さまを待っている」 山下澄人「ほしのこ」 伊吹有喜「ホームスパン」 木下昌輝「宇喜多の楽土」 深緑野分「スタッフロール」 島本理生「ファーストラヴ」 深沢潮「海を抱いて月に眠る」 早坂吝「ドローン探偵」 東山彰良「僕が殺した人と僕を殺した人」 朝比奈あすか「人間タワー」 櫛木理宇「AX」 飴屋法水「彼の娘」 近藤史恵「インフルエンス」 柴田よしき「高原カフェ日誌2」 中村航「赤坂ひかるの愛と拳闘」 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆連載終了◆ 楡周平「ぷろぼの」 福田和代「空に咲く恋 当世花火師青春始末」 高殿円「主君 井伊の赤鬼・直政伝」 ◆エッセイ◆ 朝井リョウ「風と共にゆとりぬ」 ◆漫画◆ 久世番子「よちよち文藝部」
  • 別冊文藝春秋 電子版10号
    499円 (税込)
    別冊文藝春秋(通巻326号/2016年11月号)  今号は新連載が三作。高殿円さんの「主君 井伊の赤鬼・直政伝」。徳川四天王として武勲を誇った井伊直政に挑む本格歴史エンターテイメント。畑野智美さんの「神さまを待っている」。派遣先から契約を打ち切られた二十六歳の女性の視点から、現代の貧困女子の実情をリアルに描く意欲作。山下澄人さんの「ほしのこ」。父親に連れられて遠くの星からやってきた少女の大いなる冒険を描く〈日本版・星の王子さま〉。  『十二人の死にたい子どもたち』を上梓した冲方丁さんのロングインタビュー、警察小説の第一人者・堂場瞬一さんと、初の現代小説『横浜1963』を上梓した歴史作家・伊東潤さんの対談も掲載されています。 【今号の目次】 ◆『十二人の死にたい子どもたち』刊行記念ロングインタビュー◆ 冲方丁 ◆対談◆ 堂場瞬一×伊東潤 ◆新連載◆ 高殿円「主君 井伊の赤鬼・直政伝」 畑野智美「神さまを待っている」 山下澄人「ほしのこ」 ◆短篇◆ 篠原勝之「蓮葬り」 ◆連載小説◆ 木下昌輝「宇喜多の楽土」 伊吹有喜「ホームスパン」 深緑野分「スタッフロール」 島本理生「ファーストラヴ」 深沢潮「海を抱いて月に眠る」 早坂吝「ドローン探偵」 東山彰良「僕が殺した人と僕を殺した人」 朝比奈あすか「人間タワー」 櫛木理宇「AX」 飴屋法水「彼の娘」 近藤史恵「インフルエンス」 福田和代「空に咲く恋 当世花火師青春始末」 中村航「赤坂ひかるの愛と拳闘」 楡周平「ぷろぼの」 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆連載終了◆ 酒見賢一「泣き虫弱虫諸葛孔明」 七月隆文「天使は奇跡を希う」 ◆エッセイ◆ 朝井リョウ「風と共にゆとりぬ」
  • 別冊文藝春秋 電子版9号
    499円 (税込)
    別冊文藝春秋(通巻325号/2016年9月号)  今号は新連載が五作。朝井リョウさんの「風と共にゆとりぬ」。「ゆとり世代」だからこその切なさとおかしみが炸裂するエッセイ。伊吹有喜さんの「ホームスパン」。職人一家三代の生き方を通して、心が離れかけた家族の再生を描く壮大な物語。大山誠一郎さんの「赤い博物館2 夕暮れの屋上で」。キャリアながら《警視庁付属犯罪資料館》館長に甘んじる謎の美女と捜査一課から左遷された巡査部長が、迷宮入りの難事件に次々と挑む本格警察小説。木下昌輝さんの「宇喜多の楽土」。宇喜多秀家の流転の日々を描く本格歴史小説。深緑野分さんの「スタッフロール」。映画の世界に夢を託した二人の女性の愛と冒険の物語。  巻頭対談は、クリープハイプのボーカルとして活躍する尾崎世界観さんと気鋭の作家、千早茜さんです。 【今号の目次】 ◆初小説『祐介』刊行記念対談◆ 尾崎世界観×千早茜 ◆新連載◆ 木下昌輝「宇喜多の楽土」 伊吹有喜「ホームスパン」 深緑野分「スタッフロール」 大山誠一郎「赤い博物館2 夕暮れの屋上で」 ◆短篇◆ 彩瀬まる「愛のスカート」 藤野恵美「婚活バーベキュー」 ◆エッセイ◆ 朝井リョウ「風と共にゆとりぬ」 ◆連載小説◆ 島本理生「ファーストラヴ」 東山彰良「僕が殺した人と僕を殺した人」 飴屋法水「彼の娘」 深沢潮「海を抱いて月に眠る」 早坂吝「ドローン探偵」 朝比奈あすか「人間タワー」 櫛木理宇「AX」 近藤史恵「インフルエンス」 福田和代「空に咲く恋 当世花火師青春始末」 七月隆文「天使は奇跡を希う」 柴田よしき「高原カフェ日誌2」 中村航「赤坂ひかるの愛と拳闘」 楡周平「ぷろぼの」 貴志祐介「赤い雨」 酒見賢一「泣き虫弱虫諸葛孔明」 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆連載終了◆ 吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみ5」 橘玲「フィリピーノ」 沢村浩輔「週末探偵 ちょっと変わった依頼人《後篇》」 青柳碧人「国語、数学、理科、漂流」 ◆漫画◆ 久世番子「よちよち文藝部」
  • 別冊文藝春秋 電子版8号
    499円 (税込)
    別冊文藝春秋(通巻324号/2016年7月号)  今号は新連載が三作。島本理生さんの「ファーストラヴ」は臨床心理士の娘と実母のよじれた関係をめぐる物語。深沢潮さんの「海を抱いて月に眠る」。終戦直後に日本に密航した在日一世の父が九十歳で亡くなると、家族も知らなかった経歴が次々と明らかになって……。早坂吝さんの「ドローン探偵」。ドローンを駆使して縦横無尽の活躍を見せる探偵・飛鷹六騎の活躍がコミカルに描かれます。  短篇には、似鳥鶏さんの「証人ただいま滑空中」。楓ヶ丘動物園の怪しく愉快な面々が登場する動物園ミステリーの最新作。  巻頭には、先ごろ『羊と鋼の森』で本屋大賞を受賞した宮下奈都さんのインタビューと書下ろしエッセイ。  冲方丁さん、安東能明さん、伊与原新さん、朱野帰子さん、小嶋陽太郎さんの連載は今号で終了します。 【今号の目次】 ◆本屋大賞受賞記念インタビュー&エッセイ◆ 宮下奈都 ◆新連載◆ 島本理生「ファーストラヴ」 深沢潮「海を抱いて月に眠る」 早坂吝「ドローン探偵」 ◆短篇◆ 似鳥鶏「証人ただいま滑空中」 ◆連載小説◆ 東山彰良「僕が殺した人と僕を殺した人」 朝比奈あすか「人間タワー」 櫛木理宇「AX」 飴屋法水「彼の娘」 近藤史恵「インフルエンス」 福田和代「空に咲く恋 当世花火師青春始末」 柴田よしき「高原カフェ日誌2」 七月隆文「天使は奇跡を希う」 吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみ」 橘玲「フィリピーノ」 中村航「赤坂ひかるの愛と拳闘」 楡周平「ぷろぼの」 貴志祐介「赤い雨」 青柳碧人「国語、数学、理科、漂流」 沢村浩輔「週末探偵 夏の蝉」 酒見賢一「泣き虫弱虫諸葛孔明」 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆連載終了◆ 安東能明「爆弾魔」 小嶋陽太郎「こちら文学少女になります」 冲方丁「十二人の死にたい子どもたち」 朱野帰子「賢者の石、売ります」 伊与原新「ブルーネス」
  • 別冊文藝春秋 電子版7号
    499円 (税込)
    別冊文藝春秋(通巻323号/2016年5月号)  今号は新連載が三作。東山彰良さんの「僕が殺した人と僕を殺した人」は、デトロイトで逮捕された連続殺人鬼の謎をめぐる青春小説。朝比奈あすかさんの「人間タワー」。息子の運動会で巨大な人間タワーの崩壊を目撃して以来、雪子の心中に過去の忌まわしい記憶が次々と去来して……。櫛木理宇さんの「AX」。田舎の小さな村を二分した狂気の殺し合いに巻き込まれた父と娘の運命を描く壮大なるパニックミステリー。  熊谷達也さんの連載は今号で終了。貴志祐介さんは休載です。 【今号の目次】 ◆『64(ロクヨン)』映画化記念対談◆ 横山秀夫×瀬々敬久 「小説の流儀、映画の作法」 ◆写真+随筆◆ 鬼海弘雄 「長い旅 インド」 ◆新連載◆ 東山彰良 「僕が殺した人と僕を殺した人」 朝比奈あすか 「人間タワー」 櫛木理宇  「AX」 ◆短篇◆ 彩瀬まる「くちなし」 酉島伝法「ブロッコリー神殿」 ◆連載小説◆ 飴屋法水 「彼の娘」 安東能明 「爆弾魔」 近藤史恵 「インフルエンス」 福田和代 「空に咲く恋 当世花火師青春始末」 柴田よしき 「高原カフェ日誌2」 七月隆文 「天使は奇跡を希う」 吉永南央 「紅雲町珈琲屋こよみ」 小嶋陽太郎 「こちら文学少女になります」 橘玲 「フィリピーノ」 中村航 「赤坂ひかるの愛と拳闘」 冲方丁 「十二人の死にたい子どもたち」 楡周平 「ぷろぼの」 青柳碧人 「国語、数学、理科、漂流」 沢村浩輔 「週末探偵 夏の蝉」 朱野帰子 「賢者の石、売ります」 伊与原新 「ブルーネス」 酒見賢一 「泣き虫弱虫諸葛孔明」 夢枕獏 「ダライ・ラマの密使」 ◆連載終了◆ 熊谷達也 「鮪立の海」 ◆漫画◆ 久世番子 「よちよち文藝部」 ◆別冊コラム◆ 最果タヒ 「アイスクリーム・イン・冬」 織守きょうや 「二〇一二年八月某日」 北川恵海 「花冷えの夜に」
  • 別冊文藝春秋 電子版6号
    499円 (税込)
    別冊文藝春秋(通巻322号/2016年3月号) ◆書下ろし詩+エッセイ◆ amazarashi 秋田ひろむ 「青森唱歌」 他4篇 青森から魂の言葉を発し続け、熱狂的な支持を集めるロックシンガーが未来へと託す心の叫び ◆新連載◆ 飴屋法水「彼の娘」 安東能明「未練」 近藤史恵「インフルエンス」 福田和代「空に咲く恋 当世花火師青春始末」 ◆短篇◆ 藤野恵美「ザリガニ釣りの少年」 ◆連載小説◆ 七月隆文「天使は奇跡を希(こいねが)う」 吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみ5 第2話 捜しもの」 小嶋陽太郎「こちら文学少女になります」 橘玲「フィリピーノ」 中村航「赤坂ひかるの愛と拳闘」 冲方丁「十二人の死にたい子どもたち」 貴志祐介「赤い雨」 楡周平「ぷろぼの」 青柳碧人「国語、数学、理科、漂流」 沢村浩輔「週末探偵 探偵たちの雪遊び」 朱野帰子「賢者の石、売ります」 伊与原新「ブルーネス」 熊谷達也「鮪立(しびたち)の海」 酒見賢一「泣き虫弱虫諸葛孔明」 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆最終回◆ 中山七里「ネメシスの使者」 千早茜「ガーデン」 我孫子武丸「裁く眼」 穂村弘、画=フジモトマサル「にょっ記」 ◆コラム◆ 清水杜氏彦「コタツという利器は僕みたいな人間をどんな感じに駄目にするか」 名梁和泉「芸術的フィードバック」 谷津矢車「ノーミュージックノーライフ」
  • 別冊文藝春秋 電子版5号
    499円 (税込)
    新連載は4作。吉永南央氏の人気シリーズ「紅雲町珈琲屋こよみ」第5弾、柴田よしき「風のベーコンサンド」続編もスタート。愛媛県今治市を舞台に、天使と高校生の魂のふれあいを描く七月隆文「天使は奇跡を希(こいねが)う」、文学少女なのに青年マンガ雑誌に配属された女性が主人公の小嶋陽太郎「こちら文学少女になります」も、ぜひお読みください。  連載をスタートさせた七月隆文氏は、『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズの三上延氏と初の対談。さらに、『俳優 亀岡拓次』の映画化を記念して、原作者の戌井昭人氏と、監督の横浜聡子氏の対談も。  また、吉田修一、若竹七海、原田マハ、彩瀬まる各氏の短編も掲載。冲方丁、千早茜、楡周平、橘玲、中村航、青柳碧人、中山七里、我孫子武丸、熊谷達也といった人気作家各氏の連載も揃っています。(通巻321号/2016年1月号) ◆巻頭対談◆ 三上延×七月隆文「僕たちの小説作法」 ◆新連載◆ 七月隆文「天使は奇跡を希(こいねが)う」 柴田よしき「荒野」 吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみ 5」第1話 母の着物 小嶋陽太郎「こちら文学少女になります」 ◆短篇◆ 吉田修一「六つ目の角で」 原田マハ「ドライビング・ミス・アンジー」 彩瀬まる「花虫」 若竹七海「聖夜プラス1」 ◆『俳優 亀岡拓次』映画化記念対談◆ 戌井昭人×横浜聡子「情けなさの品格」 ◆連載小説◆ 橘玲「フィリピーノ」 中村航「赤坂ひかるの愛と拳闘」 冲方丁「十二人の死にたい子どもたち」 楡周平「ぷろぼの」 中山七里「ネメシスの使者」 青柳碧人「国語、数学、理科、漂流」 沢村浩輔「週末探偵 月と帽子とひったくり」 朱野帰子「賢者の石、売ります」 伊与原新「ブルーネス」 千早茜「ガーデン」 我孫子武丸「裁く眼」 熊谷達也「鮪(しび)立たちの海」 酒見賢一「泣き虫弱虫諸葛孔明」 夢枕獏「ダライ・ラマの密使」 ◆今号で連載終了◆ 竹宮ゆゆこ「あしたはひとりにしてくれ」 ウラモトユウコ「5W1H」 ◆連載エッセイ・漫画◆ 穂村弘、画=フジモトマサル「にょっ記」 久世番子「よちよち文藝部 シーズン2」 ◆コラム◆ 知念実希人/井上真偽/中澤日菜子
  • 別冊文藝春秋 電子版4号
    499円 (税込)
    巻頭対談は西村賢太さんと壇蜜さんという異色の顔合わせ。お互いの執筆スタイルから始まった話が、SM論へとつながる意外な展開に。  連載が2本、あらたに始まりました。フィリピンで育てられた新日系人を通して、日本人と国籍をめぐる物語を描く橘玲さんの「フィリピーノ」。もう一作は、北海道のボクシングジムから初めて日本チャンピオンを送り出した熱血女性トレーナーの奮闘を描く中村航さんの「赤坂ひかるの愛と拳闘」です。  その他に楡周平さん、貴志祐介さん、中山七里さん、我孫子武丸さん、千早茜さん、熊谷達也さん他、人気作家の連載が揃っています。(通巻320号/2015年11月号)
  • 別冊文藝春秋 電子版3号
    499円 (税込)
    電子版へ生まれ変わった第3号は、西加奈子と、読書芸人にして本誌の表紙を飾る手芸作品を制作する光浦靖子の対談が巻頭に。仕事や人との向き合い方を語ります。また同世代の清張賞作家、阿部智里と額賀澪の対談も。連載は冲方丁、楡周平、貴志祐介、中山七里、我孫子武丸、熊谷達也など人気作家が揃っています。(通巻319号/2015年9月号)
  • 別冊文藝春秋 電子版2号
    499円 (税込)
    1946年に創刊以来、井伏鱒二、川端康成、坂口安吾、三島由紀夫……と綺羅星の如き作家が登場してきた「別冊文藝春秋」が、電子版へと大リニューアル。電子版第2号は、巻頭対談で朝井リョウとヒャダインがアイドルについて熱く語り、石田衣良の短篇、冲方丁、楡周平といった人気作家の新連載など、ますますパワーアップしています。(通巻318号/2015年7月号)
  • 別冊文藝春秋 電子版1号
    499円 (税込)
    1946年に創刊以来、井伏鱒二、川端康成、坂口安吾、三島由紀夫……と綺羅星の如き作家が登場してきた「別冊文藝春秋」が、電子版へと大リニューアル。記念すべき電子化第一号は、道尾秀介と綾野剛との巻頭対談、重松清、若竹七海といった人気作家の短編や貴志祐介、誉田哲也、月村了衛などの新連載と読み応え満点の一冊になっています。(通巻317号/2015年6月号) ●巻頭対談 「現場主義でいく」道尾秀介×綾野剛 ●短篇 小説の肌触りを堪能 「ワン、ツゥ、スリー……パッ。」重松清 「不適切な死」若竹七海 「慈雨」岩城けい ●新連載 圧倒的な読み応え! 「赤い雨」貴志祐介 「武士道ジェネレーション」誉田哲也 「ガンルージュ」月村了衛 「ネメシスの使者」中山七里 「フルーツパーラーにはない果物」瀬那和章 「よちよち文藝部 シーズン2」久世番子 ●力作中篇 「ぎゅうぎゅう詰めの殺意(前編)」倉知淳 ●連作短編 「母の宿」花房観音 「出かけなくてはいけない場所」加藤千惠 ●連載小説 「スクープのたまご」大崎梢 「サイレンス」秋吉理香子 「ブルーネス」伊与原新 「肉と衣のあいだに神は宿る」松井雪子 「ガーデン」千早茜 「横浜1963」伊東潤 「漂流銀河」初野晴 「裁く眼」我孫子武丸 「鮪(しび)立(たち)の海」熊谷達也 「泣き虫弱虫諸葛孔明」酒見賢一 「千両箱二十箱の中身─縮尻鏡三郎─」佐藤雅美 ●連載エッセイ・漫画・コラム 飴村行/ウラモトユウコ/穂村弘etc.

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    文芸誌
  • 出版社
    文藝春秋
  • 電子版発売日
    2020年10月20日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    39MB

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