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Posted by ブクログ 2015年01月31日
ゴヤと彼を取り巻く18世紀のスペイン社会の記述に圧倒された。
他の紀行と同じく、
彼の海外に対する見方は独特なものがあったと思う。
絵は見たことがあるけれども、
画家本人についてはなかなか知ろうとすることは少ない。
だが絵を描いた本人、そして取り巻く歴史を知ることで
絵を見ることがより一層面白くな...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年08月14日
たまたまこの夏、NHKの「あの人に会いたい」という短い番組で、堀田善衛の肉声を聞く機会があったのですが、1998年に80歳で亡くなったはずですから、本来は高校生のころにあんなにいろんな講演会や座談会や討論会を聞きに回った私が、彼の声を知らないはずがないのですが、まったく記憶にありません。
気になる...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月23日
読んでいる途中の感想だけれど、からだごとその場所にもっていって書く。そういう、身体性というか、現場主義というか、実感から生まれてくる描写。ポストモダンは、実感主義と否定したのかもしれないが、堂々たるモダニスト、近代主義者。40年ぶりの再読の快楽。こんなに面白かったことに気づけなかった浅はかさを、若...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月01日
昨年友達がスペインのアルハンブラ宮殿を訪れて、
その素晴らしい写真を見てから、テレビでイザベル女王の特集番組を見て、
いままで映画や本やオペラで見知った断片がつながり始めて、
スペイン・ハプスブルグ家の歴史を絵画の本で知って…
と、流れ流れてこのゴヤの生涯を書いた本に出会った。
作者の粘着気質気味...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年02月06日
画家というのは変わった人が多く、それ故に数奇な生涯を送る人が多い。
昔、ゴヤを主人公にした映画を見たことがあるが、内容をほとんど覚えていない。ただ、その生涯に興味を持って、小説にした人がいるのは事実のようだ。
著者は、ゴヤという人物の背景にあるスペインを描く。
当時、スペインという国はヨーロッパでは...続きを読む
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